ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

マイネーム イズ・・・

2010年03月10日 22時45分20秒 | 最近の出来事
啓蟄に這い出てきた虫も、
後ずさりするような寒い日が続いている。

二十四節季のうち、
動物に関する事項を含んでいるのは
この“啓蟄”のみというのが興味深い。

啓蟄について少し調べてみると、
この“啓”という字には
いろいろ背景があるらしい。
日本以外の漢字圏では“驚”が使われ
“驚蟄”としているとのこと。

そもそも二十四節季は
中国に由来するのだが、
ときの漢の皇帝の呼称に
ゆかりのあった“啓”を
庶民が使うことが禁止されていた時代があるとのことだ。
後に唐の時代になって、
”啓”に字を避ける必要もなくなり、
“啓蟄”に戻ったのだが、
暦が整備されるようになって再び
“驚蟄”になったのだと書かれてあった。

実は自分の名前の中にも、
この“啓”の字がある。
啓蟄という言葉においては、
そんな風な経緯のある字なのだが、
啓にはもともと
「ものごとを広める」
といった意味がある。
いわゆる、啓発、啓蒙の啓だ。

doironの名前のもうひとつの字と組み合わせると、
どうやら
「ものごとを明らかにして広める」
という意味の名前となる。

奇しくも今の仕事が
広報という
まさにそんな仕事なのだ。

しわくちゃで、
泣くしか能のなかった赤ちゃんのわしに、
そんな名前をつけた親父。
まさか、その50年後を
予言していたのではあるまいか。

一度親父に聞いてみようと思うのだが、
50年以上も持ち続けて
今さらそんなこと聞けないしな。
ま、何かの機会を見つけて
話をしてみようと思っている。

そんな啓の字を持ち、
動物に関連した唯一の節気である
啓蟄は先の3月6日でした。

ここ数日の間に、
わいわいと地中から這い出てきた虫たちが、
一旦起きたけど
再びすごすごと地面にもぐりこむような気候となっている。

今日なんか、
見事な霰がばらばらと降ったしね。

d
oironも故障がよくなったと
喜んでここで無理をしたら、
再びすごすごと
低迷の日々に逆戻りとなるかもしれない。

ここは慎重に這い出るタイミングを見極め、
故障がないよう
トレーニングの日々に
目覚めていかねばならないと、
考えている今日この頃なのだ。