五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

まずは現実吟味力

2013年06月28日 | 第2章 五感と体感
いくつかの心配事が重なった時、まず、自分の現実を吟味する力が正常か、それとも心配事に翻弄されて自分の状態が現実を吟味することに欠けているかを見極める必要があるようです。

大きな心配なことに翻弄されると、そのことに囚われ、判断して行動することを整理できなくなっている可能性があります。

自分の状態を冷静に受容することができれば、慌てた判断で二重、三重の災難を回避することができますが、自分の状態に気を向けることができていないと問題が増大してしまう恐れがあります。

自分は今、いったいいくつの心配事を抱えているのか?

複数の心配事を解決するには、どれを優先することがベストなのか?

人は千手観音のようにいくつも道具を持つことはできません。一番心配なこと、最優先すべきことを意識できることが出来ていれば現実を吟味する力はあると思って良いかもしれません。

一つの事が治まれば、連鎖していくことで、他の心配事が解決に導かれることもありそうです。

自分の現実を吟味しつつ、落ち着いて今すべきことを判断していきたいものです。
(、と、我が心に留める事は日常茶飯事です。)

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