雑記帳

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薫風のカノン 航空自衛隊航空 中央音楽隊ノート3

2017-08-17 21:00:00 | 

福田和子著"薫風のカノン 航空自衛隊航空
中央音楽隊ノート3"を読みました。
自衛隊の音楽隊に所属する人々の話です。
軽い感じのミステリー部分もあります。

中央音楽隊では全国の自衛隊音楽隊から集まって
競技会が行われます。
中央音楽隊のメンバーは全員参加です。
打楽器担当の真弓は今回の外部の審査員の一人が
気になります。
音大生のころ迷いがあってCDショップで店長に
悩みを話していた時に、客として来ていて励まして
くれた人が審査員としてきています。
ところが舞台から見たその人は別人でした。
あの人は名前を騙ったのか、誰だったのか。

佳音は沖縄から来た渡会と松尾の二人から交際を
申し込まれます。
渡会とは高校からの知り合いで友達で、恋人としての
交際が考えられません。
優柔不断の態度を仲間から責められる佳音です。

漫画家の朝霧マイカが取材にやってきました。
佳音らにストーカーにつけられているようだと
相談しました。
ストーカーとはいっても守られているようだといいます。

長野県で演奏するため温泉に泊まることになりました。
沖縄の松尾が現れました。
宿の女将とは幼馴染のようです。
彼女に頼まれてやってきたようです。
彼は幽霊が見えることがあります。
そのため呼ばれました。

那覇で自衛隊のコンサートが開かれ、佳音らは那覇に
きました。
コンサート日に台風が近づいてきています。

佳音に渡会とつきあうよう周りの人々がお節介を
やきます。
長年友達だった渡会との関係はどうなるでしょう。

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