ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

とく子さん

2009年12月18日 23時04分57秒 | マラソン
近頃、朝起きたときに
ひしひしと感じることがある。

体が冷たい。

早朝から起きて
洗濯などをしながら
がさごそする奥さんに起こされた愛犬グーが
朝方、部屋に入ってくることがある。
そんなときに、
寒がりのグーは
一目散に布団に潜り込んでくるのだが、
doironの布団にはまず入ってこない。
ほとんど抜け殻になった奥さんの布団に
潜り込んでいきよるのだ。
なぜかというと、暖かいのだ。
けっして
doironの布団が
親父くさいからではない。



布団の中でグーは
こんな風に寝ている。

起き上がるまでの間
コタツ代わりにしてやろうと、
ある時グーを引っ張り出そうとして
その奥さんの布団に手をいれたとき
奥さんの残り熱で
中がぽかぽかと暖かいことに気がついた。

一方、こちらの布団はというと
冷蔵庫に入れてたのかと思うほど冷たいのだ。

これは、体の代謝の差なんかねえ。
奥さんに比べてこちらのほうが、
圧倒的に筋肉量は多いはずなのになあ。
体内で消費されるエネルギーの90%は
筋肉が使用していると言われている。
放出される熱量と
消費量は比例するんやなかったっけ。
となると、
冷凍マグロのように冷え切っている
doironの筋肉は消費量もほとんどない、
つまり代謝していないということになる。

これはいったいどういうことだ。

ダイエットの王道である
基礎代謝の向上にも、
筋トレは有効だと書いてたじゃないか。
筋肉が1kg増えれば、
一日の消費カロリーも
約30キロカロリー増えると書いてたじゃないか。

ほんまかい!

奥さんと
doironの体重差が
約10キロだとすると
(これは超機密事項なのだが)

ならば、それだけで
300キロカロリー以上消費量が多いはずなのに、
この朝の布団の温度差はなぜなんだ、
どうなんだ。

加えて
doiron
一回のトレーニングで
少なくとも700キロカロリーを消費しているから、
合計で1000キロカロリー
すなわち1メガカロリーは消費量に差があるはずだ。

なぜに
doironの体重は減らないのだろうか。

ま、それはさておき
これらを総合して考えると、
どうやら人間の体も、
長年のトレーニングの習慣を
体が覚えていて、
使うときには活発に活動し、
使わないときには人並み以上に
代謝が下がるというようになってくるのかもしれない。

たしか湯沸かしポットにも
そんな機能がある。



普段あまり使わないときには、
40度前後にまで水温を下げて
暗い台所でじっとしているのだが、
朝夕のよくポットを使う時間帯がくると、
そんな生活パターンを覚えていて、
勝手にヒーターのスイッチが入って、
98度くらいまで水温を上げて
待機するという仕組みになっており
それをとく子さんコースという。

使うときにはランニングなどで
超活発化させるが、
使わない就寝時には
冬眠の熊のように代謝が下がる体質と
まるでうりふたつではあ~りませんか。

これからは自分のことを
「とく子さん体質」と呼ぶことにしよう。