勉強仲間との会話から遅ればせながら映画<おくりびと>を急に見たくなりDVDで見ました。若いチェロの演奏家とその新妻は世界各地での演奏を夢見ていたのに人生のいたづらで納棺師となり、色々のことがありますが、この職業を大きな喜びと自信を持って生き抜こうとします。臨終とその死をめぐる人生模様も様々ですが、あらゆる人々の心の底にある魂のうづき、永遠の生命、生き抜く感動、人間の美しさ哀しさを見事に謳い上げた作品でした。古代大和の時代から死に対しては汚れの思想がある日本文化ですが、主人公はそれを意識しつつ自信をもって生き抜こうとする姿に神仏の心を感じ、いたく感動した時間でした。
<2種類の幸福:257-3>:
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