生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

<感情の受容>を考える

2009年07月02日 | 第7章:自分を知る方法
自分がまだ未熟なので、あまり人の事は言えませんが心理療法で成功する為には<感情の受容>という修行を相当努力しないと成功しません。大学病院では患者さんに<あんなのような大バカ者は初めてや>と言われますが、そんなとき、かーっとなるようでは大学病院を辞めた方がいいでしょう。だいたい患者さんになじられる時のパターンが決まっています。患者さんの異常な感情に理解を示さないとなじられます。患者さんは異常な感情を持つているわけですから、その感情を素直に受け入れた上で病理の原因を洞察しなければ仕事になりません。人は思考と感情と行動で人生が成り立っていますが、治療では思考と行動は後回し、まずはその異常な感情をセラピストは受け入れる必要があります。受け入れるとは賛成するのとは違います、その異常な感情をいったん受け入れた後、何故、そのような感情になるのかを分析していきます。暫く感情の受容という問題について思索していきます。
:<感情の受容:254-1>:

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