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ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

ミスターロンリー

2007年03月27日 23時59分56秒 | 音楽

表題を見て、
どこぞやの一匹狼さんを連想した人、
あきませんよ。
もう少し心豊かに
過ごしましょうね。
今回は音楽の話。
と聞いて、感のいい人は
もうお察しですね。
フランクプゥルセルグランドオーケストラの
名曲「ミスターロンリー」のことです。
実はこの曲
毎週、月曜から金曜の
午前零時にラジオで聞くことが出来ます。
番組名は

「ジェットストリーム」

昭和40年代から
続いているこの番組に
最近はまっている。
夜空を通って
どこからともなく
届けられるような
「ミスターロンリー」の
オーケストラをバックに、
始まった当時は上達也が
受け持っていたが
亡くなられてから
人が替わり
そして今は4代目となった
伊武雅刀のあの有名なナレーションが
流れ始める。

「遠い地平線が消えて
ふかぶかとした夜の闇に
心を休める時
はるか雲海の上を
音もなく流れさる気流は
たゆみない宇宙の営みを
告げています。
満天の星をいただく
果てしない光の海を、
豊かに流れゆく風に
心を開けば、
きらめく星座の物語も
聞こえてくる。
夜のしじまの
何と饒舌なことでしょうか。」


いつも同じフレーズのナレーションだ。
もう何十年も前から
変わらず、
味があるというか
なんというか、毎回
聞き入ってしまう。

流れてくる音楽も
静かな、響きのいい音楽ばかりで、
この番組で

イージーリスニング

というジャンルが確立したと言われてる。

1時までの一時間、耳に優しい
音楽が流れ続けるが、
イヤホンを耳に入れて
聞いているうちに
残念ながら
必ず寝てしまう。
あんな時間にやってるあの番組を
最後まで眠らずに聞けるなんて
人間業じゃありませんな。
想像もつきませんわ。
だから、最後の最後に
また毎日同じセリフで流れる
ナレーションを
昔は深夜ラジオの
合間に、聞いたりしたしたが、
最近は聞いたことがない。
ネットで調べたら全文が
出ていた。

「夜間飛行のジェット機の翼に
点滅するランプは
遠ざかるにつれ
次第に星の瞬きと
区別がつかなくなってきます。
お送りしております、この音楽が
美しく、あなたの夢に
溶け込んでいきますように」


というナレーション。
おっ、今夜もまもなく始まる。
聞いてこようっと。