五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

人との繋がり

2013年06月03日 | 第2章 五感と体感
誰もが言う言葉ですが、やっぱり、人との繋がりはありがたいものです。

一所懸命やり続けていると、誰かが見ていて、誰かが近寄り、誰かが知らせてくれて、また人との新たな出会いが生まれていきます。

当たり前のことのようですが、この繋がりを実感すると、奇跡のような尊さを感じたりすることがあります。

東日本大震災から2年が経ったこの年になり、私自身ようやく「他で活動している方々が見えてくる余裕」が出てきました。

自分達が活動している生き甲斐の心理学をどのように被災地の方々に役立てていくかを模索し、活動しているうちに、自分なりの形が形成されてきました。

3年目という時間を経て自分達の形が形成されてくると、第3者へ自分たちが行っていることを伝えやすくなってきます。

つまり、「経験したことや行っていることを自分の言葉で伝える」ことが、もっとも第3者に伝えやすい「道具」であることをしみじみと感じているわけです。

経験を言語伝達することは信用にも繋がります。

活動を通して出合う他の団体とのコミュニケーションも段々と私自身が必要としてきたかな、、、と、思うようになったのも、自然な流れかもしれません。

石の上にも3年。
耳にタコができるような言葉ですが、3年やってみて初めて実感するものであるかもしれないと思っています。

出会いと繋がりを大切にしながら、自分のできることをあいも変わらず粛々とやり続けることが私の形です。その過程での出会いは、ほんとうにありがたいものです。

昨日、福島から避難している人々のためにピアノを教える活動をしている友人の姿を垣間見、私達が行うそれぞれの形を結ぶものは、「愛と信頼だなぁ~~」と、しみじみと感じました。

友人と離れて生活していても、やっていることを垣間見ただけで、安堵感を感じたことも確かです。

人との繋がりは、ほんとうにありがたいものです。

クリック応援お願いします♪「生き甲斐の心理学/五感で観る」
人気blogランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする