ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

動物2題

2010年03月11日 23時22分24秒 | 自然

最近、新聞等を賑わしている
動物の話題をふたつ。

ひとつは、13日から開かれる
ワシントン条約締結国会議で
国際取引が禁止される恐れがでてきた

クロマグロ

特に、地中海産や
大西洋のそれが
激減しているからだと。

ただでさえ、マグロの
脂の載った部分である、いわゆる

「トロ」

は、これまででも高嶺の花だったのに
ますます、お目にかかることもなくなるだろう。

数年前、ルネの仁○さんが
手配してくれたのが
doironの生涯で
最後に食べた大トロになるんだろうな。

そんなわけで本日のエイでは
マグロづくしを頼んだ。

大きな声で、
「もうすぐ高級メニューになるかもしれない
まぐろの山かけ」と頼んだら
他の客に受けたこと。

出てきたのはこれ。



とはいうものの
新聞によると
規制にむけては一年間程度の
猶予期間があることと
水産会社にも
かなりのストックがあるとのことだ。
たちまち、マグロが
口に入らなくなることはなさそうだが
いずれそんな時代が来るんだろうな。

和歌山白浜で
クロマグロを養殖している
近大のクロマグロを
食べに行く豪華ツアーなんてのが
お目見えするかもね。

マグロが大好きな友達も
さぞや悲しんでいるだろうな。


もうひとつの動物の話題が
昨日トキを襲った犯人が
テンだったってこと。

以前、長野のよく行った宿で
何度か雪の中で見かけたテンは
愛くるしくて可愛い小動物だった。
あんなに、可愛い動物が
日本の宝
いや、世界の宝である
トキを襲うなんて・・・

JAYWALKのボーカルが
覚せい剤をやってたくらいに
ショックだったな。

テンはやわらかな雪に残る足跡が
特徴的だった。
テンの仲間の特徴である
二つずつ残る足跡の間に、
お腹の毛が一筋だけ
高くなっているので
一本の筋が残るのだ。

トキの事件では
きっと、雪があっても
ざら雪だったのだろう
そんな筋は残ってないようだったから
犯人探しに少し手間取ったようだ。。

昔、機関紙をやってたころに
信州の旅のコラムを書いた。
その時doironはその足跡を見て
こんなことを書いている。

「テンの足跡には特徴がある。
腹の毛が一筋高くなっているので
足跡の間に一本の筋が残る。
いつも%を考えている
計算高い奴だ。」とね。

トキのケージに
忍び込んだテンに罪はない。
それを防ぐために
人間が、ちゃんと見張っていなければ
ならなかったはずだ。
でないと
莫大な税金を投じて
保護している意味がないのじゃないか。


え~、最後は少し辛口になりましたが
最近話題の動物の話でした。

日本のイルカ漁をテーマにして
アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞を
受賞した映画「コーヴ」のことや
日本の鯨漁の船に
無茶な攻撃を仕掛ける
シーシェパードの理不尽さなども
書きたかったけど
エイのお酒が回って
眠くなったので
今日はこの辺で。

映画「アース」や「オーシャンズ」みたいな
夢を見たいな