生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

不満を持つのも自由ですが、少々心配

2011年08月17日 | 第10章:どうして心を癒すか
感謝を知らずいつも不満だらけで生きるのも人の自由です。ストレスがあっても平然と生きている逞しい人々もいますが普通の人はストレスがあると何となく元気がなくなります。人生はいつも思い通りになりませんが周囲に自分を甘やかせてくれる人がいると、平気でその人を罵倒したりわがままを平然とぶつけています。そうされるほど、だいたい、そのタイプの人は益々増長し言いたいほうだいの生活をしています。逆に有難う、すみません、といいながら上手に人を動かしている人もいます。このように本物の感謝心を持つ事は案外修行が必要なようです。心の病の発病の契機はほとんど全てがストレス曲線(不安感、怒り、身体症状、欝、錯乱の5つ)ですが、このストレスを感じるか、感じないかはその人の生育史が決めていきます。どんな厳しい現実でもストレスで病気にならない人がいますが、その人を観察していると口にはしませんが何かに感謝しているようです。厳しさを「試練」として明るく素直に受け入れ、感謝しているのです。別に何かの宗教を信仰しているわけでもなく、自分を成長させてくれる教材だと思っているようです。:<心理療法の近道:409-2>:

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