生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

親のかたきと思っていたら親切な恩人だった話

2009年12月07日 | 第8章:心をのびやかにする方法
子供の頃から周囲に吹き込まれていたので、悪人のAさんと、或日、偶然仕事上で出会い、一杯飲む羽目になります。吹き込まれた話によるとAさん一族は祖父を騙して家、田畑を奪った悪人でした。色々話すうちに、祖父が選挙で失敗し莫大な借金をした折、助けてくれたのがAさんの祖父だったそうです。しかも土地の契約書も後日見せてくれたそうです。Aさん一族は恩人だったのです。このように子孫の耳に吹き込まれた情報は恩人を悪者にするものでした。この種の情報交差はどの時代にも、どんな人間関係にもある話です。Aさんの印象は悪人から恩人に変化し、憎悪の感情が感謝に変化しました。:<昇華の効果:285-4>:

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