五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

子育て中の悩める母

2009年02月28日 | 第2章 五感と体感
この数か月、子育ての一区切りとしての大きな出来事がありました。

考えすぎるわけでもなく、その場を一所懸命考え、受容し選択していけばよいだけの話なのですが、何しろ、自分のことではなく、子供のこととなると、自他混合が始まります。

でも、子育てをするにあたり、この自他混合は、子供を守るお母さんの本能でもあります。だからこそ、我が子を守るために自分の命をあげてもいいと思うわけです。

今の時代は、天地異変や病気のことを心配することだけではなく、子供が独り立ちしていくために親ができることをどこまでやるか、関わるかのほうに興味が注がれているように思います。

子供の人生は子供が決めていくことです。

そうはいっても、赤ちゃんから育った環境、親の愛が、その子自身の方向性に深く影響されていきます。

子供を信じることができれば、もうそれだけでOK。

親子の関わり。もう一度、よくよく思い返してみると、今を受け容れていくことが案外簡単にできてしまうかもしれません。

子育てに節目を感じているお母さん方、よくぞ、ここまでやってきました!
ほんとうにお疲れ様です。

幼稚園、小学校、中学校、高校、そして、大学や就職、、、
ひとつひとつの経験が、大きな大切な宝物です。
これからどんな花が開くか、なるべく静かに見守りたいものです。

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お水取り

2009年02月27日 | 第2章 五感と体感
今年もやってきました。
奈良・東大寺、二月堂の修ニ会、お水取りが始まります。
3月1日~14日までの二週間。

東大寺では、二月堂本堂は椿の花の「糊こぼし」が飾られ、松明の準備も整い、12人の錬行衆の声明の呂律も合わせ、いよいよです。

キリスト教の暦も、四旬節の始まりです。復活祭に向けて、祈りが深まります。

春分に向かうことで、人間の身体と心も解放的になるように感じます。

季節の区切りと神や仏の関わり。人の思いや行動ではどうにもできないことに畏敬を示し祈願することは、人間中心の「人の心」を治める沈静薬でもあるように思います。

「自然の中に交わった精神」の時代を呼び覚ます季節の儀式、永遠に継がれていってほしいものだと切に願います。






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ついに譲られた。。。

2009年02月24日 | 第9章 愛
午後の銀座線。銀座から神田に向かいました。
乗っている時間は10分くらいです。

それほど混んではいませんでしたが、空いている座席がなかったので、立っていました。

本を読んでいると、私の斜め前に座っている小学一年生の男の子が、「じぃーっ」と私を見ています。目が合うと、ニコニコした笑顔を返してくれました。
数秒後、その子が「どーぞ!」と言って、私に席を譲ったのです。

私「どこで降りるの?」

少年「すぐ降りるから。。。」

私「いいの?」

少年「うん」

私「ありがとう」


というわけで、私は少年に席を譲っていただき、読書して神田に到着。
結局、彼は、まだ先の駅までいくようです。私から離れ、ドア付近に立っていました。

少年の肩をポンとたたき、「どうもありがとう」と笑顔で挨拶して電車から降りたのです。

とっても嬉しそうな表情をしていました。

人から「ありがとう」と言われた時の達成感とか喜びは、成育史上の中で育まれていく信頼感や達成感に大きく影響していくように思います。

私はどんなときに「ありがとう」という言葉が欲しいのだろう・・・

自問自答のきっかけをありがとうございます。少年さまへ

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私たちの活動

2009年02月23日 | 悔いのない人生とは?
私たちが立ち上げたNPO法人CULLカリタス カウンセリング学会は、地元に根付いた身近な人のために勉強会を行う団体です。

http://www.npocull.org/

「生き甲斐の心理学」の教育普及を目的としています。

21年前に設立されたユースフルライフ研究所(民間団体)の通信講座で3級の資格を取った講座生がテキスト「生き甲斐の心理学」を使用し、「心理療法の基礎を教育普及する」方法で勉強会を行っています。

カウンセラーは、国家試験がありません。
「臨床心理士」も「民間団体」がつけた名称です。
昨晩のNHKスペシャルで、ようやく、メディアが現状問題の核心を番組にしたことを評価したいと思いました。

私たちは、普段の生活の中で、思い悩み苦しんでいる方々とともに学び合っていく
形式をとっています。一切、カウンセリングは行わず、理論をワークショップ形式で楽しく朗らかに行うことを心がけています。
世話人である私たちもクライエントの一人です。

感情をみる。
本音の感情を言語化していく。

人は、理想と現実のギャップで苦しみます。

これは、どんなに健常な人でも同じです。
不安な感情は人の本質だそうです。

複数の方々と交わりながら、自分の内にある答えを見つけていきませんか?

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神様の愚痴を聞いた

2009年02月22日 | 悔いのない人生とは?
先日、能楽を鑑賞しました。
学生時代の友人の祖父様が能で家を潰した、、という話がいつも頭のどこかにあり、「そこまで取り憑かれるものなのか・・・」と能を鑑賞するたびごとに、佐渡島出身の友人を懐かしく思っていました。

去年の秋から謡と仕舞を始めてまだ数か月。いま話題の「呂律ろれつ」を向き合って座る師匠からの口伝で、真似をしながら、少しずつ練習を重ねています。

見るのと聴くのでは大違い。
能と私の付き合い方は、一人ぼっちになって自分と向き合う座禅みたいなもので、薪能以外は、人と連れあっていくことはめったにありませんでした。
始めてみて、「見る」ことと「演じる」ことは、天と地以上に違うことを思い知らされています。
どうも、私の想像以上の時空感が舞台にはあるようです。

先日の演目は、「葛城」。

出羽三山の羽黒山から吉野に向かう山伏が、もう一息というところで吹雪に遭い、休むために立ち寄った庵で葛城明神の化身である女人に出会います。
女人は、神であることをほのめかし、「罪を背負っていることに、ほとほと疲れ苦しんでいます。助けてください。。。」ということを語り、消え去ります。
そして、里人が葛城の神が本山への岩橋をかけ損ねて、怒りをかい、蔦葛で体を縛られてしまった、、、という伝説を語ります。
それを聞いた、山伏が供養を行います。
そこで、現れた葛城明神。。。蔓草にまとわれた自分の醜さを恥じりつつ、神楽を舞うのです。舞ながら再び岩戸へと隠れていきます。

神仏習合の美しい物語です。雪降る白銀の情景の中で、舞う神を表現する謡の「言の葉」が花びらを一枚一枚落としていくような美しさです。
面をつけていない山伏の演者の表情がだんだんと高揚していき、舞台の中での「気」が壮大な空間を創り上げていくのがわかります。これは、観客とは隔絶された遠い魅力です。
なるほど、これを知ってしまうと後には戻れないかな・・・

ほどほど、というものがどこまでかは分かりませんが、「神と私」を繋げる古来からの芸能は、永遠普遍のものであると、しみじみ思いました。

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成育史は宝物

2009年02月21日 | 悔いのない人生とは?
昨日書いたブログの続きです。
最高のイメージ、最低のイメージ、、、

それらの解釈の仕方も人によってバラバラ、いろいろです。
生まれてから今に至るまでの経験は、かけがえのない宝物です。

かけがいのない宝物である自分自身を大切に扱うことができる人生は幸せです。

昨日、仕事に向かおうとした家人が横浜駅ホームに上がると、ホームは人だかり。しかも誰も声を発していません。ホームに入ろうとした電車が途中で止まっています。もちろん、何があったかすぐにわかったそうです。

駅員「どなたか、目撃者の方がいたら、申し出てください!
   申し出てくださらないと、電車が動かせません!!」
とアナウンス。

もちろん、目撃した人は何人もいるはずです。

でも、ホームは、シーンとしていたそうです。

公共の場でこのようなことが起きるということはこういうことです。
業務をいち早く再開するために法的、事務的な処置を即座に遂行しなくてはならないのです。

。。。

答えは自分の内にあります。
親であろうが、恋人であろうが、寄り添うことはできても、その人の体と心のなかに入り込んで助けることはできません。

宝物である自分の成育史を再点検してみると、忘れていた思い出が蘇り、思いもかけない温かい感情が流れてくるかもしれません。

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最高と最低

2009年02月20日 | 第1章 意識と知覚
自分の不安を言語化してみよう

頭の中をめぐる不安なこと、それがいくつある?
その中で一番気になることをひとつ選ぶ。
そして、その一つ選んだ不安、、、その不安に対する自分の感情は?

昨日のブログ「ドラえもん?」以前の数回のブログに書いてきたことの続きです。

どんな感情が湧き上がるでしょうか?

そして、
不安が解消された最高のイメージ、成功のイメージを描くことができますか?

それに対して、最悪のイメージ、成功しなかった時のイメージを描くことができますか?

全てが上手くいかなかった時の対処と解釈。
これが人生の分かれ道?
成功すれば、喜んで次を目指します。
でも、失敗におわったり、取り返しのつかない事態に陥ったりしたときに、それをどう解釈しどう対処していくか。。。これも、その人自身の問題になってきます。

最悪の状態をイメージできると、
最悪の状態を回避することができそうです。
最悪の状態で腹を据えることもできそうです。
最悪の状態を克服するために必要なやるべきことも見えてきやすくなります。

手探りの状態、闇の状態を回避するために必要なことは、やっぱり想像力と解釈かもしれません。

それと、自己肯定。。。他者肯定。。。

ともかく、私は、良い方向に向かおうとする自分のの意思を信じています。

土から出てくる芽は、太陽のほうにグングン伸びていきます。それと同じです。

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ドラえもん?

2009年02月19日 | 悔いのない人生とは?
今日、仕事先に向かうためにタクシーに乗りました。
いつもの時間に駅につき、いつものカフェでコーヒーを頂き、いつもの場所からタクシーに乗りました。

冬はその場所から富士山が美しく望むことができます。今日も雪をかぶった富士山を眺め、いつものように「ここにくると富士山がよく見れてうれしいわぁ~」とタクシーの運転手さんに話しかけました。

ちなみに今日の運転手さんは女性。

「今日はこちらが曇っている割には良く見えますよね。。。きっと富士山の方面が晴れているからでしょうかね・・・」、運転しながら答えてくださいました。

私「・・・・・」(あれ?どこかで聞いたことがあるような・・・)

私「運転手さん、ドラえもんの声に似てるって言われませんか?」

運転手さん「・・・あの、私、あだながドラえもんなんです・・・」

私「よかった。。。思ったことを口に出して~!」

ほんの数分ですが、朝からドラえもんに出会って会話したような驚きに
なんだかとってもウキウキ気分・・・

仕事前の緊張をほぐしてくれたドラえもんさんに感謝です。おかげで、とっても良いこと尽くしの一日でした。



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イメージ

2009年02月18日 | 悔いのない人生とは?
何かの現象に遭遇したとき、自分に湧き上がるいろいろなイメージ。。。
ただ、現象を見たまま聞いたままに終わらすケースや遭遇した現象に想像力を巡らすケースなど、時と場合によっていろいろです。

どちらかというと私は、かなり想像が誇大妄想的になる傾向があるようです。

この傾向は、自分の持って生まれた性格に加え、小学生の頃の二段ベッドが影響しているかもしれません。
その当時、私が二階、妹が一階のベッドに寝ていました。
寝る前に必ずやっていたこと。それは、物語作りです。互いに交互にお話を作り合います。何回かやり取りしているうちに、いつの間にか夢の中に・・・。

何かの現象に出くわすと、物語が自然とできてしまいます。
妄想でしょうが、想像することは、現実に見える世界とは違い、いくらでもモデリングしていくことができます。

現象の解釈。。。

妄想といわれても、ほら吹きといわれても、想像の世界は心を豊かにしていきます。

イメージすることも常に考えていると、湧き出しやすくなるように思います。

電車に乗っている時、カフェで休息している時、スーパーのレジで並んでいる時、
頭の中で想像を楽しんでみることを続けると、そのうち壮大な物語が生まれるかもしれません。
ハリーポッターも夢じゃない??

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不安、どんな感情?

2009年02月17日 | 第2章 五感と体感
不安が蓄積してくると、頭の中に重たいものが溜まってきます。
イメージ化してみると、どんなものなんでしょう。

細い糸が絡まって、ほどけないような感じ?
それともロープが絡まっている感じ?
大きな岩が乗っかっている感じ?
暗闇の中で手探りでいる感じ?
狭い部屋に閉じ込められている感じ?

これも、人によって違うし、自分自身、時と場合によって違います。
自分にしか分からない感覚です。

そして、
自分の不安を一つだけ選ぶことができたら、めでたしめでたし。

一つ選んだ不安なこと。。。その不安を思い巡らし、
自分の中にどんな感情が湧き出てくるか、意識化してみます。

憎しみや嫉妬、悲しみ、怒り、寂しさ、焦り、落胆、侘びしさ、コンプレックス、

どんな感情が浮かんでくるでしょうか?

私の場合、今日は、「飽き飽き。。。」とした感情が湧き出てきます。

さぁて、、、気楽にイメージしてみてくださいませ

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ひとつの不安

2009年02月16日 | 悔いのない人生とは?
巡り巡る不安の数々。
不安の渦の中にいると、数個の不安が無限大にあるように感じてしまうものです。

「あなたの不安をひとつだけ選んでみてください」
そう問われても、なかなか言葉にはできないものです。

☆言葉にできない不安感を意識してみると、
うじゃうじゃして、ヒモがからまった感じなのでしょうか。
それとも、大きな石が重しのようにのしかかっているような感じなのでしょうか。
割れたガラスの上に立っているような感じなのでしょうか。

なんとも言葉に表しにくいことをイメージで言語化してみると、、、
如何でしょうか?




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りら~っくす

2009年02月15日 | 第2章 五感と体感
緊張していないようで、実は緊張している心模様は、「睡眠」で測ることができます。
ここのところ、熟睡の時間が短く、早くに目が覚めてしまいます。

気になること。心配すること。将来のこと。いまやるべきこと。

緊張しているせいか、いろいろと心巡らしていることが、安定していないので、よけい神経が疲れるのだと思います。

緊張し心配が増大しだしていることは、確かですが、あと少しで、それからも解放されます。だから、その時期が来るまで、不安定感を楽しむことといたします。

心の中で、思い巡らす自分の心配事や不安感。

いったい、いくつあるんでしょう。

今現在、私の場合は、大きな事がひとつ。あとは、中くらいのものが三つ。

不安感を自分のなかで巡らせて、数えてみると、すこしは「りら~っくす」できるかもしれません。

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結末の解釈

2009年02月14日 | 悔いのない人生とは?
昔の映画ですが、「明日に向かって撃て」と「勝手にしやがれ」は、衝撃的な結末です。ともに主人公は銃で撃たれるわけですが、なぜか、私の心にすっきりした印象が残っています。

悔いのない生き方を共に考えさせられる映画です。
西部劇とサイケデリックな映画、映画の傾向は違うのですが、結末が強力に記憶に残っているわけです。

年末に、源氏物語をドラマ化したものの再放送があり、ようやく録画をみました。
渡る世間は、、、で有名な脚本家と演出家のコンビの作品です。
何年前のドラマでしょうか、、、片岡孝夫さんや長山藍子さんが、まだまだお若い。キャストは、渡る世間を思い起こさせるような俳優が登場しています。

ま、そんなことはどうでもいいのですが、「源氏物語をどう終わらせるか?」、このことを考えさせられました。
ドラマでは、光源氏と紫の上が、女三の宮が生んだ不義の子「薫」を自分たちの悔いなき人生のために育てる決意をするところで終わります。
原作をどう解釈するか、どう表現するか、どう伝えるか、、、

いいとか悪いとかの問題ではありません。

ドラマを見た後味の問題です。

ドラマ的には、「悔いなき人生」を最後の落とし所にしたとが、さすが!ドラマの達人だと思いました。

「雲隠」でうやむやな結末よりも、あっさりさっぱり、決意表明したほうが、やっぱり気持ちがいいものです。

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春の匂い

2009年02月13日 | 第2章 五感と体感
今日は匂いました。

南風に含まれた芽吹きの匂い。
あたりは、黄色がかった濁った空気で、春の密度を感じます。

身体が感じる自然界の変化。

自然との対話は五感と体感で始まります。

耳を澄まし、匂いを嗅ぎ、目で見て、身体で触れて、食することで味わう、
これらの五感は、自分自身が自分の身体で体験しない限り感じることはできません。

見えないもののその先を感じ取る感性や体感は、生きる力に繋がることを信じています。


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横浜散歩

2009年02月12日 | 第2章 五感と体感
京浜急行の日ノ出町と石川町の元町に用事がありました。
この横浜の地図が頭に浮かぶ人にはお分かりかと思いますが、電車を使おうと思うととても面倒くさくなります。

お天気もよく、体調も回復したので、歩くことにしました。

伊勢佐木町通りを歩き、県庁の脇を通りながら、中華街を通り抜け、元町商店街に。ぶらぶら歩いて一時間弱です。案外狭い。

昔からあるポンパドール(パン屋さん)のカフェで休憩。
私の横に座っている70代のおばさま方二人は、一杯のコーヒーで政治談議をしてらっしゃる。聞いていると、まるで隣のおうちの人の噂話をしているような感じで、今話題のアメリカや日本の○○氏や時事問題を語っています。

その話しっぷりがあまりにも面白いので、おばさま方がお店を出るまで、ずーっと聞いていました。

用事を済ませ、まっすぐ帰宅。

軽やかに歩けることは、なんと幸せなこと!と改めて感謝しました。

無言のままの横浜散歩。全く知らない人の会話に耳を傾けるのも、面白いものです。

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