生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

小学生の政治談議

2013年06月29日 | 第14章:奈良京都は何故私を幸福にするか
小田急線で珍しい会話を聞きました。小柄な小学生が背の高いのに向かって「君の家では参議院選挙はどの党?」、おや、と聞き耳を立てました。こんな子供もいるんだなあ、と興味津々。結局、おじいちゃんは、何々、お母さんは何々、御父さんはどうも迷っているらしい、もし僕だったら、憲法改正の人は嫌だから、こちら」といった会話でした。どちらにしても私は急に嬉しくなり思わずひと駅乗り過ごして聞いていました。この少年達を見て、私はとても幸せな気分になりました。私がこの少年の時代に第二次世界大戦が終わり疎開していきましたが、あれから60年近くも流れていますが、元気な自分に感謝しています。戦場に立つ年齢で無かった自分の人生に感謝すると共に戦死していった父親の海軍仲間、フィリピンで散った従姉妹の従軍看護師、学徒出陣の従兄の戦死、何となく不気味な領土問題を思索しつつ争いでこの少年達が戦死するような歴史だけは避けたいものだと思いつつ愛そのものである神様に平和を願い、祈りつつ、ひと駅戻り、帰宅しました。
<奈良京都は何故私を幸福にするのか? 69>


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その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。

(3)この記事は6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。


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