五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

聞く耳持たず

2009年03月30日 | 第2章 五感と体感
自分が何かの思いに囚われていると、人のアドバイスは、マイナスの雑音にしか聞こえません。

体調が優れないのを心配して、「呼吸は大事だよ」とか、「休息したら?」とか、周りはいろいろ声を掛けてくれます。

でも、言われれば言われるほど、心は囚われた思いに吸い込まれていきます。

カウンセリングは、占いでも霊媒、悪魔払いでもありません。

ひたすら、自分に囁きかけてくれている答えを自分自身が聞き取ることです。
囁きである答えが自分に聞こえてきたときに、初めて身体に沁みわたる統合感を味わうように思います。

静かに自問自答し、一時間で聞こえてくるものもあれば、何年もかけてようやく聞こえてくるものもあるはずです。もしかしたら、自分が息をひき取る瞬間に、何かが聞こえてくるかもしれません。
・・・人生は何が起こるか分かりません。

一つの思いに囚われて、かたくなになっている時こそ、何かが耳元で囁いていたりして。。。

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体内の観察

2009年03月29日 | 第2章 五感と体感
家庭のこと、仕事のこと等、女性はほんとうに忙しい!!
子育てしながらフルタイムで働く女性も多くなってきました。頭が下がります。

眠れないとか胃が痛いとかだけでなく、特に更年期のお年頃になると色々な症状が出てきます。知らず知らずのうちに自分の身体の観察を怠り、家庭や仕事のことを優先してしまいがちになります。

自分の健康感を知っておくと、どこか変なときにその違いが分かるはずです。

自分の身体は自分で守るしかありません。

「変だな、」と思ったら、放置しないで、しかるべき行動にでてほしいな、と思います。

人は心と体と魂で成っています。

心と体と魂、、、このバランスは、人によって違うはずです。
自分のバランスは、どうなのか、、、
このことも意識してみると、健康感が測り易くなるかもしれません

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平泉展

2009年03月28日 | 第2章 五感と体感
砧公園の桜を期待しながら世田谷美術館に行ってきました。
桜は、まださほど開いていませんでした。来週ですね。

世田谷美術館で現在、平泉展が開催されています。

想像していた以上に、面白いものでした。

「洗練されている」という言葉が浮かんできました。
京都や奈良とは一味違う、独自の進化を遂げた仏像、調度品、美術に心を動かされました。
一切経といわれているものが、華厳経だということを初めて知り、これまた奈良・東大寺好きの私の興味がうずき出しています。

場所が変われば気候も風習も考え方の傾向も違います。栄華を極めた奥州のアイデンティティが、奈良とも京都とも違う文化を成したのです。
そうはいっても、西の文化を忠実に表現しようとした純粋な精神の複製に写経と同じような意味深さも感じました。
貴重な日本の歴史的遺産だと思います。

世界遺産にこだわるわけではありませんが、京都奈良同様、平泉は同等の扱いを得てもよいのでは?と思ったりもしました。

これだけ密度の濃い文化を育むことができた日本は、もっと自信を持っていいんじゃない?、そんなことも思いめぐらした一日でした。

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働かない

2009年03月26日 | 第1章 意識と知覚
働かない日。
タコ足配線のように方々に顔を突っ込む日々を送っていると、「休む」ことに恐怖感を感じます。

いつも頭を回していないと、ジャンルの違う仕事をこなすことはできません。
でも、それが、休めない原因を作っています。

今日は、丸一日、タコ足配線のコードを全部はずしちゃいました。

あーー、すっきり!

オンとオフが、難しかったら、いっそのこと、ブレーカーを落としてしまうイメージを持つのもよいかな。。。

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桑田さんの・・・

2009年03月26日 | 第2章 五感と体感
桑田圭祐さんの「ひとり紅白歌合戦」
昨年末催されたチャリティコンサートのDVDが出ました。

一昨日、WBCの決勝で「やったー!!」と叫んだと同時に、テレビが壊れました。冗談ではなく、ほんとうに!!です。(〝気〟が強すぎたのか。。。)そんなわけで、昨日、いよいよ我が家も液晶画面の大型テレビデビュー。
シンクロニシティ(共時性)を幼いころから信じているせいか、「計らいのできごと」と思えることは自分なりにけっこう経験しています。
(これも、自分の解釈?思い込み?こじつけ?昇華?かもしれませんが)

思えば、9年ほど前に、今まで使っていたテレビを購入しました。設置した日に、息子の幼稚園時代の友人が珍しく遊びに来ました。新しいテレビでゲームをしていたことを鮮明に覚えていました。
昨日、その情景を思い出していたら電話がきました。その友人のお母さんから、です。新しいテレビとその友人との関係は、テレビで繋がっているのか??彼女と話をしながら、ひとりでニヤニヤ・・・

新しいピカピカのテレビ、初のDVD鑑賞は、これまた運のいい(?)息子の敬愛してやまない桑田圭祐さんのDVD

世の中、自分の解釈次第で何かが変わっていきます。

世の中が動いていることは確かですが、その前に、自分の心が激しく動いていることも意識してみると、何かが変わっていくかもしれません・・・

よく母に言われます。「あなたと、しゃべっていると、世の中の人全員が親戚みたいに聞こえてくるわ。。。

はい・・・人類みな兄弟です

さて、話は長くなりましたが、桑田さんの熱唱には、感動致しました。
彼の声には魂が織りなされています。
「昭和83年 ひとり紅白歌合戦」、声が繋ぐ「愛の言霊」とは、これかも

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お母さんらしいわね

2009年03月24日 | 第2章 五感と体感
可愛い赤ちゃんに話し掛けるおばちゃん、最近すくなりましたが未だ健在です。
それは、私の母です。

昨日、お昼を一緒に、ということになり、横浜のデパートで待ち合わせしました。

母は、珍しく遅れてきました。

母、「電車でね、可愛い赤ちゃんがいたの。あんまり可愛いものだから、声掛けてあやしてたのよ。。。それでね、桜木町で電車のドアが開いて、赤ちゃんが降りたものだから、つられて一緒に降りちゃったの。」

私、「お母さんらしいわね」

そういえば、昔、こんなこともありました。
スーパーで買い物して、「今日はたくさんの買い物があるから、やっぱり車で行けばよかった!」と思いながら、重たい荷物を抱えて家に着いたら、車がない!!
母は、車でスーパーに行っていたのでした。

その時も、「お母さんらしいわね」

いやいや、もっとすごいことがありました。
「父の背広がまとめて紛失事件」という出来事です。
あるはずの背広がない!しかもまとめて何着かがない!!母は、警察に電話し、お巡りさんが家にやってきました。
数日後、「あの背広。。。クリーニング屋さんに出してたのよ。。。」

おなじく、「お母さんらしいね」

最後に笑えない話ですが、笑っちゃう話です。
六年前、散歩をしていた母が、どこかのおうちで夏ミカンを頂きました。散歩の途中だったので袋もなく、たくさん両手に抱えて歩いていたら、道路の側溝に落ち、大たい骨を折りました。持っていた夏ミカンは肌身放さず。。。そして、一か月以上の入院。。。

やっぱり、「まったく、お母さんらしいわ」

デパートのエレベーターに乗っていた赤ちゃんにも「おばあちゃんね、さっき、可愛い赤ちゃんを見とれていたら、ひと駅前の駅でつられて降りちゃったのよー」
なにも、わけのわからない、赤ちゃんにいちいち説明することはないでしょ!

これまた、母らしい行動であります。

こーいう母に育てられた私ですから・・・

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だめだめスパイラルからの解放

2009年03月23日 | 悔いのない人生とは?
午前中、野球の経過を気にしながら「ながら仕事」。

気になる選手は、やっぱりイチロー。。。彼も、なんだかドツボにハマっている。
だめだめスパイラル仲間だ。。。と勝手に抱く親近感。。。

昨日の勉強会で、自分の現況が子育て一段落の虚脱感?か、というところで、なんとなく腑に落ちるところがありました。

友人が駅前のポプラの木にカラスの巣を見つけたそうです。信号を渡ろうとしたら目の前にワイヤーハンガーをくわえたカラスが一羽。そのカラスが向かったのは、そのポプラの木。よくよく見てみると、その巣の素材はすべてワイヤーハンガー。
カラスの好みもイロイロです。ワイヤーハンガーで育てられた子供カラスはどんなカラスに成長していくんでしょうね。
そんな話を聞きながら、「一所懸命巣をつくる必要はもうないかな、あとは、子供次第。。。」私自身も自分の今の仕事に打ち込めばいいわけですが、それとこれとは、違うようです。

今日は、久しぶりに母を誘い、昼食を共にしました。
相変わらず、日常の何気ないことが話題ですが、正直で素直な母との会話は、昨日に続き、愉快な気分へ移行してきたようです。

人生、始まりと終わりの繰り返しです。新たにスタートラインに立つ自分は、これから何を目指していくか。。。今一度、自問自答しながら、気持ちをフレキシブルにしてくことを意識しようかな、と思います。

じっくりと話し合える友に感謝母にも感謝

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だめだめスパイラル

2009年03月22日 | 悔いのない人生とは?
久しぶりに表装の話

6月に作品展を予定しています。

昨年は、ほぼ一年を通して、掛け軸を仕立て続けていました。

今年は、出遅れた作業の開始です。
三月に入り、空いている時間はなるべく家に籠るようにしています。

でも、とりまく環境がじっくり籠ることを許してくれず、何かと気忙しい日々を送っています。

そのせいでしょうか。

だめです。

和紙と裂地と水と糊、、、これだけのものしか使わないのに、いやいや、単純だからこそ、仕立てる側の慌ただしさがそれらに投影されます。

その投影たるやみごとなものです。

今日も一時間だけでも進めたくてやりましたが、やはり、だめです。

いくつものことを同時にやらねばならぬ環境は、去年も同じはずだったのに、なんでしょうねぇ~

二足、三足のわらじ、双方に欲が出てきたからか。。。
こうもだめだと、いろいろと考えてしまいます。

たぶん、今仕立てている一つの掛け軸は、最悪の出来になること間違いなし。しかも、やり直しを何度か繰り返しています。それでもダメ。。。こうなるとだめだめスパイラル。。。天に昇るのではなく、地の底までいってしまいそうです。
どこで、食い止めるか。。。
スランプ、という言葉は、出来る人が使う言葉だから使いたくありませんが、今回は、「自然に任せる、」というよりも真剣に「突破口を探す」ほうが良さそうです。

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こんな傾向

2009年03月20日 | 第3章 無意識の世界
受験が終わり、自由の身になった息子は、只今いろいろな幹事役を引き受けて、いろいろと動いています。見ている私のほうが目が回りそうです。

「結局は、自分が動いちゃった方が面倒くさくない。」

そんな気持ちが湧きあがってしまう傾向があるようです。

家族そろって、そんな傾向があることは、互いに承知の助です。

自分のやりたいこと、会いたい人を自分で調整して実現させていくことは、社会人になったら尚更のこと、やらねばならなくなります。
彼女とのデートも、友人とやるフットサルも、もちろん、仕事も。。。

「取りまとめることが苦手な人、嫌いな人は、ただ、メンドクサイというだけでなく、そういったことが、死ぬほど嫌で、不向きで、出来ない人も中にはいるはず。だから自分がやることが、苦でなければ、どんどんおやりなさい。出来る人がやればいい。」
息子と同じ傾向である私は、いつもそんな解釈で動いています。どうも、彼も同じような解釈のようです。

人を使うのが苦手というのも、たまには損な性格だとも思ったりしますが、苦手なことは経験によって克服することができるはずです。
だから、いま、楽しいことにむけて、いろいろ動ける人は幸せ。

さてさて、今もコピー機で、せっせと友人たちとの卒業旅行のしおりなんぞを印刷している息子、実に楽しそうです。

自分の傾向に、損とか得とかって、考えない方が良さそうです。

自分の傾向、性格を変えることは難しいですが、解釈、見方は変えられます。

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ふと思い出した詩

2009年03月19日 | 悔いのない人生とは?
自分の未来を想像するとき、どれだけのことが思い浮かぶか、近い未来、数日先のことであったり、数年先であったり、はたまた亡くなったあとの魂のことまで、想像し出すときりがなくなるのが私の傾向であるようです。

一つのことに出合うと、そのことについて、あれこれと想いを巡らせることが大好きです。いやいや、大好きというより、私の個性のようです。

今日は東海道線の下り電車に乗り、私の目の前に乗った悠々自適?のおじさまを観察。いくつかの袋をカートに縛り、パン屋さんで買った美味しそうなサンドイッチを頬張っています。東京とは反対側に向かうということだけで、のんびりした気分になります。

昔は気楽に電車に乗って遠出をしたり、ドライブしたり、気分転換しながら頭の切り替えをしたものです。
よくよく考えてみたら、意味もなく出かけることってもうずいぶん長い間していません。
仕事の行き帰りも、新幹線に乗っている時も、常に何かをしています。本を読んだり、書きものをしたり・・・たいてい、仕事関連の頭の整理です。

あれこれと思い巡らし楽しむはずが、いつのまにか、時間という枠の中で、あくせくしているわけです。
あくせくしていると、想像力は半減してしまいます。

「感じることと想像とそれらを解釈すること」
生き抜く力は、そこから湧き出すように思うのです。

どんどんやるべきことが重なってしまい予定が入ってしまいます。
旅に行きそびれた春の憂鬱を、ちょっと修正したいなぁ~。。。

「フランスに行きたしと思えども、フランスはあまりにも遠し。せめては、新しき背広を着てきままなる旅にいでてみん・・・」
これって、中原中也でしたっけ?それとも萩原朔太郎?・・・違っていたらごめんなさい。。。

ふと、思い出した詩の一節でした。。。

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ラジオ体操

2009年03月18日 | 第3章 無意識の世界
毎朝、起きてすぐにラジオをつけます。今朝も同じようにつけました。そうしたら、いきなり「ラジオ体操」の歌が聞こえてきました。「あーたらしい、あーさがきた、きぼーうの朝だ」「FMのJ-WAVE」が、なんでまた???
曲が終わり説明を聞き、納得です。
宇宙に飛び立った若田さんが宇宙で聴く曲に選んだものでした。

不思議なものです。

あのラジオ体操の曲は、小学生以来、聞いていませんでした。
40年近く経っています。
それなのに思い出します。

茅ヶ崎市立梅田小学校の校庭。
夏休みの早朝、ラジオ体操出席カードをリボンで首からつるし、出席ごとにハンコを押してもらいます。眠い目をこすりながらも、だだっ広い校庭に集まり、友達に会うことは、暇な子供のリクレーションの一つでした。

陽が昇り、青空が広がると、蝉が鳴き出します。凪いだ空の青さを眺めながら、何となく惰性で体を動かすラジオ体操。。。
でも、それが、小学生の頃の夏の思い出の一つであることは間違いありません。

歌を聴くと、懐かしさと愛愁の感情が湧き出します。

茅ヶ崎の海岸、パシフィックホテル、東海岸の図書館、国道一号線の松並木、夏の風景としての情景は目に焼き付いています。
やっぱり、茅ヶ崎は夏が似合います。

宇宙では、どんな気持ちで聴いていらっしゃるのでしょう?

おかげさまで、地球に住む私の思い出まで手繰り寄せてくださいました。

小さな小さな思い出ですが、私の成育史の一滴。この一滴の体験が今の自分を成り立たせています。
一つ一つの体験は大切な宝物です。大事にしたいものです

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パリの朝

2009年03月15日 | 悔いのない人生とは?
初めてフランス・パリの街を訪れたとき、街の印象は、グレーの壁が迫った家並の閉塞感でした。
以降、何かと縁があり、毎年、最低、二週間は滞在することが数年間続きました。

旅を共にした子供も、第二の故郷と云えるくらい、パリの空気を身近に感じていると思います。
大人よりも子供の方が、街の空気に馴染むのが早く、公園で出会った子と砂遊びをしたり、おじいちゃんやおばあちゃんから微笑みの視線をたくさん頂き、人情味を感じさせていただきました。

モンマルトルの丘にサクレクール寺院があり、丘の周辺の下町は、路地を挟んで、古い建物が隙間なく立ち、ロートレックやモジリアニ、エリックサティとすれ違ってもおかしくないとさえ思ってしまいます。
友人の自宅が近いこともあり、モンマルトルには、よく泊まりました。
建ち並んだアパートの屋上には、住まいの部屋数の細長い煙突が並び、窓から見える風景は、その煙突無しでは情景を語れません。

その立ち並んだ建物は、街の音を増大させます。
車のクラクション、人の声、生活音等、路地を挟んだ壁に反響するその音が、パリ独特の音となって私の耳に入ってます。
そんな町の音響効果で、楽しいのが朝です。

鳥のさえずり。

朝は車も少ないので、自然界の音が、マイクを通して歌ってるがごとく、反響して聞こえてきます。
これもまた、パリ独特の音。

今日の朝。久しぶりに陽が燦々と射し、空がきれいだと見上げていたら、急にパリの鳥のさえずりが、私の耳に聴こえてきました。

ふと、春だ。。。と思いました。

奈良のお水取りが本日で終了です。
そんな日に、こうやって春を想うことができるのは、繰り返しの経験があるからゆえだと感謝しました。

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傾向と向き合うと

2009年03月14日 | 第2章 五感と体感
自分は、どんな性格なんだろう。。。
そのことを考え出すと、自分の性格がどんなものか、あいまいになってきます。

でも、「性格」を「傾向」として考えると、「こんな時に、こんな思いが湧きあがる」、とか「あんな時には、こんな行動に出る傾向がある」、とか・・・

自分の傾向。これは他人に指摘されて納得できるものでもありません。
指摘されて、気づく、ということはありますが。

自分の傾向と自分自身が向き合う時に、その時点で、湧き上がる感情を大切にできると、自分の本音が見えてくることもあるようです。

深く呼吸しながら、暫し目を瞑る時間を持ちたいものです。

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決意する

2009年03月13日 | 第1章 意識と知覚
ある政治学者の言葉が響きました。

「委ねることは決意することです。」

「流れるままに身を任せる」前に、何をするか、そうなんです。

「決意」です。

一つ決めてしまったら、その流れを信じ、任せるのみ。

えいやっ!!と、決定することは、生涯何度経験するのでしょうね・・・

結局、この繰り返しなのかもしれません。

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待つ待つ待つ

2009年03月12日 | 第9章 愛
人の発する言葉を待つ。

思い巡らし、考えて、口から出す言葉。

3分間、いやいや30分、一時間、待つことができるでしょうか。

「お母さんは、ダメというだけで話を聞いてくれない」

私も何度か子供に言われたことがあります。

次の言葉が出てくるまで待つ。

ある人から問われました。
「ダメ!と言った後、その次は、どう対応すればよいのですか?」

確かに「ダメ」だけでは、平行線です。そうなると互いの防衛機制も大きく働きます。

本音と建て前、理想と現実、最高のイメージと最悪のイメージ、自分の感情・・・
それらを検証し、折り合いをつけていくと、問題の解決の糸口となっていきます。

ダメダメダメ!と言う前に、待つ待つ待つ・・・
努力したいものです。

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