生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

私は善人か悪人か!

2009年12月02日 | 第8章:心をのびやかにする方法
法治国家に生きる場合は法律を守らない人は悪人と呼ばれます。ここでは心の中の世界で、自分は善人か悪人かと悩む人のことを語ろう、考えようとしています。悪か善かの程度の問題ではなく、とにかく自分は善人か、悪人か、と悩んでいる人を対象にしています。結論から言えば全ては悪人かもしれません。キリストは何故十字架にかかつたのか、それは贖罪と十字架の関係、人類全体の罪とその償いの関係、そして最終的な救い、魂の救済へとつながっていきます。どの程度の悪人か、どの程度の善人か、比較するようでは悪の問題は解決しません。自分は本当の悪人だ、と意識し知覚しないと良心の呵責、悪の問題を昇華することは不可能です。自分は悪人だ、と認識したところから魂の救い、美しいあの世の世界へと旅立つことが可能となりそうです。:<昇華の弱点:284-4>:

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