私の親戚のkさんへの介護にあたる沢山の人々に心から尊敬と感謝を捧げます。介護保険法が導入されて、日本社会も少しずつ変化しています。問題は色々ありますが、私から見た<ここが>という点は家族側の問題点を考えてみたいと思います。患者さんが食事をする時に妻から食べさせて欲しい、ヘルパーさんは嫌だ、と言う点です。患者さんの気持ちは理解出来ますが、介護で、くたくたの妻に何故気づかないのかなあ、といつも不思議に思います。ヘルパーさん達は短い期間の期間に皆、優しく暖かい心と技術を身につけて努力しています。あれでは共倒れだなあ、何故もっと介護保険法を活用しないのかなあと思います。介護を受ける人々への意識改革を<生き甲斐心理学>でも対応したいと思います。妻から食事を毎回受けたいと思わずに、あの優しく暖かいヘルパーさん達から食事を受ける気持ちが生まれれば家族の共倒れ現象は少しは防げるかもしれません。:<NPD5:しらけ論:43-4>:
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