ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

手帳お買い上げ

2011年10月23日 23時43分00秒 | 最近の出来事

来年使う手帳をようやく買った。
思えばdoironの手帳の歴史は
こだわりの歴史であった。
今日もいろいろと胸に秘めて
手帳ショッピングに向かったのであった。

で、どんなこだわりだったかというと
今年の手帳のコンセプトは
「軽薄縁濃」だ。
軽くて、薄くて、縁起がよくて、中身の濃いやつね。

ではどんな買い物したかを
書く前に、まず最近の社会情勢から
垣間見てみることにしよう。

最近、この時期になると
よくいろんな雑誌で
「大人の整理学」やら
「デキる男の情報整理」
といった特集が組まれているのを
よく目にする。
あのジョブズ氏の手帳学
みたいな本も見かけたような気もする。

だがdoironは「大人」というには
あまりにも無邪気で
「デキる男」とは程遠いことは
自分でもよくわかっている。

いい大人が自分のことを
doironなどというふざけた名前で呼んだり
目玉焼きさえ上手に焼けない男が
「デキる男」なはずがない。

先日も、夕方コンビニで
ワインとパンを買い
「これで、紙袋にでも入れてもらって
持って帰ったら、フランス人みたいやなあ」と
自分にうっとりしているところに
友達から電話がかかってきて
思わず「ボンジュール」と
応答してしまったdoironだ。

そんな、「子ども」で「デキない」doironなのだが
それでも情報整理にはそれなりにこだわっている。

本当はね、まだ
「これだ!」っていう
整理学を極めていないんだよね。
何かしら不満があって
毎年少しずつ替えようとするのだけど
変えたら変えたで
別な不満が浮き彫りになる。
なかなかね~、これという
整理学には出会えないでいる。

そもそも、きっちりと整理しなければ
ならないほどのこみいった情報も持ってないしな。
ええかげんな情報ばかりで
それをきちんと整理するのも
面倒ときているから、
そんなずぼらな人間性を変えずして
きちんと情報管理などできるはずがない
と、最近うすうす気づいてきてはいる。

そこんとこを踏まえて
お店の数々の手帳を前にして
考えたのはこうだ。

まず日々の出来事は
だいたい、このブログに綴っているから
日記的な機能を今年は
手帳に求めないでおこうと考えた。

次に情報整理で大切なのは
ある予定に遅刻したり
ドタキャンしたり
ブッキングをしたりすることを
避けるための機能を持たせることだ。
来年はマラソン応援の日に
買い物の予定をいれてしまったり
寄り合いの日に飲み会を入れたりすることは
避けなければなるまいて。
そのため、予定欄はできるだけ見やすいものを
選ぶことにした。
ま、書く欄が大きければいいだけのことやけど・・

え?そんなんあたりまえですか?

まあまだ続きがあるんです。

次に手帳に求める機能は
備忘録的なメモ書きだ。
ま、これも最近は携帯の
メモ機能を結構使ってるということもある。
で「もなくてもいいというわけではないので
サブ的な使用ができるものでいいか。

と、ここまでは
コンセプトの「軽薄」部分にこだわって
選択を絞り込んでいった。

さて次は色だ。
これはコンセプトの
「縁」の部分に当たるんだよね。

選択に当たっては
この色が、科学的に気持ちを
高揚させるとか
意識を覚醒させるとか
そういう基準で選ぶ
というわけではない。
あくまでも「縁」すなわち
縁起よさにこだわっての選択なのである。
つまり、この色の手帳を持ってた年は
いいことが多かったなあ。
という、歴史学的事実に基づいて
選ぶということで、
今年は黄色を選ぶことにした。

それから大きさは胸ポケットに
すっぽり収まる幅のもので
住所録も少しはあるもの
カバーポケットに
数枚の名刺を忍ばせておけるもの
等々の厳しい条件(どこがや!)
を課して選んだのがこの手帳でした。



ま、よくある普通の手帳ですが、
決め手は、スケジュールの
予定欄が平日と週末で
形が違っていたことでした。
え?どう違うかって?
ま、手帳探しの際のお楽しみに
書かずにおきます。
手帳屋さんで手にとって御覧あれ。