生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

どんな不安感でも処理の方法は同じです。

2011年05月06日 | 第10章:どうして心を癒すか
古来から人々はその時代の不安感を抱えて生き抜いています。飛鳥、奈良時代も海外からの侵略をめぐり政治家は議論していましたし戦国時代も、明治維新も、それぞれ独特の不安感に国中が苛まれていました。今もそうです。不安感の処理の仕方は自分の成育史にあった方法でないと効果が出ません。ですから今<生きている自分が存在>していれば、それなりに不安感を処理しつて生き抜いてきた証があるわけで、その成功の理由を学問としてキチンと説明出来ないだけの話です。不安感を克服した事例を3-4つ思い出す作業、不安感を処理出来ずに今日まで引きずってきている事例を3-4つ思い出してみましょう、そうすると自分の成功した傾向、うまくいかない傾向が見えてきます。どちらにしても成育史で養われてきた<理想:こうありたい、こうあらねばならない、こうあるべきだ、の世界の事>と現実のギャップが不安感の実体ですので、解決方法としては、理想を諦めるか、現実を100パーセント受理するか、その中間の納め所をほどほどに自分流に決めるのが一番良い解決方法です。<これがあなたの答えです>と言われて、その気になつていると生涯、解決しません。納め所は自分で決める必要があります。<一つの理論を大切に:388-4>:

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