五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

藤田嗣治展と終戦日

2018年08月15日 | 第2章 五感と体感


藤田嗣治展と終戦日  2018年8月15日

本日は終戦日です。終戦記念日とは書きたくないので、敢えて終戦日とさせていただきます。
同時に被昇天マリアの日でもあります。

終戦日前日、「藤田嗣治展・都立美術館」を画家の友人達と静静と観てまいりました。

藤田嗣治の作品を、
1原風景 家族と風景
2はじまりのParis 第一次世界大戦をはさんで
31920年代の自画像と肖像
4乳白色の裸婦の時代
51930年代の北米・中南米・アジア
6歴史に直面する二度の対戦との遭遇
7歴史に直面する 作戦記録画へ
8戦後の20年 東京 ニューヨーク パリ
9カトリックへの道行き
というカテゴリーに分類し、順次展示するという内容です。
(藤田嗣治展 東京都立美術館 目録参照)

今回の藤田嗣治の展覧会では、国立近代美術館に永久貸与されている「アッツ島玉砕」他、巨大なに作品も展示されています。同時に軍部の記録画家としての展示もあり、今まで点と点で理解していた藤田嗣治の人生をそのまま体感させられる展覧会になっています。
国立近代美術館では、見たくないけれど、見なくてはならない、と、心に決めて必ずこの絵の前に立って見てきたアッツ島玉砕が、藤田嗣治の作品の一部として時系列的に並べられたことに、戦後73年の時間というものを痛感させられたのでした。
この時代の藤田は、私個人的には、なるべく抜かしたいのですが、これらの作品が無くては、「カテゴリー9カトリックへの道行き」の作品に意味をなさないのです。
「真実と虚飾。」「自己顕示欲と情動。」
という前々から感じていた藤田嗣治の作品に
「飽くなき探求心」と「原罪」による罪の重さと抑圧的な苦しみのようなものを、ますます感じながらの観覧となりました。
戦後に描かれた乳白色の下地による絵画からは、過去の一切を抑圧するような息苦しさをも感じ、それでも藤田の絵に惹き込まれていく怖さのような感情も湧き、彼の生育史を改めて読み返す終戦日前夜を過ごしました。

「絵を描く罪。」とは、あまりにも深すぎる罪かもしれないとも考えに至り、これ以上考えるのは止めにすることにします。写真よりも怖いのは、絵筆を持ち、一瞬の事を時間を経て描き上げるからでしょう。感情を無くして描くものが記録画であるとしたら、それこそが人に与えられた罪そのものかもしれません。

それがゆえ、情動として欲した信仰は、きっと飽くなき情動として絵筆を握ったのと同じくらいの情動としての信仰であったかもしれない、とも思い、宗教絵画の中に描く自分の姿に、藤田嗣治自身の顕示欲が、私には見えてくるのでした。
人は無私の人にはなれない事実を観たようにも思いつつ、鑑賞を終えました。

ピカソのゲルニカの前に立った時の、恐怖と清浄感とは違い、真逆の感覚が起こったことは、私にとって何なのか、怖いけれど、考えてみたいテーマを貰ったようにも思います。

絵描きであった私の祖父は、戦争中は絵を表向きに描くことなく、疎開していた伊東の家の小川の流れる庭で、米軍の戦闘機が真上に飛ぶ中、挑発をするかのように上半身裸で風景画を描いていたそうです。勿論、周囲から祖父は国賊と呼ばれていたそうです。

藤田も祖父もどちらもきっと自分に正直な情動を貫き通したのでしょう。

上記は、あくまでも、私の所感ですので、悪しからず。
とはいえ、藤田嗣治の作品は、嫉妬を思うほどの魅力を感じます。

終戦日に合掌。

戦争は二度と起こしてはなりません。
巻き込まれたくもありません。



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私なりの夏休み

2018年08月11日 | 第2章 五感と体感


私なりの夏休み    2018年8月11日

6月7月に、諸々の移動が多かったので、8月は旅に出ない事を決めていたのですが、世の中が夏休みですと、皆に釣られて私の心も夏休みを欲しているようです。
「あれだけ、楽しんだのに~」と、思うのですが、お盆の時期の街の雰囲気についつい乗っかってしまいます。

昨日まで3日間開催していた「ものづくり匠の技の祭典」に出かけたり、汐留ミュージアム(パナソニック)で開催されている河井寛次郎展を観たり、稽古帰りに映画「万引き家族」を観たりして、私なりに気分転換をしています。
流石に夏休みは掛け軸制作一筋!とは、言い切れず、今週後半は、ふらりふらりとしながら、段々と充電できているのを感じています。
そうはいっても、出掛ける先は、仕事と直結。そんな日々を送る人生を選んだ私も、昔は、夏は山の家でのんびり過ごすことに憧れていたように思うのですが、いつしか、そんなことを思った事もあったな。。と、思うばかり。

この夏は、民藝の「濱田庄司展・世田谷美術館」も開催しており、同時に汐留のパナソニックミュージアムでは、「河井寛次郎展」が開催されています。
河井寛次郎の生み出す作品は、まさに生活そのものが美であり、民藝の精神をスマートに感じる事ができます。
今回の展覧会では、河井寛次郎の紡いだ言葉の一つに目が留まりました。
それは、「もの買ってくる。自分買ってくる。」という言葉です。
自分がしつらえるもの。自分が選んで購入するもの。身に付けるもの。家で使うもの。
突き刺さるように突き付けられたその言葉に、ほんとうは、そうやって生活ができたらいいのに、とりあえずの物を持って暮らし、作品にしても妥協を許さないという頑なさにも欠けているようにも思い、身を糺されたような思いをしながら展覧会会場を後にしました。

その上、今読んでいる本は、「無私の日本人」磯田道史著。
その中に描かれている大田垣連月の直筆和歌を持っているので、読み始めているのですが、これもまた、本質に迫るすごい女性と知り、酷暑の夏が益々熱くなっています。

なんだか暑さの増す内容の私なりの夏休みですが、皆様も頭を休めて夏の休みをお過ごしくださいませ。


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長崎原爆投下の日に日常の自分を思う

2018年08月09日 | 悔いのない人生とは?


長崎原爆投下の日に日常の自分を思う 2018年8月9日 

この夏は、15年ほど続けていた夏恒例の山中湖の滞在をしないため、猛暑を覚悟して日々過ごしています。関東直撃と思われていた台風も去っていきましたが、今後も台風の影響を受けるところもあるでしょう。

この数日間は、出向く仕事が夏休みに入りましたので、一気に9月4日~9日の江戸表具を愛する会の作品展に向けて、制作を再開しています。
正麩糊で打つ表装の技術を学び25年。
毎回、次こそは!と、思いながら、表装作業をしていますが、よくよく考えてみれば、技術を満足に体得しているわけでもないので、完璧だと思えるものを制作できたことがありません。
理想を言えば、石清水から水を汲み、その水で正麩粉を練り、湿度と天気を読みながら、手漉きの美濃紙、三栖紙、細川紙、宇陀紙を順繰り打ち、裂と紙との合わさる兼ね合いを図っていきたいものですが、天然素材だけを使う時代に抗うことにも限度を感ずる昨今です。

裂と紙との合わさる兼ね合いが上手くいったときの緊張の解放を経験するときの安堵感は、至極の喜びです。
25年間使い続けている包丁は、大師匠の先代が使用していた包丁とは比べ物もならないくらいまだまだ新しく見えます。

ひよっこのまま、老眼が進んできていることも、気になる問題ですが、紙を打ち、裂を打つ塩梅に遊びがでてきたことに、続けてきた甲斐をここにきてようやく感じるに至っています。
続けているとこんな御恵みにも預かる事ができるようです。
手塩にかけて描かれた作品を預かり、その作品に裂を着せる楽しみも表装手ならではの喜びでもありますし、緊張の時でもあります。

お盆休みの期間には何とか目途が付きそうな作業工程半ば、真摯に裂・紙と向き合いたいものです。

本日は、このように私のような営みを繰り返し暮らす人々の日常を全て奪った長崎原爆の日。
そして、翁長県沖縄知事の逝去。
来週には聖母の被昇天の日と重なる終戦の日を迎えます。
ひとりひとりが私のような思いで日々を暮らしていることに小さな喜びを持つ事こそ、人間らしい生き方でありましょうし、それが人の尊厳と云うものでしょう。

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野趣の夏の庭と立秋

2018年08月07日 | 第2章 五感と体感




野趣の夏の庭と立秋        2018年8月7日

台風が迫り、寒気がぶつかっているせいか、久しぶりに涼しい朝です。
これからどんどん天候が荒れて、雨量が多くなることを考えると、気を許せません。
源氏物語でも野分の後の六条院の庭の荒れようが、記されていますが、我が家の名物萩も野分になぎ倒されない事を祈るばかりです。
この夏は、猛暑すぎるせいか、雑草の伸びが悪いので、雑草を抜かないでこのまま秋に突入しちゃおうかな、、と、野趣に富んだ庭を眺めるのを愉しんでいます。

この時期の雑多な野趣感が、何とも言えず好きなのです。
数種類のシダや、鳥が落とした種から実のなる雑草も生え、生えている雑草が愛おしいので、気に入った雑草は、抜かずに育てているので、年々、自分好みの野趣の庭になりつつあります。



そして、今日は立秋。
多少の涼しさが、立秋を実感させますが、野分が過ぎれば、また暑さが戻るのでしょうね。

二足の草鞋片っぽが夏休みなので、草鞋の片っぽの表装作業をどんどん進めます。作品展間近なので、ひたすら表具を打ちます。


立秋に野分構へる野趣の庭 




江戸表具を愛する会 
2018年9月4日(火)14時~9日(日)
世田谷美術館 区民ギャラリーにて

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長岡の花火

2018年08月04日 | 第2章 五感と体感


長岡の花火  2018年8月4日

長岡の花火大会を屋形船から見たのが3年前。
一緒に花火を観たお一人が昨年9月に急逝されたので、今年の花火大会は新盆の花火であることに気付き、テレビで放映された花火を二日続けて観ました。

あの時は、「これから長いお付き合いを宜しく」という心情を籠めてあいさつしたのに、まさかその二年後にお別れするとは思いもよらず、そして、そのような思いで打ち上げた花火を観ると、今までとは違った思いが湧いてくるのでした。

亡き人への思いを籠めて打ち上げる花火は、御霊(みたま)そのものであり、人の人生にも繋がるように思えてきます。

大きな花火であればあるほど、打ち上がり、火の粉が散る様子は、自分の遺伝子の中に在る「もののあはれ」が蘇ってくるようにも感じます。

スケールの大きさと打ち上がる大きな音と匂いを五感で感じ取る体感は、テレビからはさすがに伝わりませんが、長岡で直に観た経験と重ねながら、心静かに御霊との対峙が出来たように思います。

私は帰る田舎というのを持っていません。転勤で幼少期に住んだ場所や好きな奈良や琵琶湖の畔で回帰するような心地を持つわけですが、自分の生まれ育った故郷が定着している人に羨ましさを感じるのが、このような祭の時かもしれません。
祀るための慣習に憧れつつ、あちらこちらを彷徨うのは、生きているうちには叶わない「自分の定着」をひたすら求めている故なのかもしれません。

亡き人へ手向けつつ、花火の意味を考えた二日間でありました。
合掌。


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火星大接近の夜

2018年08月01日 | 第2章 五感と体感
火星大接近   2018年8月1日



昨晩は、煌煌と橙色に輝く火星を南東の空に確認し、暫くその大きな星を眺めました。
我が家からは見えないので、近くの駐車場から眺めていると、近所のご家族が子供を二人自転車に乗せて戻ってこられました。
「○○に行ってきたんです~」と、年中さんのお兄ちゃんが嬉しそうにカブトムシの入ったケースを見せてくれました。
夏休み中、近くの公園で蝉取りに励み、夜はカブトムシやクワガタを取りに行く虫オタクであることが判明。
家には衣装ケースの中に昆虫がいるらしく、お父さんもかなりの知識を持っていらっしゃり、家族一同で朝に昼に虫取りに励んでいます。
我が家も週末ごとにどこかの海の岩場に入り、日がな一日海の生物を採取しては観察していた事を懐かしく思い出しました。20年以上も前の話ですが、子育てをしていると、自然の中に分け入る経験をしている子供は、そうでない子供よりも想像力と能動力があるように思います。
以前からフットワークのあるご両親だと思っていましたが、夜の虫取りを愉しむご家族に、頼もしさを感じるのでした。

最近、夜空を眺め、縄文の人々を思うのです。
時々現れる天の出来事に、色々な感情を抱き、その出来事の中からある法則を見出したり、発見したりしながら、天と地の繋がりを、自分たちの生活に取り入れていきました。
現代人がどんな大発見をしても、太古の人々から育んて来た遺伝子があればこその私達であることを忘れてはならないのです。

同じ空を眺めている私達は、一万年前の人々とさして変わらない感情を抱いているのかもしれません。

「今日は一つの木にカブトムシがパーティーしてたよね」と、顔をほころばせていたお父さんも、太古の人々と変わらない感情の種類であることを、火星大接近の夜に、思うのでした。
あと35年後、たぶん、私は生きていないと思いますが、繰り返される宇宙の法則の、ほんの短い期間にしか生きられない生物の連鎖の尊さを改めて考えさせられました。
一か月近く観る事の出来る煌々とした火星を、しばらくは意識しながら過ごしたいものです。


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身体の調整

2018年07月31日 | 第2章 五感と体感


身体の調整

余りの暑さに身体はくたびれているはずです。
台風が来る気配を感ずると、気圧の変化で頭痛が起こるのを、今年はすでに二度も経験しています。頭痛持ちの人には申し訳ありませんが、私にとっては多い方なのです。
そんな時は、迷わず薬も飲み、なるべく動きを平坦にして、感情の起伏も抑えるように心掛けて、頭痛が治まるまで心を静かにして過ぎ越します。

血圧は若い頃は低かったのですが、歳を重ねるにつれ、人並みの血圧となりました。でも、頭が痛かったり、疲労を感じる時は、血圧を測り、自分の身体の現状を把握しておくようにしています。

7月~8月初旬までは泊りがけで移動する仕事の合間に打ち合わせが頻繁にあり、常に思考を巡らしているような状態でしたが、今週末が終着点となりますので、このところ、常に頭の中で整理し続けてきたことが、シンプルになってきたように感じています。

食べ物に関しては、食べ過ぎに注意しつつ、炭水化物を控えめにして、野菜類とタンパク質はしっかり取ると、身体の調子が良いようです。

それと、もっとも大事なのは睡眠でしょう。
寝ると身体の疲れが治まります。
諸々の段取りで頭の中に沢山あった引き出しも、睡眠だけはしっかり取り続けてきたせいか、調子は良いです。

暑さのあまり思考回路が回りにくい中、いっぺんに沢山の引き出しを開けないよう心掛けるのが、この季節を過ぎ越す私なりのコツです。
自分の課題を最小限にしておくことは、健やかな夏の過ごし方の一つでもあるかもしれません。
休めるのであれば、大いに休んだ方が良さそうです。

私事の夏の健康の秘訣をつらつら書いてしまいましたが、「私なりの健康の秘訣」は、異常な気候変動を過ぎ越す大事な生き延び方でありましょう。


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現実を吟味する力

2018年07月30日 | 第2章 五感と体感

写真:世田谷美術館にて・・・・・

現実を吟味する力   2018年7月30日

自分が立っている現実を自分が体感し、解釈し、考えながら行動を起こし、さらにそれが自分の経験となって、自分自身の個性を育んでいきます。

複数の人が同じ事象に立ちあっても、互いに現実に見えているものは違うようです。同じことを経験しても、それに対する感情や思考、そして起こす行動はそれぞれなのです。

ロジャーズの理論の初頭に、「個人はすべて、自分が中心であるところの、絶え間なく変化している経験の世界に存在する」、と、記されています。

自分が見えている現実の世界を、自分が解釈して行動していくことは、自分が体感している現実を生きているのであって、他者の現実の世界を生きているわけではないのです。
臨床心理学の勉強を始めたころ、この論文の初頭を読み、正直戸惑いましたが、
子どもの為、親の為、世間の為と思って一所懸命考えて行動を起こしていたことは、全て自分自身の中でしか見えていない事であり、自分は独りであることに、観念した思いが湧き上がってきたことを未だ鮮明に覚えています。

自分が体験している現実を自分のものとして受け止められていないと、次々と答えを求めて彷徨います。
他者に出してもらった答えが気に喰わないと、次の所に出向き、つまり、外に答えを求めて放浪します。
大抵、彷徨っている最中に、「なーんだ、自分の中に答えがあったんだ」と、気付いたときに、その彷徨いと放浪に終止符を打つようです。

現実を吟味する力を養うためには、自分の湧き上がる感情の種類や解釈、概念の傾向を自分自身が受容することで、養われていくように思います。
自分の歩む道において、何が正しいかは、最終的に自分の責任で決める事でありましょうが、現実を吟味する力を養いながら歩み進めていきたいものです。


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24節気 大暑

2018年07月23日 | 第2章 五感と体感


24節気 大暑 2018年7月23日

今日は、大暑です。
気温の高さに関しては、37度と知らされても、日に日に心が動かなくなる自分の感覚に怖さを感じます。

ここ数日の講座では、幸福感という感情を踏まえつつ、健康感と身体症状をベースに置きながら展開しました。

どんなに日々が充実していても、何らかの身体症状があれば、心の底から幸福感を感ぜられないでしょう。逆に自分と関係する何らかの問題に悩んでいるうちに眠れなくなったり、胃腸を壊したりすると、悩む問題が自分の身体の問題へと移行してしまうこともあるでしょう。

自分の身体の傾向として、不安感を持ち続けていくと、どんな身体症状が現れるかを意識しておくと、身体に症状が現れる前に回避できるはずです。
今までに経験したことのないような、気候環境の中でこの夏を過ごすこととなると、自分の身体症状の傾向を受け容れておきたいものです。

私の場合、「やるべきことを急かないで、この夏を乗り越えるには、複数の仕事を同時にやらない」ということを心に決めて、行動のペースを極端に弛める事を心掛けています。
そのためには、最優先する事を整理する必要があります。
できそうもないことは「やろうかどうしようか」悩む事すら止めて、即時判断すると、物事がシンプルに見えてきます。
この暑さで行動のためのエネルギーを7割ぐらいに抑えておくと、私にとっては塩梅が良さそうです。残りの3割は、先延ばしにするのではなく諦めちゃうと、悩みにもなりません。

今までに経験したことのないこの酷暑は、自分の生活スタイルを変えざる得ない事態でもあります。
御身を大切に、過ぎ越して参りましょうや。


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京都国立博物館で涼む

2018年07月21日 | 第2章 五感と体感




ここ数日、最高気温が「39度」の場所が多くあり、熱中症に気を付けながら過ごしています。
昨日は都内での仕事に向かうために電車に乗ると、高齢の婦人が手押しカートを持ちながら座っておられました。
周りを見ると、汗だくで顔を火照らせている人が多く、私もその中の一人で、何度もタオルで汗を拭いて、ようやく落ち着きました。
手押しカートのご婦人は、涼やかなお顔をして乗っていらっしゃいましたが、「いやいやこれが危ないのよ。。。」と、思いながら、無事に家へ帰られることを心の中で祈るのでありました。

びっしょり汗をかいていても、自分自身意識できていない場合や、ついつい夢中になって水分を取るのを忘れてしまったりしていると、あれよあれよという間に熱中症になってしまいます。
定期的に水分を補給して、酷暑の気候を乗り切っていきたいものです。

いよいよ学校は、夏休みです。
灼熱の観光地でバテそうであれば、地元の博物館に入ると意外な出合があったりします。

先日の京都では、あまりの暑さに京博(京都国立博物館)に逃げ込みました。





尾形光琳の虎をキャラクターにした「とらリン」の歓迎を受け、常設をじっくり鑑賞。
数年前に立派な建物が建ち、行く機会を逃していたのですが、今回の気候のお陰で、存分に楽しむことができました。





八月初旬まで一日講座や泊り掛けの勉強会が続きます。
緩みの呼吸を心掛けて、慌てず騒がず、静静と行動しながら、無駄な動きで体力を削がないよう
なるべくなら穏やかさを意識に置いていたいものです。

一日の疲れはその日に解消しつつ、御身体ご自愛ください。

(写真は、京都国立博物館)


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京都 神護寺

2018年07月20日 | 第2章 五感と体感

写真:神護寺境内

祇園祭は17日の巡行が終わり、酷暑の中、そろそろ「後の祭」ですね。

毎年祇園祭の時期に兵庫での勉強会を行っており、今年は13日に長刀鉾や月鉾を巡りました。
祇園祭の鉾を巡る前に、長年行きたいと思って行けていなかった神護寺に行くことができました。
京都の街から離れているので、なかなか叶わなかったのですが、
バスの時間や経路を調べると、午後の時間を使って行ける事が解り、実現しました。
20代の頃一人旅で高山寺まで行ったことを、そこで思い出すことになりましたが、何故か神護寺を通り越していたのです。

京都に12時過ぎに着き、山陰線に乗り換え、花園駅下車。そこからタクシーに乗り、2.500円ほど。


山門までの階段は、およそ400段。以前琵琶湖の長命寺を真夏に上ったのですが、その階段は800段。それに比べれば、と思いながら上りましたが、街中よりも涼しいとはいえ、炎天下は何処も同じ。心拍数を保ちながらゆっくりと上ると山門が見えてきます。


境内から見た山門

一年の内で一番にぎわうのは、紅葉の時期ですので、神護寺に行くなら人を避けた時期に行きたいと思っていましたので、それは叶いましたが、神護寺は少々肌寒いくらいの日に参拝したほうが良いようです。







視界の開ける「かわらけ」(素焼きの焼き物を投げて、願掛けする場所)で、山の風と山から注がれる小川で涼を得て、本堂は貸し切り状態で、御朱印を頂きながらお坊さんと話をし、静かな時間を過ごしました。

神護寺の境内の印象は、やはり高野山と重なることでした。

空海と縁の深い、東寺、乙訓寺、大覚寺、神護寺、そして東大寺を年月をかけて、一歩一歩巡る中で、私自身年齢を重ねてきたせいか、空海の大きな懐が、深い安定感であることを段々と体感として感ぜられる余裕がでてきたようにも思うのでした。
若き志と迷いの空海が為してきたことは大きな事なのでしょうが、空海と共に自分も同じように年を重ねてきたことで、何かの納まりの鞘が見えずとも形になってきたようにも感じる日々に、合点を感じるのは、あながち
まやかしのことでは無いようだと思いながら山を下りたのでした。

神護寺の最寄りのバス停「山城高雄」へは、道が塞がっていたので、遠回りをして、「槇ノ尾」まで渓流沿いを歩きました。
バス停の前には、北山杉の林業を営む茶屋があり、そこで頂いた「ひやしあめ」は、女将さんの手作りで、五臓六腑に響きました。







手を振ってお見送りしてくださった女将さんは、かなりの美人。神護寺詣での素敵な出会いに感謝しつつ、祇園祭で賑わう四条通まで一気に山を下りました。





ちなみに、バスは四条大宮まで520円。40分くらいです。一時間に二本はバスがあるので、時間に余裕があれば
バスで往復するのも風情良しです。北山杉の山が凛として美しいです。

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横浜炒飯

2018年07月12日 | 第2章 五感と体感


横浜炒飯   2018年7月12日

横浜の下町、中区から内陸に位置する南区、横浜橋商店街の山側に三吉演芸場があります。桂歌丸師匠はこのあたりのご出身です。
戦後の闇市が商店街へと移り変わり、横浜で一番長いアーケードとしても知られています。
元祖ハマッ子の地域でもありましょう。
私自身も12歳から横浜に住んでいるので、ハマッ子の仲間入りをしたいところですが、この周辺を歩くとアウェー感が湧きたち、いやいや私はハマッ子じゃないんだ、と痛感させられる場所でもあります。
この横浜橋商店街をもう少し南に行くと磯子という町があり、美空ひばりさんは、現在のコンビ―ナートではなく、埋め立てをされていないノリの養殖で活気のあった頃の浜辺で育っています。
どちらにせよ、ハマッ子地域に育った私は、実家と自宅の間にあるこの地域がとても好きです。下町あり、山手あり、港ありで、多様な風情を楽しむことができ、後になってからできたみなとみらいから山下町、中華街、元町のエチゾチックな雰囲気も好きです。

横浜関内は、吉田新田と呼ばれ、江戸時代には海でした。東海道も現在の一号線は新しい道路であり、昔は、坂本龍馬や桂小五郎も縁のあった料亭田中屋の狭い道が本来の一号線です。
海の上に線路を作り、強引ともいえる埋め立てをしながら、現在の横浜が作りあげられてきました。

明治維新、関東大震災、第二次世界大戦、そして、戦後は米軍キャンプが横浜の一等地を占領し、変換された後は、新興住宅地となり、今は、みなとみらい地区が新しい横浜の顔として象徴化されています。
私の出身高校は、三渓園の山の上にあり、そこから見える風景は、三島由紀夫が磯子を舞台に描いた「午後の曳航」と重なり、教室の窓から広がる東京湾のキラキラした海を「午後のエイコー。。。」と呟きながら机に伏して寝ていた事ばかりが思い出されます。横浜らしさ溢れる雰囲気ばかりに気を取られ、身になる勉強なんぞは、そっちのけでした(笑)

戦後、皆が苦労して復興してきた横浜の街と、桂歌丸師匠が重なるのは、私の個人的な想いであるのはわかっているのですが、なんといっても歌丸師匠は横浜が生んだ偉大な落語家であることに、誇りを感じます。
このたび、有難い事に私が住まう街の日蓮宗のお寺で葬儀が行われました。
日蓮さんのお寺、ということも、民衆を意識されていたのか否かはわかりませんが、とても嬉しく思いました。



横浜のシウマイで有名な崎陽軒の横浜炒飯は、食が細くなっても歌丸師匠のお気に入りのお弁当だったそうです。
そのようなわけで、昨晩は、横浜炒飯を頂き、民衆の一人である私も偲ぶ時間を持たせていただきました。

ハマッ子とはちょっと違ったイメージの粋な兄さんという印象の歌丸師匠に合掌。


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縄文の祈り

2018年07月11日 | 悔いのない人生とは?

コップのふちこちゃん?みたいな壺

縄文の祈り  2018年7月11日

稲作文化が入ってくる以前の1万年以上ともいえる日本の国の人類の歴史は、共存共栄で育まれた、「見神欲」の時代であったとも言うことが出来そうです。
物理的なことだけで、人間は生きてはいけない事の証拠が縄文時代と云われている時代に在るように思います。命を繋いできた我々の祖先は、自ずから発する畏敬の心を森羅万象に触れる事で育んできたようです。


みみずく土偶


「神を見る欲」とは、オックスフォードで宗教心理学を学んだ私達の師から学んだ概念なのですが、生まれたばかりの赤ちゃんにしても、嫌な事に関しては泣き、嬉しい事に関しては口角を上げて笑うと、親が喜んでくれることを体得し、DNAに組み込まれた性善を強化しながら、生育していくようです。
そして、私自身、誰から教えられたわけではなく、彼岸のような祖父の絵を前にし、手を合わせた五歳の時の出来事を未だに思い出します。それが、私が祈りを意識した瞬間でした。

一方、幼い頃から敵をやっつける概念を教え込まれた子供たちは、自分が生き延びるために体得した方法が、人間に与えられたよき方向に向かうための矛先である性善説が敵をやっつけることにすり替えられてしまいます。
一昨日、テレビの特集番組で、生まれた時からそのように育てられた子供に、違う概念で育み直すことがいかに難しい事であるかを放映していました。

「畏怖」、「怖い」という対象は、自分は何が怖いのだろう。
と、改めて考えるに、いつしか自然の起こす驚異を飛び越えて、私自身、人間の方が怖いとすり替わっている事に気付きました。
生き抜くためにどう自然と関わるか、自分の住んでいる場所の土地でどう生き延びるか、というテーマは、縄文の人々であれば、最も大事なテーマであったはずです。

今一度、天を仰ぎ、風土を知り、海と森を見据えて、水を尊み、与えられている気候風土で自分がどう生き抜いていくかを、真剣に考えていく時期になってきたのかもしれません。
縄文の長きにわたる時間で育まれた人の感性は、焦点付けられた祈りの対象から深く見て取ることができます。五感を育んできた最強の縄文人に倣うことが沢山ありそうであることを、ここ数日思索している次第です。



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24節気 半夏生と小暑

2018年07月08日 | 第2章 五感と体感


24節気72候 半夏生と小暑   2018年7月8日

24節気72候 第30候は、半夏生(はんげしょう)。植物の名前を指しています。
7月2日から6日頃の候です。

半夏生に降る雨は、「半夏雨(はんげあめ)」と云われ、昔から大雨になるといわれていたそうです。梅雨の終わりの頃は、「送り梅雨」と云い、豪雨が降りやすくなります。

白粉が葉っぱにふりかかったような白と緑のコントラストが印象的なので、名前の通りの「半夏生はんげしょう」と名付けられている花は、ほんとうに半分だけお化粧したように見えます。

夏越の祓から一週間が経ち、本格的な暑さを前に、梅雨の終わりを体感する時期でもあります。
七夕の7月7日の頃は、「小暑」第31候です。

確かに毎年この時期、豪雨になりやすく、天候には気を付けていましたが、広い地域に大災害を引き起こす雨は、私の想像を絶するものです。
現在もまだ、岐阜や長野、愛媛にも断続的に雨が降り続いています。
国土の7割が山である日本に、地図がびっしりと埋まるくらいの川の存在にも昨晩のニュース番組で初めて認識しました。

災害が現時点起こっているさ中、一日でも早く、一分でも早く、雨が上がることを祈るばかりです。

現在千葉沖のプレートも動いている最中で、昨晩の地震にも、「もしや」という、思いが湧きました。

プレートの崖っぷちに日本があり、しかも海に囲まれています。
自分が住んで活動している場所の地理を幼い頃から学習していく事がとても大事な事であることに、改めて気づかされています。

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心ざわめく七夕

2018年07月07日 | 第2章 五感と体感


心ざわめく七夕  2018年7月7日

今日は七夕です。
海の日を利用した関西での勉強会が近づいてきました。京都の祇園祭の準備も進んでいるさ中、いつもとは違う天候の異常さに、目が離せません。
関西在住の講座生の皆様の様子も気になっています。
雨の被害がこれ以上広がらないことを祈りながらも、
ここ数日の日本の政の強引さに、心がざわめいています。

国民がある事象に心を奪われている間に、国にとって大事な案件を通してしまうやり方は、ここ数年嫌というほど経験してきましたが、一層あからさまになってきたようにも感じています。
そして、今の状況を平清盛、平家の政になぞらえる人もいることに、
平重衡が奈良を焼き討ち、父平清盛が熱病にうなされて亡くなる流れに、現実を吟味する力が脆弱な決断と行動を続ける平家の終末を思い起こしつつ、私も首を縦にしながら現在を過ごしています。

この時期は、梅雨の晴れ間が少ないだけに、七夕伝説が生まれるには格好の条件の気候風土でありましょうが、この度の豪雨は酷すぎます。

織姫と彦星が、天の川の対岸で逢うことが叶いますよう、一刻も早く雲が晴れますよう。

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