生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

持統天皇

2011年03月15日 | 第9章:人は何故、心を病むのか
奈良時代に自分が生きねばならぬ、としたら、どう生き抜いていっただろうか?立場により相当、その生き甲斐も違ってきたとは思いますが、持統天皇の生き方は逞しいです。特に持統天皇を深い愛情をもつて書きあげた<持統天皇:直木孝次郎著:吉川弘文館>を読むと持統天皇のストレス曲線、幸福曲線が理解できますし、彼女のこの複雑な心の領域について、十分書くことが出来ます。この二つの曲線が分かるとプロセススケールからも他者分析可能となります。彼女が何を生き甲斐としたか、自分は何の為に生まれてきたか、自分を大事にしているか、という自己実現への道もこの直木先生の愛情豊かな筆運びを見ると、われら研究生は十分、ケースレポートを書く為の十分な情報を持つ事も出来ますし、更には大きな研究の喜びを知るでしょう。<過去、現在、未来:378-2>:

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