ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

指南本

2011年10月15日 22時19分21秒 | 生活

今、夢中で読んでいるのは
山崎豊子の「運命の人」
全4巻の1巻を読み終えて
2巻に入ったところだ。
なかなかまとめて読む時間がなく
寝る前のひと時や
通勤車での読書
あるいはジムでバイクを漕ぐとき
なんかが貴重な読書タイムになる。
なので、夢中で読んでる割に
日にちがかかるんだよね。
ま、それはそれで大切に読んでいる
って感じでいいかもね。

ただ、doironには読んでる途中で
別の本が気になって
浮気をしてしまうという困った癖がある。
人のブログを読んで
ある本のことがかかれてあったりすると
気になって仕方なく
古本屋に走ってしまうんだよね。

「運命の人」を読みつつ
最近、浮気心で気にしているのが
定年後の生き方、みたいな
人生指南本である。

何か趣味を見つけなさい
今から友達を作っておきなさい
みたいな、用意周到派の本が
あるかと思えば
何かしようとあせらず
何もしなくていいことを
楽しみなさいという
なるようになる派の本まで
実にさまざまな本が出版されている。

定年を迎え
何かしら悶々としている
団塊の世代をターゲットに
本屋さんでは、そういった指南本の
コーナーまで設けているところがある。

いくつか手にとって見ると
それはそれは、みんな
勝手なことを書いている。
読んでて思ったのは
この本を書いた人たちこそが
本を書くことで
定年後の人生を楽しんでいるだけなんじゃないの
なあんて、うがった見方を
してしまうのは
ひねくれているのかなあ。

でもまあせっかくだから
一冊くらい読んでみるかと
手ごろな文庫を購入し、
最近は通勤の車の中で
ちょびちょび読んでいる。

doironが数ある中から選んだ本の
題名は、あえて書かないでおきますが
系統的には
あせって何かをしなければ、というような
観点は捨てましょうというものだ。

ま、その辺の気楽なところから
考えておけばいいのかななんて
思っている。

と、そんな話を
友達とかにすると
みんな口を揃えて
「doironさんにそんな心配は無用」だと言う。
ミセスdoironまでが
「定年後くらいはゆっくり静かに過ごしましょ」
なんて本はなかった?だって。

doironてどんな人間なんだ?