五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

春の琵琶湖講座

2018年01月31日 | 第2章 五感と体感

琵琶湖 唐崎神社・唐崎の松

琵琶湖 こんな風景を見ながらの勉強会。水際まで10歩です。

春の琵琶湖講座   2018年1月31日

4月6日~8日は、琵琶湖の畔で過ごす勉強会です。
近江八景の一つである唐崎神社の松は、「唐崎の夜雨」と云われ、昔から親しまれています。元祖みたらし団子屋さんの「みたらし団子」は、勉強会のお茶の時間に欠かすことができません。
大きく広がる湖は、海のような波ではありません。水平を保ちながら、細かく波打つ程度なので、眺めていると自分の奥から深い安定感を生み出されてきます。
ご長寿ナンバーワンが滋賀であることは、このことが大きく影響しているのだと確信しています。
何か悩みがあっても、琵琶湖の安定感が、心を安らかにするのです。

琵琶湖講座までは、年度納めと始まりの仕事に加わえて、銀座プロムナードギャラリーでの歩きながら観る「江戸表具を愛する会」作品展があったり、能の会があったりと、複数の矛先に向けて動いている最中なので、4月の琵琶湖は、開放感いっぱいの自分のためのご褒美となりそうです。

そろそろ、琵琶湖講座での「フィールドワーク」であるお散歩コースを決めなくてはならないのですが、「琵琶湖クルーズ船、ミシガンに乗ってみたい。。。」と思い巡らしています。
中日の土曜日の午後、一時間半かけて琵琶湖を湖から眺めてみるのも楽しいはずです。数年前に竹生島を訪れた時、丁度、竹生島の仕舞を稽古している最中であったので、比良に比叡山、近江富士に伊吹山を船上から眺めていると、自ずと竹生島の謡にある「道行き」が口をついて出てくるのでしたが、ミシガンに乗ったら、どんな気分になるのでしょうね。。。

生き別れの子を探して彷徨う母が三井寺の梵鐘を突く姿も思い浮かぶでしょうし、義仲寺に向かって木曽義仲と巴に手を合わせる気持ちになるでしょうし、瀬田の唐橋で源平合戦を思うでしょうし、石山寺に向かって源氏物語を執筆する紫式部を想像するでしょうし、守山を眺めながら仇討ちする母子の姿が見えてくるでしょうし、、、天智天皇の描いた夢の国を儚く感じつつ壬申の乱での大海人皇子に鵜野さららこと天武天皇と持統天皇を思い起こしたり、、、琵琶湖の南側だけでも、たくさんの歴史が重なっているので、頭の中は幸福感でいっぱいになること間違いなしなのです。
相変わらずの妄想癖ではありますが、今年も盛り沢山の琵琶湖講座になりそうです。
講座生の皆様と楽しい時間を過ごすのを今から楽しみにしています。

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ユースフルライフ研究所 講座
1月はお休み 2018年2月から講座開始です。
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4月6日~8日 琵琶湖 唐崎講座


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2018年1月19日13:30~15:30雪谷校
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3月18日 東急セミナーBE雪谷校にて 13時~15時まで
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見えない世界

2018年01月30日 | 第2章 五感と体感

上野国立科学博物館のフーコーの振り子

見えない世界  2018年1月30日

インターネットの世界が、エントロピーの法則のように、どんどんと彼方に向かって加速しているような、そんな感じがしています。
仮想通貨や、諸々の書類や情報がクラウドで管理されることが常識になりつつある時代、どこからどこまで自分の懐なのかの実感を持たないまま、自己管理をしたり、仕事をしたりしているようにも思います。

580億円がどこかに消えてしまっても、どこか遠くの話のようで、怖さがマヒしているようにも思います。
50年ぐらい前の三億円事件の時や40年ぐらい前のロッキード事件の時は、子供ながらに「えらいこっちゃ」と、震えあがったものです。

実態のあるはずだったものが、いつしか見えない世界に入り込み、その見えない動きの方が激しくなってきた昨今、見神欲(デジデリウム)という見えない世界に畏れを抱く人間の本能が、段々と「情報という神」にすり替えられてきたような印象を薄ぼんやりと感じるようになってきました。

どこからどこまでも仮想にするのか。

自分が実態として見て、触れて、五感で感じ取ることで、自分のものとして捉える感覚が希薄になればなるほど、自分の行動と心が乖離していくように思います。
宇宙の法則をゲーム感覚でもて遊んでいるようにも感じ取れるのです。

人間の営みの中、ある時は、一枚の殴り書きのメモが人の命を救うことがあることを、忘れてはいけないのです。

どこからどこまでをアナログにするか。
その選択をするセンスすら、見失いつつある時代になってきたことを昭和の時代に生まれたおばちゃんは、危惧しているのであります。
とはいえ、時代のツールに乗り遅れると、あっさり取り残される時代となり、出来るところまでは精いっぱい背伸びも必要か、という観念していることも私の現実であります。
老賢人ヨーダのように暮らしたいものです。(笑)

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書籍 君たちはどう生きるか

2018年01月26日 | 第2章 五感と体感


書籍 君たちはどう生きるか  2018年1月26日

「吉野源三郎著 君たちはどう生きるか」

書店でも目立つ場所に平積みされ、テレビでも紹介され、最近話題になっている本です。

私が購入した2018年1月15日の発行の本は、第81版です。

昭和12年に書かれ、第二次世界大戦の言論統制に入りつつあった時代に、よくこの本が出版されたと、驚きの気持ちが湧きました。
山本有三編纂の「日本国民文庫全16巻最終配本」として1937年8月に刊行されています。戦後1956年と1967年に書き改められ、現在書店に並んでいる本は丸山真男が吉野源三郎に充てた回想文を加えて、岩波文庫から1982年に発行されています。

この本は、現在、漫画にもなっており、それがベストセラーになっているのです。

「君たちはどう生きるか」
このテーマを、「15歳のコペル君の体験と気付き」と「叔父さんがコペル君に宛てた手紙」を交互に表現しながら、人としてどう生きるか?人とは何か?自分は何のために生きているのか?という人類の普遍的課題に対する考え方を子供でも理解できるように記しています。
叔父さんとコペル君をまとめて一人称とし、「自問自答」として捉えても良いかもしれません。

心のこもった温かい文章と内容に、自分が自分でどう生きるかの問い掛けを共に考えてくれているような、そんな気持ちになりながら完読しました。

多分、自分を見つめるのに精いっぱいで、他者の温かみなぞ感じる余裕もない時にこの本を薦めても余計なお節介かもしれませんが、ほとほとこんな自分に嫌気がさしてきた、、、と、思い始めたころに読んでみると心と体と魂にフルフルと染み透んでゆくものを感ずるかもしれません。

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2018年01月24日 | 第2章 五感と体感


雪     2018年1月24日

寒気と雪。雪国は雪や寒冷地のためのインフラ整備が成されていますが、雪が滅多に降らない地域は、当然のことながら、雪や極度の寒冷の整備は手薄です。
街の道路はぐちょぐちょ、つるつるなのでいつもとは違った歩き方をし、雪かきにも慣れておらず、今日あたりは、筋肉痛で目覚めた人も多いのではないでしょうか?

5歳から7歳まで雪深い福井県大野市に住んだ経験のある私は、あまりの生活習慣の違いのおかげで、記憶に深く刻み込まれています。
人は、違和感という記憶の方が、当たり前のように満たされた記憶よりも記憶に残るようです。
妹がまだ赤ちゃんだったため、歩いて15分ぐらいの幼稚園に雪の中、徒歩で一人で通っていた時の記憶は、まるで金剛流のみが演ずる能「雪」なのです。
一面真っ白で僅かにわかる道を辿りながら雪の中にぽつんと建っていた幼稚園に辿り着くまでの過程は、とても美しく印象が深いものでした。
怖いとか、寂しいとか、そういうことは考えたことが無く、ただただ白く広がる異界の世界に魅了されながら歩いたものです。

そんな美しい世界と命の果てを、5歳の頃は考える由もありませんでしたが、それでも、永平寺の雲水が寒空の中托鉢をしながら我が家の玄関先にやってくるのは、雪と同時に待ち遠しさの象徴だったように思います。

あの世とこの世の境界を思わせる一面の白は、自然界の究極の美しさと云えるかもしれません。幼い子供が、それを感ずるのだからきっとそうなのでしょう。
奇しくも、先週末に、舞台近松心中物語を観ました。
私の幼少期に体験した風景と重なり、一面の白い世界でのラストシーンは、さすが宮沢りえさん、、、と、思いつつ、彼女の感情移入を楽しんだのでした。


もし、自分が痴ほう症になって、幼き頃の自分と混同するようになったら、たぶん、住んでいた「大野市の家の雪の季節」がかなりの確率で蘇ってくるであろうと今から公言しておきます。「雲水さんがやってくるからお金を用意しておかなくては、」と、言ったら、永平寺の雲水さんでありましょう。

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南方熊楠展

2018年01月22日 | 第2章 五感と体感


南方熊楠展    2018年1月22日

上野 国立科学博物館にて現在開催中の南方熊楠展。
熊楠ファンにとって、東京で目にする滅多にない機会は逃したくありません。
しかも、博物館の入場料620円で観る事ができます。撮影可であったため、文章というより、写真をアップします。





熊楠が熊野の森を這いつくばって粘菌を採取するのに使用した籠と採取した植物等を入れるための缶の箱。
竹籠と缶箱を背負って森に入り朝から晩まで這いつくばっていた姿を思うと、なんとも熊楠の使った道具に愛おしさを感じます。

この写真は、採取のための道具です。
小さな玄能、ピンセットにワクワクしちゃいます。


この森永のキャラメル箱は、A4サイズくらいの大きさです。
この奇麗な箱に採取した粘菌を入れ、明治天皇にお見せしたそうです。



廃仏毀釈、神仏分離で日本の文化と古層から培ってきた祈りのカタチが追いやられることによって、古来からの森が伐採され葬られることの危機に直面し、直談判という行動に出た熊楠は、ただの学者ではありませぬ。
この事に関する柳田國男への書簡も展示しています。


熊楠デスマスク

この国のゆくへの矛先を転がり進む経済と政を優先にするならば、熊楠だったら何を云うか。聞いてみたいものです。
南方熊楠というお人を、知らない人に知っていただきたく、一筆書かせていただきました。

3月4日までです。

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生頼範義展

2018年01月21日 | 第2章 五感と体感


生頼範義展  2018年1月21日

パンダ熱で大賑わいの上野で、二つの展覧会を観てきました。
南方熊楠展と ♯生頼範義展。

二ついっぺんにブログに記すには無理があるので、今日のブログは生頼範義展を書きます。

昭和十年生まれのイラストレーター生頼範義氏は、私の親の世代です。2015年に亡くなる寸前まで描かれていらっしゃったようです。

スターウォーズのポスターで世界的に注目を浴びるようになり、描写力だけでなく、描くための編集能力も抜群のセンスを持ち、私個人では、ハヤカワ書房の小説や書店に並んでいた諸々の目に飛び込んでくる表紙絵で、印象に残っています。
政財界、歴史上の人物を書いた本や、吉川英治の初期の新平家物語や三国志の表紙絵も、懐かしく、書店に行って、長時間平積みや背表紙を眺めながら、過ごしていた時代が蘇っても来ました。
映画では、スターウォーズのみならず、昭和の極道ものから、ゴジラ、戦争に関するものに至るまで、依頼された各分野のポスターも手掛けておられました。

雑誌「ムー」の創刊号の表紙も生頼範義氏と知り、「おおっ」と、思っていると、隣で観ていた同世代の女性も感嘆しており、互いに「買ったわ~」と、感慨深く思い出話にもなったり。。。そんなこともあるので、独りで観るよりも誰かと共に思い出に浸るのも面白いです。忘れていたことを思い出したりします(笑)











ご自身が描かれた4~500号の人間の終末を描いた油彩絵画は、渾身の思いを込めた力強さから、その場から離れがたく、そうはいっても、写真可でもあったにもかかわらず、写真を撮る気持ちにはなりませんでした。
例えば、国立近代美術館所蔵の戦争絵画と並列展示して、後世まで多くの人々に観てもらいたいと願うのでした。
渋谷駅に展示されている岡本太郎の絵画と共に、私達が大事にしていきたい絵画でもあるのでは、という思いにも駆られました。
ピカソのゲルニカにも通じます。

昭和の手描き印刷最盛期の時代から紙ではなくアイペンシルで描く時代へと変容し、これからもどういった描き方が主流になるのか私にはさっぱりわからず、ツールを使いこなすことに追い付くことはできませんが、手描きでなくてはできない表現は確かにあり、「何を描くか」というイメージ力は一日で育つものではないことを、益々思い知らされたのでした。

スターウォーズのポスターにしても、ライトセーバーがフリーハンドであったことも、驚きでございました。

兎にも角にも本好き映画好きが、思い出に浸ること間違いなしです。

亡くなって20年近くになる友人と貸し借りしていた本の表紙絵が、こうだったんだ、、、と、改めて懐かしむ場面もあり、天国の友人と交信できたよき時間でもありました。亡くなった友人との共通の友人と観たということも素敵な計らいでありました。

生頼範義展の所感を簡単に申しますと、
「こんなにすごい人だったんだ~」
これが素直な感想です。


上野の森美術館にて 2月4日まで


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24節気 大寒

2018年01月20日 | 悔いのない人生とは?

写真:Parisすごく寒い日のシテ島の朝;;;;;

24節気 大寒  2018年1月20日

今日は大寒です。
24節気72候の一年巡り。そろそろ起点の立春が見えてきました。
一年で一番寒い頃。寒さの底である時期を乗り越えれば、陽の光に花粉を含んだむず痒い匂い空気を感ずることになります。
花粉症の人にとっては迷惑な時期でありましょうが、空気に色が見えてくると、春の序章を思います。

一年の締めくくりを二回に分ける意識を持ちはじめてから、12月の大晦日と元旦は心のけじめで、立春は体感的な一巡の始まりだと感じるようになりました。
身体と心を二つに分けて体の自然な流れを感ずるようになると、気候の変化からくる体調管理が多少は上手になってきたように思います。

身体を気候に委ねてみると、無理をしている感覚が掴めるようにもなるのです。
体感の時期は、寒さの底でもあり、立春を過ぎると徐々に空気が緩んできます。
よくよく耳を澄ましてみると、体感の変化を自ら感じやすい時期でもありましょう。

身体の気の巡りが森羅万象の巡りと重なることを体で感じ取るよう心掛けながら、効率よく大寒を乗り越えて、立春を迎えたいものです。


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新しい事を取り入れる

2018年01月19日 | 第2章 五感と体感

写真;京都二条城の復元された門が美しい::::



新たな事を取り入れる   2018年1月19日

同じことを何十年も繰り返し、いつしかそれが習慣のようになり、新しいもの取り入れることなく日々を過ごしていると、認知症になりやすくなるということは、よく耳にします。
確かに、習慣だけで暮らしていると、刺激もなく、喜怒哀楽の感情も薄くることを考えると、さもありなん、と思います。

「新たなことを自分に取り入れる」ということは、興味を持つことに繋がります。
年々新しい事を自分に取り入れ、体得させるためには、面倒くさいという思いを跳ね除け、忍耐も必要になってきますが、一度きりの人生を悔いなく生きようとすることや自分に与えられた身体と心と魂を活かしていきたい情動と、同じことのように私は捉えています。

「興味を持つ」という情動は、どんな形であれ、自分の身体と心に風穴を開けて呼吸するようなものですので、新たな事を自分に取り入れる事を恐れれば恐れるほど、身体と心に汚い空気が沈殿していくような体感も感じたりします。
人は、何もしていなくても、死に向かって前に進んでいます。
体内に新しい空気を入れて循環しながら、澱みの無い体感を感じ取っていたいものです。
自分に与えられた自分の身体や能力の条件をほどほどに見極めながら、興味を持つ自分を育んでいたいものです。

実は、今、新たな事を体得するために奮闘中ですが、はてさて、、、どうなるやら。
でも、これを覚えられたら、いつ死んでもいいかな、という思いが湧いています。
それには、自分なりの努力と修練が必要で、ゴールは自分で決めるしかありませんが、人生これだから面白いと思うのです。

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世代と役割(表装の話)

2018年01月17日 | 第2章 五感と体感




世代と役割(表装の話)            2018年1月17日

私事ですが、何か新しい事を始めると10~12年の周期で変化が訪れているようです。
10年前に新しい事を始めた時は、自分の健康年齢を意識する事はありませんでしたが、これからの10年は、自分の「身体」と「心」を今までとは違った角度で意識する必要があることをこのところ考えるようになりました。

たとえば、四半世紀関わっている表装に関して言うならば、世間のニーズとのギャップから変化を余儀なくされていますが、技術を習得する人が細々でも存在し、時代時代に設えられてきた過去の遺物がある限り、継承されていくものであると思っています。
技術を習得しても、生業として生活していけなければ、衰退していくことは自然の流れですが、技術を持つ者が、自主的に価値や必要性を発信していくことで、付加価値が生み出されていくことも今様のやり方であると思います。
そうであるゆえ、昔気質の語らずに粛々と作業をするだけでは、ご飯を食べていくことはできない時代になっています。
簡単に世界に発信できるツールは、そういった意味では、片隅に追いやられた昔からの技術と表現を興味を持って、更に関わる事への行動へと移る人を生み出すきっかけになることは期待できます。
ただし、SNSで発信できるようになるまでの技術を持てるようになるまでは、かなりの時間を要することは忘れてはなりません。
諸々の古来から継承されている技術習得は、2,3年でものになる、と、思いきや、そうそう甘い世界ではありません。
生涯かかっても満足いくものはできないかもしれません。
でも、それに生涯関わろうとする情動が湧くこと自体が人間の叡智であると私は思っています。

「下手こそものの上手なれ」という言葉に励まされ、自分の思い込みであろうとも技術を持つ継承者の一人として発信することをし続けていきたいものです。

江戸時代では、表具師という言葉もあれば、表装手という言葉もあったそうです。
私には「手」という言葉が塩梅良しです。
これから10年、どんな形で表現して見せていくか。自分の世代のやり方を見つけてゆきたいものです。

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囚われの感情

2018年01月16日 | 第2章 五感と体感


カトリック築地教会:::::


囚われの感情  2018年1月16日

負の感情に囚われて、四六時中同じ感情が湧いていると、身体の調子も悪くなりがちです。
とはいっても、他者から「囚われ過ぎているんじゃない?」とか「もっと明るく捉えたほうが良いよ」等とアドバイスを受けても、「私の気持なんかあなたにはわからない」という気持ちの方が先行して、聞く耳を持つ気分にはならないことのほうが多いかもしれません。

囚われている感情に囚われている事には、その人自身の内に意味があるはずなのです。
負の感情に囚われるに至った経緯を辿ると、「なるほど。そんな感情に囚われるのは自然な流れかも」とも思うこともしばしばです。
もともと「何らかの負の感情に囚われやすい」という親から引き継いだその人自身の性質であるかもしれません。
囚われている以上、そこから引き離そうとしても、余計なお節介であることも、関わる側は意識しておく必要がありそうです。
ある程度、放っておかれると、自分に内在している自然治癒力(ホメオスターシス)がむくむくと活動しだして、自分に起こっている現実を吟味する余裕が出てくるのは、読んで字のごとく全ての生命に与えられた自然の力でありましょう。

湧き出す感情に意味があることを囚われている最中に、考えようとしても無意味なこともあるかもしれません。
時が経ち、囚われている事に飽きてきた頃が目覚めの時期であるようにも思います。

ある感情に囚われやすい自分の傾向を、自分自身が受容していたとしたら、もう少し身軽な自分になれるかもしれません。
そのような自分の個性の美を自分のものとして受け入れつつ、自分に気を掛けてくれている周囲の人の有難さが感じられるようになってきたら、明るい感情に身体が温まってくるはず、、、。
「その時を待つ」を信じる事が出来るようになることも、大きな一歩であるようです。

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思考と行動と腑に落ちる経験

2018年01月14日 | 第2章 五感と体感

写真は昨年秋に食事をした京都の天ぷら「点邑」さんの入り口(俵屋)
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思考と行動と腑に落ちる経験   2018年1月14日

「思考と行動」「思っている事とやっている事」がかみ合わない事は私自身日常に経験している事ですが、「~をしたいと思う」「~をしている」とでは、随分の違いがある事にしばしば気づかされます。
思い巡らしている事を行動することを躊躇することは、環境や立場によって抑制することも社会生活の中ではよくあることです。

「思う」だけで、「行動」に至らないのは、それぞれ理由があるはずです。
これをやったら、他者から何を思われるか・・・
これを言ったら、皆に嫌がられるのではないか・・・
それらを心の中で思い続けて、思いばかりが頭の中で大きくなって、益々行動(言いたい人への言語化含む)に至らなくなることも、多くの人が経験している事であるはずです。

思うだけで行動が抑制されていたり、思うことすら止めてしまう場合、
「一体自分は何が怖いのか?」
ということを意識化してみる必要がありそうです。
「怖い」「怖くない」というのは、人に与えられた原初感情だそうです。
その直感的な原初感情を起点に自分の行動についての現状を洗い直してみようとすると、自分の抑制の傾向が見えてくるのです。
でも、年齢が若く、経験の少ない人は、少ない情報を基に思い巡らしているので、
頑なな思いに囚われるすぎることもあるかもしれません。

家庭環境や気候風土、地域の慣習のほかに、幼稚園、保育園、小、中、高校という社会に参加し、右往左往しながら他者との関わりを学び、自己のアイデンティティを育み確立していくのですが、「怖い」事ばかりが自分の「思考」にこびりつき、行動を阻んでしまうことは、これから自分の力で活かしていくための試行錯誤をするべき年齢で経験しない事にも繋がっていくこともあるようにも思います。
自分と自分自身の人生は、親であろうと他の人には入り込めない領域であることである故に、最終的に答えを出してよりよい方へと行動するのは自分以外の人ではなく、自分でしかない事をここに記しておこうと思います。

良い事も悪い事も、時が過ぎると自分の宝物になることは、ある程度の年齢にならないと分からない事でもあるかもしれません。その素地を作っている時期は、自分の個性の美の生育時期であることは確かなので、無駄な経験は一つもないはずです。

自分の心と魂と体がぴったりと統合した瞬間的感覚は、何にも囚われの無い感覚です。その統御感がいつまでも持続しないのが人の性かもしれませんが、「腑に落ちる」ことを人生の内に何度も経験するのが、人の成長と言うことができるのかもしれません。


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週末はセンター試験

2018年01月11日 | 第1章 意識と知覚


奈良 葛城山の麓「一言主神社」;;;;



週末はセンター試験             2018年1月11日

今週末はセンター試験ですね。
今年のお正月明けは、風邪をひいている人が多く、インフルエンザ発症者も増えてきました。
栄養を摂取して、できることなら早く寝る事が理想でしょうが、きっと緊張が高まっているので、寝つきが悪いのは当たり前だと思っておいた方が、気持ちが楽かもしれません。
この緊張を持続したまま、試験に臨み、解放されたらきっといくらでも眠ることができるので、ちょっとの辛抱です。
更に一般入試が始まる1月末までに体調を整えて、更に長丁場の試験期間を乗り切ってほしいものです。

寒さ厳しい中、防寒の工夫も必要ですね。
天候によっては、試験会場で履き替える靴やスリッパを持った方が良いかもしれませんし、脱ぎ着が簡単な服を着るのも工夫の一つかもしれません。
中には制服の方が調子が良い、という人もいらっしゃるので、服装からくるモチベーションは案外大事のようにも思います。

吐いて、吸って、、、の順番での深呼吸も、忘れずに、、、
試験で、今まで積み上げてきた成果が出る事を祈っています。


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ユースフルライフ研究所 講座
1月はお休み 2018年2月から講座開始です。
2018年2月6日 鎌倉腰越講座
2018年2月20日 つつじが丘勉強会


NPOキュール東急セミナーBE講座

2018年1月19日13:30~15:30雪谷校
   1月26日10:30~12:30たまプラーザ校

3月18日 東急セミナーBE雪谷校にて 13時~15時まで
子育ての中の保護者のための生き甲斐の心理学講座を行います。
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私が私である

2018年01月10日 | 第2章 五感と体感


私が私である                   2018年1月10日

学年末が近づいてくると、「私が私である」と「私が私でない」ことの差異が、見えてくることをしばしば経験します。

つまり、「私」という「身体と心と魂」である持ち物が、自分のものであるという実感があるように見受けられない事をその人に感じると、自分の見えている世界や自分自身に課せられている役割に距離感があるように見えてくるのです。

人格形成論のエリクソンによると、13歳から22歳までが「アイデンティティ」を育む時期であり、ネガティヴな視点でみると「自己混乱感」が育まれると、書かれてあります。それらを背景に何が確立されていくかというと、「忠誠心」なのだそうです。

確かに、親との関わりの中からアイデンティティが育まれていきつつ、生まれ育った土地の気候風土や慣習、そして時代性も、個人のアイデンティティの形成に大きな影響をもたらしていきます。

「私が私である」ことは、どんなに他者が伝達しても、自らがそれを体感しない限り、「私」という持ち物を管理しきれないところに、寄り添おうとする他者の関わりの限界があります。
普遍的な安定性を心掛けながら、揺れ動いたり、自分が何かと乖離した状態の人を見守る事しかできませんが、安定を持って見守ることの大切さは、身をもって体験してきました。

ある日ある人が、「スコーン!」と、自分が自分であることに目覚める奇跡を祈りながら、関わり続けていきたいものです。
私自身、そんな体感を実感したのは三十路を過ぎてからだったので、人生、長いスタンスでみていった方が良いよ、、、と、心の中で思うわけであります。

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24節気小寒徒然

2018年01月07日 | 第2章 五感と体感


宮城県岩沼市の金蛇水神社;;;;;

24節気 小寒徒然  2018年1月7日

1月6日は、小寒でした。 歴便覧によれば、「冬至より一陽起きる故に陰気に逆らう故、益々冷ゆるなり」とあります。
毎日5時~5時半に起床しているので、今の時期は起きた時間は未だ真っ暗ですが、段々と日が伸びてきている事は、この時期だからこそ微細に感じます。

三が日は、いつもよりものんびりと過ごすことができましたが、それ以降、あれよあれよと物事が始まり、小寒の日の昨日は、私が関わるすべてが始まったような、そんな一日でした。

今年は、自分自身の事を大事に為してゆくことを心掛けたいので、新たな開拓よりも現在の環境を順繰りと丁寧に向き合っていくことから生まれる関係性を優先していきたいと、願っています。
いつも、どこかで何かと繋がっている事が、自分が遊んでいるのか仕事をしているのかの境界線がいつも見えないのが私の生活スタイルでもあるのですが、「ほんとうに遊ぶ」時間を大事にしたいのです。

ちょっとばかり動き過ぎたこの10年。
少し緩める時間を持たないと、身体が持たない事も薄々気付き出してもいます。
先の10年、自分がどんな方向で何をするのかを真摯に考えないと、後悔するような気もしています。
「そんなことを考えるということは、そういう年齢に差し掛かっているんだな~」と、観念もしています。

私が公私でお世話になっている方々に時間差で一日の内に一気に会うという今までに無い経験をしたわりには、緩めに始まったと解釈していること自体、いつもと違う年の始まりのようにも思います。

小寒から大寒に向けて、ますます気が下がりますので、身体を温めて、立春の時期を心鎮めて待ちたいものです。
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あけましておめでとうございます

2018年01月03日 | 第2章 五感と体感

写真;彦根 井伊直政所縁の龍潭寺の上にある毘沙門天。この毘沙門天は、彦根城を真ん前に見据えています。
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あけましておめでとうございます

戌年がスタートしました。
個人的には、今年前半の諸々のテーマを悔いなくやり通す事をまずは先決にして、仕事と趣味を丁寧に折り合わせてゆきたいものです。

元旦からサッカーの天皇杯。応援している横浜マリノスは残念でしたが、若手が育ってきた事を強く感じ序章としての天皇杯だったと解釈し、経験を積んでここまできた選手が活躍するセレッソ大阪にもエールを送り、元旦の午後を過ごしました。
延長戦でヤキモキしながらも、年賀状をポストに入れるために自転車を走らせたところ、東の空にぽっかり浮かぶスーパームーンが目に飛び込んできたのです。
大きな大きな月に向かって走る自分がとても楽しく感ぜられました。冥土への道行きは、こんな感じなのだろうか、、、と、思うと、自転車をこぐ自分の爽快感が増すのでした。
太古の人々が空に起こる神秘な現象に畏れを抱く感情が自ずと湧く事は、人間に与えられた素晴らしい役割のはずです。感情を何らかに表現できる人間という創造物を造られた天地万物の創造主は、これから先の地球をどのように見据えていらっしゃるのか、電動自転車で爽快に突っ走りながら、ツラツラと思い巡らしました。
自然界の普遍性を見出し、それを解釈しながら、人間は、移動し生き延びてきたわけですが、自分ファーストという意思ばかりが際立ちだしたことは、バベルの塔の状況と似ているようにも思います。
日本という島国に住まう私達が散り散りにならぬよう、願いをこめて、まずは自分の役割をやり通そうと思うのでした。
それこそ、自分ファースト、か。

兎にも角にも、2018年を大事に歩んでいきたいものです。

本年も宜しくお願い致します。

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