日常生活で時々<ああ、恥ずかしい>と思う事があります。そしてふと、考えます。もし、この場面で、恥ずかしいと感じなかったら、私はどんな人間になっていくのだろう、と。日本文化は恥の文化とも言われていますが恥は或意味で美徳でもあります。微妙な領域ですが、恥ずかしいと感じる裏側に<喜び>を匂わせる心理が働くのは何故でしょう?恥ずかしいと思いながら密かな喜びを何故、人間は感じるのでしょう?表と裏、光と陰、建前と本音、このような心の動きが真実の世界なので、一つの感情に囚われて暗い人生を送るのは止めましょう。一つの感情には必ず光と陰が存在しているので、陰の気分の時はすぐその裏に素晴らしい陽の気分がもうそこに迫って来ている真実を意識し、いつも希望ある人生を歩みたいもの。:<恥論:80-2>:
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