ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

冬至の煮物

2008年12月22日 23時20分44秒 | 生活

昨日は冬至でした。
一年で昼が一番短い日。

自治会の町内清掃、
散髪、
駅伝鑑賞、
筋トレと忙しく過ごした。
そんな日曜日、
奥さんが仕事だったので
料理当番も当たっていた。

冷蔵庫の掃除もしてやろうと
がさごそ、探っていると
ジプロックにつめられた
かぼちゃが一塊出てきた。

おお~、冬至になんとタイムリー。

他に、にんじん、冷凍エビ、豚肉が少々あったので
煮物に挑戦することにした。

だしは、先日のタコ酢のときに作った
出し入りの酢。
二杯酢なんだか三杯酢なんだか
よくわからんが
ビンに入れて冷蔵庫に保管してあった。



これを2倍に薄め、それで煮ることにした。
まあ、いわば中華風の煮物やね。
にんじん、エビ、豚肉はいいとして
かぼちゃはどうかなあ?
ええ~い、ままよ。
やってみよう。
これで、冷蔵庫も少しすっきりするし。
冬至だし。

これらの具材をみて
やはり、一番煮えにくいのが

にんじん

まずこれを大きめにぶつ切り。



煮る前に、冷凍エビと豚肉を
さっと湯どおし。
う~ん、芸が細かいねえ。

だしの酢を入れて
まずにんじんを煮込み始め
しばらくしてから
かぼちゃを投入。
(かぼちゃの写真は撮り忘れたあ)
そしてしばらくしてから
湯通しした、豚肉とエビも投入。

においはいいけどなあ。
しかし、この時点で
どんな味になるんだか
想像もつかないわい。



弱火でコトコト煮ること30分。

においは、酢豚のようなにおいだ。

で、とろみをつけてみようと
片栗粉を探したが、これが
なかなか見つからない。

食器洗浄器の横のカップに
それらしい白い粉があった。
洗浄器の洗剤じゃあるまいな。
とりあえず、カップに少量とって
水で溶いてみた。

泡立たないぞ、
しかもトロトロしてきた。
うん、これは間違いない。

で、今度はどれくらい
入れたらいいのかわからない。
ま、そんなにコッテリさせる必要もないから
大さじ2杯くらい入れてみた。
あとで聞いたら、それはまちがいなく
片栗粉で
量もそれくらいでいいらしい。

ビンゴ!

シェフdoironの直感に間違いなかったわい。

とろみを入れてすぐに火を止めたところで
奥さんのご帰還だ。

「冬至なので、かぼちゃの煮物を作ったよ」
家に入るなり、それを聞きつつ
漂う匂いに怪訝な様子。

食卓に奥さんを迎え、
さあ、いよいよ緊張の一瞬だ。
わしも、まだ試食はしていない。



一番、無難な豚肉を一口食べてみた。

とれびあ~ん

いけるじゃないか、うまいじゃないか
中国4000年の味じゃないか。
doiron飯店か
はたまた
doi朕楼じゃないか。
まるで満願全席・・・もういいか。

奥さんの評価も絶賛だ。

「慣れたら食べれるね」だって。

冷蔵庫の掃除も出来たし、
冬至のかぼちゃもいただけたし、
料理の味だけじゃなく
そのへんの付録の部分も評価して

星二つ★★

をいただきました。

食事の後は、もちろんゆず風呂で
寛ぎましたぜ!