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生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

恩讐の彼方に

2007年02月16日 | 第1章:愛の領域
人間は一度湧いた感情の記憶を消す事は出来ません。大人になっても、まだ消せると思っている人がいますが学習不足です。思考も感情も行動も、人それぞれ傾向と渇望を日々の生活の中で作り上げている事すら気づかない人も居ます。つまり暗い人はどこまでも暗く、明るい人はどこまでも明るいのは、このせいです。ここに悲劇が誕生します。努力する事を嫌がる傾向の現代社会にも悲劇の一因があります。尊いものは<正しい努力>無くして得られるはずがありません。さて、愛の恨みの感情は特に恐ろしく、時に殺人にも及びます。感情を消す事が出来ないとすると、あとは、思考を変える方法しかありません。考え方を変えると世界が変わります。感情に振り回されて人生を送るか、考え方を変えてすこしでも幸福感の方向へスイッチを変えるかは、その人の自由意志に関わります。恩讐の彼方を探しましょう。これから愛と許しの問題に入ります:<NPD5:恨み論:45-5>:

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