ミーシャの最近のアルバムを買った。
「アセンション」。
彼女が出したアルバムは
今回で何枚目だろうか。
リミックス盤も入れたら
20枚くらいは出ているのかなあ。
デビューアルバム以来順調に出していた
アルバムだけど
ここにきて少し間隔が開いていて、
最近出ないなあと思い始めていた矢先に
満を持してだされた待望のニューアルバムがこれだ。
初回限定のボーナストラックつきの
このアルバムを買って
早速、通勤の車を運転しながら聞いている。
そのアルバムを聞いた感想は、
今回は少し音にこだわったなという感じやな。
彼女の歌は、
その空に突き抜けるような声が魅力なんですが、
それにもまして歌全体からほとばしる
リリシズムが心を揺さぶるのだよ。
彼女の天使のような歌声の
素晴らしさが一番出ているのが
昔のコンサートの締めくくりで歌った
あのミニーリパートンの名曲
「ラビングユー」やな。
一度機会があれば聞いてみてみそ。
ところが、
今回のアルバムは、
音楽的には高度なんだろうが、
いつものリリシズムが少し不足しているように
感じたんは僕だけかなあ。
まあ、10曲目の
「Angel」
あれはよかったよ。
僕の好きな
ミーシャらしさが出てた。
前からずっと思っていたんやけど、
シンガーソングライターと呼ばれる
アーチストのほとんどが、
ビッグになるにつれ、
音楽にこだわるあまりに、
リリシズムを置き去りにしていく傾向が
あるんやないかなあ。
それでいいんやという
意見も当然あるやろうけど
小手先にこだわり、
本質の心を忘れていくように
見えてしまう自分に
こういう進化は歓迎できるものやないなあ。
これは変な例えやけど、
アンモナイトが、
進化の過程で
その構造をあまりに複雑にしすぎたせいで、
進化の果てに滅んでしまった
という話を髣髴させるんや。
今、他にも
そんな心配をさせている
アーチストがいる。それは
こぶくろ
最近は絢香と一緒に
活動をしていることが多い。
今日も、夕方の音楽番組に
一緒に出ていた。
確かに、今よく耳にする
あの車の宣伝で使われている
「曲~がりくねったあ・・」
という曲もパンチが
あっていいけど
なんか、少し違うんやなあ。
いつまでも
あの
「永久に共に」や
「ここにしか咲かない花」
のリリシズムは
失わないでほしいなあ。
それにしても
人間、
変わらずにいるって
難しいんだねえ。
昨日、取材の仕事で関取の大関琴欧洲に会って来た。
肌は白く、
人なつっこい瞳が憎めない力士でしたな。
インタビューで話をしても、
日本語はとても堪能でしたぜ。
火事に備えての放水訓練をし、
その際ホースを持っていたので、
初めてホースを持った感想は?
と聞くと「意外と軽かったね」だって。
そりゃそうだ、彼が重かったら
消防署員は重くて
もてまへんがな。
英語をしゃべったら
「欧米か!」
と言ってやろうと思ってたのにな(ウソ、ウソ)。
それにしても
相撲部屋の稽古てすごいよ。
放水訓練はいつもの稽古の後に
開催されるのだが
稽古の様子もチェックしておこうと
早めに出かけていった。
部屋に近づくと、
ゴチッ!ガッツン!と
ぶつかりあう音が外まで響いてくる。
力士同士がぶつかり合う音で
聞いてるだけでこっちまで痛くなるような音だ。
稽古場にいる若手力士は
体中がアザだらけで、
おまけに耳たぶや
あちこちから血が流れてる。
顔、体、髪の毛も砂だらけ。
一瞬ドン引きだったけど、
そこは仕事。
気をしっかり持ち直して、
稽古が終わるのを待った。
当日は朝青龍、
千代大海も出稽古に来ていた。
朝青龍は早くに帰ったけど、
千代大海は最後までいた。
稽古がおわると、
全員で四股を踏む。
一回ずつ地響きがしていたな。
もしコップに水を入れておいてたら、
あの映画ジュラシックパークの中の
ティラノの足音で波紋ができたシーンが再現されただろう。
宿舎を提供している人にしてみれば、
その四股を踏む音がさしずめ
「春の足音」
なんやろね。
最後にみんなで歌(これが相撲甚句?)を歌ったあと、
琴欧洲が若手を叱っていた。
みんな命がけで真剣だ。
そんな練習後にも関わらず
いやな顔1つせず
放水訓練に
協力してくれた大関。
高感度大幅アップやな。
春場所は11日開幕。
佐渡ヶ嶽部屋力士
(幕内は琴欧洲、琴光喜、琴奨菊)
の活躍を期待したい。
肌は白く、
人なつっこい瞳が憎めない力士でしたな。
インタビューで話をしても、
日本語はとても堪能でしたぜ。
火事に備えての放水訓練をし、
その際ホースを持っていたので、
初めてホースを持った感想は?
と聞くと「意外と軽かったね」だって。
そりゃそうだ、彼が重かったら
消防署員は重くて
もてまへんがな。
英語をしゃべったら
「欧米か!」
と言ってやろうと思ってたのにな(ウソ、ウソ)。
それにしても
相撲部屋の稽古てすごいよ。
放水訓練はいつもの稽古の後に
開催されるのだが
稽古の様子もチェックしておこうと
早めに出かけていった。
部屋に近づくと、
ゴチッ!ガッツン!と
ぶつかりあう音が外まで響いてくる。
力士同士がぶつかり合う音で
聞いてるだけでこっちまで痛くなるような音だ。
稽古場にいる若手力士は
体中がアザだらけで、
おまけに耳たぶや
あちこちから血が流れてる。
顔、体、髪の毛も砂だらけ。

一瞬ドン引きだったけど、
そこは仕事。
気をしっかり持ち直して、
稽古が終わるのを待った。
当日は朝青龍、
千代大海も出稽古に来ていた。
朝青龍は早くに帰ったけど、
千代大海は最後までいた。
稽古がおわると、
全員で四股を踏む。
一回ずつ地響きがしていたな。
もしコップに水を入れておいてたら、
あの映画ジュラシックパークの中の
ティラノの足音で波紋ができたシーンが再現されただろう。
宿舎を提供している人にしてみれば、
その四股を踏む音がさしずめ
「春の足音」
なんやろね。
最後にみんなで歌(これが相撲甚句?)を歌ったあと、
琴欧洲が若手を叱っていた。
みんな命がけで真剣だ。
そんな練習後にも関わらず
いやな顔1つせず
放水訓練に
協力してくれた大関。
高感度大幅アップやな。
春場所は11日開幕。
佐渡ヶ嶽部屋力士
(幕内は琴欧洲、琴光喜、琴奨菊)
の活躍を期待したい。