ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

2008漢字予想

2008年12月08日 22時09分12秒 | 最近の出来事

毎年12月12日は
「いい字一字」
で漢字の日になっている。
この日、
その年の1年を
最も表すという「今年の漢字」が
清水寺の舞台横で
貫主の揮毫によって発表される。
昨年の漢字は

「偽」

食品偽装などの出来事が
その選択の理由となったのだろう。

そこで、
ここで恒例となった
今年の漢字予想をしてみよう。

だいたいこのテの選択は、
直前に起こった出来事に左右されやすい。
かのアカデミー賞でも、
賞ねらいの作品は
選定時にちょうど話題となるように、
時期を調整して映画を公開しているんだとか。

だから、
今年の漢字も、
ここ数ヶ月の出来事が
大きく影響しているのではないかと思う。
そういった観点も踏まえて
何点か予測してみた。
まず最初は、

「荒」

横綱の素行が取りざたされるとともに、
八百長騒ぎもあって
日本相撲協会が「荒」れた。
また、
茶髪の風雲児といわれた
橋下知事の発言で府議会も「荒」れたし、
大麻騒ぎで
最高学府の大学キャンバスの
「荒」
廃具合も記憶に新しいしね。
何かと人の世は「荒」模様だった。

二つ目は

「暴」

一月には、
政治的「暴」力といわれるテロ対策として、
「新テロ対策特別措置法案」が可決された。
また、幼い命や弱者の命を奪う「暴」力事件も多発した。
時津風部屋の「暴」行死も
話題になったところである。
三浦被告の妻への「暴」行事件、
チベットの「暴」動、
インドの「暴」動、
ギリシャの「暴」動、
乱「暴」なシーシェパードの行動、
横「暴」な中東の笛事件と、
「暴」にまつわる事件は、
枚挙に暇がない。

三つ目は

「不」

米金融「不」安に端を発した
世界的な「不」況風。
北京オリンピックのメダル獲得数も
「不」振に終わった。
音楽会でも「不」朽の名作を生んだ、
作詞家、作曲家の死が
相次いだところである。
総○大臣の「不」作法な発言も
気にかかるしね。

というわけで、
わしが選んだ漢字は以上の3つ。

いずれも負の印象を持つ漢字しか選べなかったのが、
今年の世相をよく表している
と思うのじゃが。
どうだろうかあ~