ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

今日は防災訓練

2011年10月22日 23時54分42秒 | 仕事

今日は大〇川河川敷で
わが社の防災訓練があった。
天気予報では大雨でしたが
doironの日頃の行いのおかげで
ほとんど雨も降らず
絶好の訓練日和であった。

社長、副社長も参加し
隊員はキビキビと動く
それなりにいい訓練であったと
社長も最後に言っておられた。

doironも感心して観覧しながら
一方で、我が家の防災対策に
いろいろ思いを巡らせたりしていた。

そうそう、
こんな訓練のときに
ありがちなのが
かかるべきときにエンジンがかからなかったり
段取りが微妙に狂っていることが
観客に伝わってくることだ。

今日も、ポンプのエンジンがかからなかったことが
2度あった。
観客の視線は
エンジンをかけようと焦って
何度も何度もスロットルのコードを
引っ張る隊員の手元に釘付けになる。
周りの人間も
「どけどけ、俺がやってやろう」と
引き手が何人か入れ替わるのだが
一向にかかる気配がない。
何人目かに代わったときに
ようやくエンジンがかかったときには
思わず拍手をしそうになっちゃいました。
そ、そういうことじゃないよねえ。

それと、気になるのが
会場を所狭しとカメラを持って
走り回っている広報担当者の動きだ。

あれ?そんな写真を撮っても
使いみちがないぞとか、そのシーンを撮るなら
正面ではなく側面からだろうとか、
この放水時には、いつも虹が出るんやけど
その位置から写せるか?とか、
ああ~、このときにこっちから撮れば
看板も、救助も、ヘリもみんな一枚に入るのに、
みたいな、昔とった杵柄で
心の中で叫んでしまうdoironなのであった。

ま、当時広報担当者だった頃は
写真にはそれなりに凝っていた。
そういえば最近のニュースの中で
新聞に掲載されdoironが感心した写真が一枚ある。
それは、ロイターが提供してS新聞に掲載されたもので
カダフィ大佐の死亡を告げるニュースの
片隅に載っていたものだ。
反カダフィ派の戦士たちが
戦車に乗り、銃をかざして
カダフィ派最後の砦のシルトを
陥落したときのものだ。

これ



まるで、一幅の名画をみるような一枚でしょ。
出来すぎ感さえ漂う
完璧な一枚だと思ったよ~

広報担当者だったときは
そんな写真が撮りたいと
いつも願いながら撮影をしていた。
ピューリッツア賞をとるんだあ

みたいなね。

だから、過去に何度もカメラを抱えて
参加したこんなイベントに今行くと
ついつい血を騒がせてしまうんだよな。
いきおい広報担当者の動きが気になるのであった。

う~ん、どうも近頃
マラソンも仕事も
あの頃がよかったなあなんて
少々懐古趣味でいかんなあ。

そんな風に
しっかり写真を撮れよ~などと
偉そうなことをいいつつも
実は今は、すっかり腕も鈍って
こんな写真をとって喜んでる始末なのじゃ



この、柿色の派手な服は
わが社の防災服なんですが
30年前に支給していただいたものなんです。
今でも着れる体型を
保てられてて
ほっとひと安心のdoironでした。