生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

あの世は本当にあるのか?

2009年12月16日 | 第8章:心をのびやかにする方法
楽しい思索の一つに<あの世は本当にあるのか?>という永遠の課題があります。この人類の課題を思索する場合にきちんとした比較宗教学を学ぶ必要があります。占い、新興宗教、おみくじ、占星学を盲信するのは人の自由なのですが、その結果、高価なハンコウ、壺、掛け軸などを買わされ哀しい事件に遭遇したり、占いの結果、誠実な恋人を捨て変な人を結婚の相手に選んだりしてしまいます。比較宗教学の本については、最近、読みやすい、かつ極めて学問を大切にした簡単な本が沢山で始めました。その本を読んだ上で、あの世のこと、自分の魂のことを楽しく思索していくのです。自分の魂がどうなるかの物語をきちんと創つておくと厳しい人生を明るく元気に生き抜く知恵が生まれてきます。突然の病気も不幸もこの魂の物語があるか、ないかで大きな違いが出てきます。人間の本質はもともと<不安>なので安定させる物語が必要です。<物語:287-3>:

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自分は何故、重い病気にかかったのだろう?

2009年12月15日 | 第8章:心をのびやかにする方法
人の病気は6つの要素で発病します、遺伝、環境、老化、自律神経、免疫、分泌の6つの組み合わせで、それぞれの病気になります。医者、病理学者以外が、この6つの要素以外を考えてもあまり良いことにはなりません。自分で対処出来る領域はこの6つの中の<環境>だけです。その<環境>の反省は<生活習慣、生活感情>への反省、もう少し具体的に思索するとすると<心の環境>で対処するのが一番です。心の環境というと自分の成育史で築き上げられた<理想:こうありたい、こうあらねばならない>のチェックです。案外、現実吟味力の無い<理想>が原因で自分の心を駄目にしていた自分に気付きます。次は<現実>の解釈に問題があります。解釈を変えると世界が変わる真理を人は案外知りません。こうして自分の<理想と現実>を見つめなおすと、そこに病理の諸要素を見つける事が出来ます。色々考えた後、心を平安にさせる自分流物語を創る必要がありますが、この物語は自分でしかつくれません。楽しみながら心の安定の為の物語、美しく爽やかな物語を捻出してみましょう。:<物語:287-2>:

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人は何故、物語が好きか?

2009年12月14日 | 第8章:心をのびやかにする方法
自分の両親が誰か分からない人と職業上、案外沢山お会いします。その悩みは深刻ですが、皆様はそれなりに物語、理由、人生での自分のありようの意味を悟り、逞しく元気に生き出します。心から敬意を感じます。しかし或人の物語は自分を幸福曲線(平安感、友好的な感情、健康感、幸福感、統御感の5つ)に導きますが、或人の物語は自分をストレス曲線(不安感、怒り、身体症状、鬱、錯乱の5つ)に導きます。これからその違いについて思索します。自分の存在について、不安について、たび重なる悲劇について、どんな物語をつくるべきか、無駄なエネルギーを消費しない為の物語の作り方について思索していきます。<物語:287-1>:

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1億円の宝くじをあてた人の言い訳

2009年12月13日 | 第8章:心をのびやかにする方法
弁護士の友達から聞いた話ですから、どこまで本当かわかりません。その話というのは、Aさんはかって一億円の宝くじをあてていましたが、その同級生も知人も誰もその抽選の件は知らなかったそうです。ふと偶然、その家族が父親が山で遭難し、葬儀が終わった後、天井の物置場から大金の通帳を見つけ騒動になり弁護士である私の友達に相談してきたそうです。皆さまの身近に億の当選をされた知人を御存じですか?億の当選をすると殆どが<沈黙は金なり>と納得するそうです。山で遭難した時、どんな想いが心を流れたのでしょう?色々の言い訳をしながら天国への旅を始めたことでしょう。どんな場合でも心を狂わせるよりは言い訳をしながら心を安定させ、不安感に苛まれおろおろ生きるのではなく明るく元気に爽やかに生きていきましょう。:<言い訳は大切:286-5>:

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億万長者の言い訳

2009年12月12日 | 第8章:心をのびやかにする方法
億万長者でも何故、言い訳をするのでしょうか?不思議です。私達のNPO法人CULLカリタスカウンセリング学会は日本人の生き甲斐支援活動の為に教育事業をしています。その口座に1,000円入金してもすぐわかりますが、ある方は1500万円入金しても分からないそうです。これで事業仕訳が出来るのでしょうか?私は某政党を心から支援し成功してほしいし、これからも支援していきます。この記事も可愛い子供には旅をさせる心境で書いているのです。人生に一度でもいいから母親が1500万円くれたのに入金を知らなかった、と言いながら死んでみたいものです。:<言い訳は大切:286-4>:

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自分に言い訳をし自分を正当化しないと発病する!

2009年12月11日 | 第8章:心をのびやかにする方法
心が安定しているかどうかは、本人の身体、大脳が一番知っています。その不安感は意識化され言葉になる場合もあれば、深層心理の中でくすぶり続け、意識にも、言葉にもならない場合もあります。そこが深層心理の世界に14の防衛機制(抑圧、合理化、逃避、昇華などの)をもつ人間の悲劇でもあり幸せでもあります。この心の仕組みを勉強するのがこの生き甲斐の心理学です。さて人は自分自身に対して言い訳、正当化をしないと発病すます。何故かといいますと、心(大脳を含め)は成育史の中で、その人独特の安定の条件が育まれています。心が不安定になると成育史での独自の防衛機制が働きだし心と身体を安定させるように大脳が動き出します。心を安定させる為には何か物語が必要です。ですから不安な時は恐れずに正当化の理由を取り急ぎ探しましょう。そしてとりあえず自分を安定させた上で次の思索を開始する、この基本ルールを大切にしないと心のセルフコントロールは難しくなります。:<言い訳は大切:286^3>:

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汚職政治家の言い訳

2009年12月10日 | 第8章:心をのびやかにする方法
国民はマスコミの情報しか知り得ませんので一流紙が嘘のニュースを流すのは犯罪に近い暴挙です。国民は政治家を常に警戒していますし、汚職領域のニュースでの政治家の釈明、言い訳には数十年見慣れているだけに、どの人の言い訳が美しいか、汚いか、敏感に判断出来るようになりました。しかるに今でも往生際の悪い政治家を見ると、もうそれだけでうんざりしてしまいます。真実を知らない国民はいつもイライラしながらこの種の報道を監視しています。本当の汚職をしている政治家かどうか、その識別は難しいものですが、爽やかな言い訳をしてほしいものです。裁判で敗訴したら政治家をきっぱりと止めますという政治家を見たいものです。:<言い訳は大切:286-2>:

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<犬死>の一つか?

2009年12月09日 | 第8章:心をのびやかにする方法
言い訳が嫌いな人は偉いと思う事もありますが、さて果たしてそうか?正当な言い訳、卑怯な言い訳、責任逃れの言い訳、逃避的な言い訳、色々あります。言い訳全部を軽蔑すると、どんでもない大きな失敗、自分の命をそまつにすること、犯罪につながる事があることを人は認識しておく必要があります。正当な言い訳をした事で沢山の生命を救う場合もあります。裁判で、戦場で、職場の争いで、政治の権力闘争の場で、正当で愛の深い言い訳をして犬死を防いだ人は賢明です。この言い訳について思索します。:<言い訳は大切:286-1>:

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何故、あんなに熱心にするのだろう?

2009年12月08日 | 第8章:心をのびやかにする方法
自分から他者を見た場合、あの人はどうして、あんな事をあんなに熱心にするのだろう、変な人、と侮蔑することはありませんか? 冷静に観察すると、それぞれの人生の事情があり、その人にとっては非常に大切な生き甲斐になつているのです。変な人、と断定すると自分の人生が貧しくなるようです。自己肯定、他者肯定の視点に立たないと人は何となく不幸になります。自己肯定、他者否定の視点はどこかに大きな問題があるようです。あの人は何故、あのように熱心なのかを、冷静に楽しく観察すると、どんどん自分は豊かに幸せになるのを感じます。魂はどうも人々が互いを大事にするところに幸せを運ぶようです。<昇華の効果:285-5>:

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親のかたきと思っていたら親切な恩人だった話

2009年12月07日 | 第8章:心をのびやかにする方法
子供の頃から周囲に吹き込まれていたので、悪人のAさんと、或日、偶然仕事上で出会い、一杯飲む羽目になります。吹き込まれた話によるとAさん一族は祖父を騙して家、田畑を奪った悪人でした。色々話すうちに、祖父が選挙で失敗し莫大な借金をした折、助けてくれたのがAさんの祖父だったそうです。しかも土地の契約書も後日見せてくれたそうです。Aさん一族は恩人だったのです。このように子孫の耳に吹き込まれた情報は恩人を悪者にするものでした。この種の情報交差はどの時代にも、どんな人間関係にもある話です。Aさんの印象は悪人から恩人に変化し、憎悪の感情が感謝に変化しました。:<昇華の効果:285-4>:

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個性の美を探す勇気があると幸せになれる

2009年12月06日 | 第8章:心をのびやかにする方法
勇気が必要ですが、嫌いな人の中から<個性の美>を探し出す勇気のない人もまた幸せになれないでしょう。腐れ縁という言葉がありますが、嫌いでも色々の事情で日々顔を合わせなければならないのが人生です。毎日毎日嫌な人に逢わねばならないこの人生を呪うのは勝手ですが、これでは浮かばれません。そろそろ年貢の納め時。どうせ居直るならば幸せになれる方向に居直る必要があり、それが大人です。個性の美を探し出す時期がきたのです。さあ、この嫌な人の個性の美とはなんだろう、と考えた時から人は幸せになります。<昇華の効果:285-3>:

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嫌なものは嫌、と言い切るところから幸福が始まる!

2009年12月05日 | 第8章:心をのびやかにする方法
嫌い、という感情が湧きだした時、その扱いいかんで人生が決まります。嫌いという感情には深い意味があります。何故その感情が湧きだしたかその意味を考えないで、抑圧したり逃避すると永久に幸せになれないパターンの人格が形成されていきます。嫌いなものは嫌い、好きなものは好き、と意識化し知覚出来ない人はいい加減な人生を送るでしょう。偽善的になつたり、人格がゆがんだりしてきます。嫌い、と意識し知覚し、言葉にだす習慣をつけますと、その言葉をめぐり叩かれたり、親友が出来たり、正直な人間関係が成立し、そこには倫理道徳には反するかもしれないが、本物の世界が出現してきます。真実にもとづいた世界が展開していきます。恐れずに<嫌い、好き、怖い、怖くない>という感情を大切にし注目し、その意味を考え自己嫌悪だけは避けましょう。:<昇華の効果:285-2>:

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嫌な人との生活

2009年12月04日 | 第8章:心をのびやかにする方法
家庭、職場、仕事上、色々の人間関係を織りなしながら人々は人生を生き抜いていきます。特に夫婦、嫁としゅうと、兄弟、毎日、好き嫌いに関係なく生活を共にせざるをえない人間関係は、時に地獄となります。この嫌な関係の中で、自己嫌悪に陥る方が負け、自己嫌悪、つまり自分が悪い、修行が足りない、愛が足りない、と自己否定になると、どんどんストレス曲線(不安、怒り、身体症状、鬱、錯乱の5つ)を走り出すと人生がどんどん暗くなります。このようなスパイラルを昇華させていく方法を暫く思索します。:<昇華の効果:285-1>:

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権力に奢り狂う人!

2009年12月03日 | 第8章:心をのびやかにする方法
政治の中枢にいると何故か傲慢になる人もいれば益々謙遜になる人もいます。傲慢になる人は案外短命に終わります。権力を手にいれ傲慢になる姿を意識出来た人は割と長い間、その世界にとどまります。その政治家と付き合い感じるイメージから何となく不安、怒り、鬱になる場合、その政治家には心の問題があるようです。また別な政治家と付き合い何となく平安、友好的な気分、幸福感、統御感を感じさせる人の場合は信頼出来る人物のようです。人間の直感、インスピレーションは案外当たるものですし、五感と体感は理論を越えた真実を示唆してくれます。今、政権交代の現実を私達は日々体験していますが、日本の歴史上、珍しい体験ですので、真剣に見守り意見を述べ、変な泣き寝入り、心の昇華は避けたいものです。現実を厳しく受け止める習慣が大事ですし現実の中にある厳しいものを逃避せずに逆に現実を大らかに楽しみましょう。:<昇華の弱点:284-5>:

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私は善人か悪人か!

2009年12月02日 | 第8章:心をのびやかにする方法
法治国家に生きる場合は法律を守らない人は悪人と呼ばれます。ここでは心の中の世界で、自分は善人か悪人かと悩む人のことを語ろう、考えようとしています。悪か善かの程度の問題ではなく、とにかく自分は善人か、悪人か、と悩んでいる人を対象にしています。結論から言えば全ては悪人かもしれません。キリストは何故十字架にかかつたのか、それは贖罪と十字架の関係、人類全体の罪とその償いの関係、そして最終的な救い、魂の救済へとつながっていきます。どの程度の悪人か、どの程度の善人か、比較するようでは悪の問題は解決しません。自分は本当の悪人だ、と意識し知覚しないと良心の呵責、悪の問題を昇華することは不可能です。自分は悪人だ、と認識したところから魂の救い、美しいあの世の世界へと旅立つことが可能となりそうです。:<昇華の弱点:284-4>:

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