五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

震災と卒業式

2017年02月28日 | 第2章 五感と体感

写真:ウィーン ハプスブルク家の礼拝堂

震災と卒業式2017年2月28日

3月に入った途端、方々で卒業式が行われます。
3年間、4年間、6年間という区切りの儀式に臨む方々は、それぞれの思いを携えて次の扉を開いていかれる事でしょう。
私の関わる学校は、6年間という月日を共に過ごして旅立っていかれます。
中学生から高校生という時期は、アイデンティティを育み、ある程度自分の個性の美が見えてくるとても大切な時期でもあり、または、新たな信頼関係を持ちつつ再構築していくには一番柔軟性のある時期でもあるように思います。
今年の卒業生は、東日本大震災の年に入学した人々です。
小学校の卒業式が延期や中止になったり、茫然とした状態で入学式を迎えた人も多くいらしたはずです。
そのような意味で、今年は例年とは違う6年前の思いが湧いてくる儀式になりそうです。
この6年間で震災を通して出会った方々とのお付き合いも7年目に入ります。

一日一日の自分との向き合い方も東日本大震災の体験故のものかとも思います。
劇的に自分が変わったと云うわけではありませんが、自分自身との向き合い方が丁寧になったかもしれません。やるべきことに追われて、バタンと倒れ込む傾向にあった自分の傾向から自己管理を意識する方向に向いていったのもこの頃からかもしれません。加齢による体力や免疫力が下がることで管理することで、日常の平淡さが成されていくと感情の処理も良い塩梅に上手くなっていくのです。自分の身体の状態を見据える事は、精神的な余裕を表すと言っても過言ではないように思います。

毎年やってくる同じ季節と儀式に、自分の変化を窺い見てみるのも良い機会です。
多大な不安やざわついた状態であった6年前の春を思い起こし、6年後の祝の日を改めて心に留めたいものです。

:::::

2017年公開講座のご案内

ユースフルライフ研究所


3月7日 腰越講座
3月21日 つつじヶ丘講座


NPOキュール東急セミナーBE講座

3月17日雪谷校
3月24日たまプラーザ校
(NPOキュール会報もしくは東急セミナーBEのホームページをご覧ください)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

掛け軸を愉しむ

2017年02月26日 | 第2章 五感と体感

掛け軸を愉しむ2017年2月26日

そろそろ夏の作品展に向けての表装作業も始めなくては、と思いながらも、どのような作品を手掛けるかを考えている内に時ばかりが経っています。

二足のわらじの片方の仕事の諸々を進めれば進めるほど、もう片方の表装の方に気持ちが向いていきます。いつもこうやってお尻に火をつけながら仕事が進んでいくような感じです(笑)

今回の大河ドラマに出てくる今川家の掛け軸に、時代考証の見落としを感じ、掛け軸までは気が回らないのかな~と悲しい思いもし、少なくとも歴史物のドラマでは時代に在る程度合わせて頂きたいなぁ~とぶつぶつと呟いたりしながら、なんだかんだとドラマの背景の掛け軸を愉しんではおります。
最近久しぶりに見た「サザエさん」では、波平さんの床の間に掛けられている掛け軸の裂が「水玉模様だ、、、」と、ニヤニヤしながら見つめたり。。。
古い掛け軸の画像が送られ、その掛け軸にセロハンテープがあちらこちらに貼られているのを見て悲しくなったり・・・お料理屋さんでそんな掛け軸が掛かっている部屋に通されたおかげで食事の味が半減したり。。。
素敵な軸装に美術館で出合い嫉妬を感じたり、羨んだり、憧れたり。。。

日本の家屋を映すには、掛け軸は案外身近な舞台美術の道具の一つであり、それらを自分の喜怒哀楽でいちいち愉しむ事も私の楽しみの一つなのです。老婆心の突っ込みもしたいところですが、そこまでは致しません^^;。「せめて、映像を生業にしている若い人たちには昭和30年代の映画やドラマを見たり、歌舞伎なんぞを見て、舞台美術の基礎知識を学んで欲しいな~」と願いを籠めるくらいです。

仕立てるのも、見るのも、心底楽しい掛け軸に、松の盆栽を添えたいと思い立ち、こぼれ種で芽が出て二年目の松を小鉢に植え替え、それを眺めながらどんな形に整えようか迷っています。

なんであれ、愉しむ事は好き事かな、、、好きこそものの上手なれ、とは、まことの事だと思います。
一つの事に愉しみだすと、いろいろな枝葉が自分を愉しませてくれるのです。


:::::

2017年公開講座のご案内

ユースフルライフ研究所


3月7日 腰越講座
3月21日 つつじヶ丘講座


NPOキュール東急セミナーBE講座

3月17日雪谷校
3月24日たまプラーザ校
(NPOキュール会報もしくは東急セミナーBEのホームページをご覧ください)




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おとなの国

2017年02月25日 | 第2章 五感と体感

写真:ルーブル美術館

おとなの国2017年2月25日

経済発展を最も重視している内に何かを見落としてきたように感じ、いつしかピケティの本に埃がかぶりつつある中、みかん園に御縁が繋がり、そこで最低限の農作業の基礎を月に一度教えてもらうようになったのは、私にとって大きな事であるように思っています。
「お金さえあれば手に入る時代」に、何となく不安感を感じます。
確かにお金は大事です。
お金は勿論大事ですが、お金に人が支配されることは、道筋が違うような気がします。
とんでもないお金持ちとその日食べる事にままならない人々との格差は昔からありました。フランス革命以降、色々な社会の形が登場し、領主が領地を守りその下で暮らす人々を養っていく形が消えていき、そして、植民地から独立した国々がそれぞれの自由を求めて自立していこうと頑張れば頑張るほど、もっともっと大きな格差が出来上がってきたようにも思うのです。

自由や解放の幸福感が、お金にすり替わればすり替わるほど、幸福の条件ばかりが際立ち、本来人間が持つ幸福感の感情が表面的なものになっていくと、自己を偏愛する人々の割合が増えていくようにも感じてます。

先日まで見ていたポルトガルを電車で旅するテレビ番組に、旅人が「おとなな国だな~」と、しみじみ呟きました。私もまったく同じ言葉を頭に巡らしました。
世界の先頭を切って大航海時代を作り、各国との交易によって多くの事を学んだ国でもあるポルトガル人々の「おとならしさ」とは、今の私の言葉で表現するなら、社会を潜在的に知った上での幸福感を中心に生きている、と、記しておきます。
織田信長の時代には、異国の人々が商いにやってきて、諸々の珍しきものが日本にもたらされました。江戸時代にそれを閉ざし、日本独特の文化が構築され、フランス革命の頃から再構築され始めたヨーロッパやアメリカ大陸、オーストラリアへの移住による民族大移動を知らずに大政奉還の渦に巻き込まれていきます。
ポルトガルの大航海時代から400年。大政奉還からまだ150年しか経っていません。100年、200年では、まだまだ社会構造の中で幸福感の大切さを体得して知るにはまだまだ途上なのかもしれません。
未成熟、という言葉も当てはまりそうです。
取捨選択する上での判断基準が、上澄みばかりを掬うようでは、沈殿したものを掬う事はできません。やはり、答えがなかなか出なくても、人の本質を真面目に思索するという行為が、「おとな」と成してゆくのかもしれません。

遺伝子レベルで「怖い・怖くない」等の原初的感情が人に植え付けられていくには、2千年、3千年の時間がかかる、と教わりました。

2千年後の地球を天から見渡すのは、少々切ないような気がしますが、今から気を入れて皆の頭で思索すると、良き方向に行くかもしれない、と、呑気に思索する週末の朝です。
人の寿命は、一人の人が成熟するには、ぜんぜん時間が足りないようにも思います。次世代に「念」を渡し学習した事を少しでも繋げていけるといいなのなぁ~と、思ったり。。。
それがもしかしたらAIの役割になっちゃったりするのかもしれませんね。

:::::

2017年公開講座のご案内

ユースフルライフ研究所


3月7日 腰越講座
3月21日 つつじヶ丘講座


NPOキュール東急セミナーBE講座

2月24日たまプラーザ校
3月17日雪谷校
3月24日たまプラーザ校
(NPOキュール会報もしくは東急セミナーBEのホームページをご覧ください)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人を敬う

2017年02月24日 | 第2章 五感と体感


人を敬う2017年2月24日

人は、物理的には一人で自分自身を管理しなくてはならず、そうは言っても自己管理が自分で出来るようになるには、少々年月がかかります。それでも、自分の感情を意識するようになると、自己と他者の区別に何らかの思いも湧くようになってくるようです。
その繰り返しを経験しながら、私自身も自己のアイデンティティが形成されてきたように感じます。
最近は、アイデンティティ=自己統合性の核の部分にある「私は私である」という意識がぶれない限り、私は誰であるか?という問いに戸惑う事は無くなりましたが、他者について自分の思いが湧き出すと、時々「私は私である」=「あなたはあなたである」が意識から遠のいてしまうことはよくあることです。
そんなことを繰り返しながら、「私」との付き合いが「私の」命を終えるまで続くわけです。

生まれてから今日までの自分の成育史を意識しつつ、その生育史をそのまま受容する意識が芽生えてくると、他者の生育史が、自分と分けて考えられ、同時に「人を敬う」ことの意味が見えてくるのです。

自己否定と他者否定。
自己否定と他者肯定。
自己肯定と他者否定。
自己肯定と他者肯定。
自分の何を否定していて、他者の何を否定しているのか?
そのときに見えている「好きか」「嫌いか」は、結局太古の昔の人の感情となんら変わらないように思います。
「本当のところ、何が不安なのか?」という直接的な問いに応えるのが怖いのも「人らしさ」であるかもしません。

地球に似た惑星が7つも見つかったニュースを聞きながら、千年後の「人」が、地球の祖先を思いながら、その人々が一層深い無意識を持つ事になることを妄想し、とりあえずは、「人が発生した地球」という原型に住む私が人を敬うことを忘れないよう未来の人に発信し続けたいと思うのでありました。
永遠の魂とは、そういうことも含めて指しているのかもしれません
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スペインの風が吹いた

2017年02月22日 | 第2章 五感と体感


スペインの風が吹いた2017年2月22日

昨日21日は調布つつじヶ丘の某女子校を経営する修道院の学習室にて2017年の一回目の勉強会でした。
某女子校は九段のG学園と兄妹校です。
もともとはフランスが本部である修道会です。

駅から不便な事もあり、参加者は東京西部に住む人が中心で、私はおよそ2時間かけて月に一度通っています。
20年以上、町田にある同じ修道会の修道院を利用しており、それが御縁で4年前から主宰者師匠の自宅近くである事もあり、つつじヶ丘を使わせていただいています。
勉強会には、この修道会の教育者でもあるシスターも参加されており、更に有り難い事に、10年振りに桜町病院の療養病棟担当のベテランシスターも参加してくださり、そんなこんなで、今年は他の勉強会ではなかなか踏み込めない宗教心理学を一層深く展開していくことになりました。

昨日は、テーマの成り行きで、遺伝子の話題と成り、たまたまスペイン北東部の街サラゴサに流れる川の巨大ナマズの話題を提供すると、シスターYさんのお顔が段々と嬉しそうな表情になってきました。
「サラゴサは、柱の聖母のカテドラル(大聖堂)があって、うちの修道会の原点であり拠点なんですよ。」と。

昨年からサラゴサ在住のアーティストFさんと表装関連でコラボして、しかも先日一か月のFさんの個展がサラゴサから北の町ウエスカで終わったばかり。私の二足のわらじの片方の表装がFさんの作品にくっついてお披露目され、メディアでも紹介されました。

やっぱり繋がっているなぁ~~

そんな嬉しい繋がりを携えて帰宅すると、マドリッドの大学で修復を学び、更に京都の表具屋で表装の修業をしているFさんのお嬢さんから京表具の東京での展示会の葉書が届いており、直ぐにFさんにもお礼のメッセージを入れるとほどなくサラゴサから電話がかかってきました。
タイミング良く本日の出来事を話し、不思議だけれどいつも繋がりができてしまう偶然の様な必然に喜び合う事となりました。
今年も表装コラボに向けて色々な事が始まっています。

サラゴサにいかなくちゃ。
という印を頂いているようです。

もうひとつ書き加えると、つつじヶ丘の勉強会にはサラゴサのFさんを紹介してくれたNさんの母上が参加されているのです。

奇しくも原田マハの「暗幕のゲルニカ」を読み始めたばかり。パリのピカソ美術館の修復も終わり、知人の作品展が5月に予定されている事もあり、久しぶりにパリに行きたいと思っていたのは、実は「スペインにおいで、おいで、」と云われていた事に改めて気付かされたような、そんな一日でありました。

スペインの風が自分の身体をすっと抜けた瞬間を感じ、背中を押されたような。。。

とりあえずは、この一か月にやらねばならない仕事を着々と片付けるとします。

昔々ニューヨーク近代美術館(MOMA)で出合った瞬間立ちすくんだ「ピカソのゲルニカ」の体感が蘇ってから一週間。
何かあるな、と、思っていましたが、やっぱり「今」に繋がっていました。

「これだから人生面白い。」
という解釈をどこまでも続けていけそうな気配は、気配では無くて既に本当の事であるのかもしれません。


:::::

2017年公開講座のご案内

ユースフルライフ研究所


3月7日 腰越講座
3月21日 つつじヶ丘講座


NPOキュール東急セミナーBE講座

2月24日たまプラーザ校
3月17日雪谷校
3月24日たまプラーザ校
(NPOキュール会報もしくは東急セミナーBEのホームページをご覧ください)




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨水の頃

2017年02月21日 | 第2章 五感と体感
雨水の頃2017年2月21日

24節気72候では、今は「雨水」の頃です。
陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり。(歴便覧)

地の息遣いを表現するのに「土の脈」という言葉があるそうです。
確かに、足柄のお山のみかん園で、植樹するには良い季節だと教えられ、5年物のみかんの木を移植しました。
私が住まう横浜も外の空気に潤いを感じます。北国の様に凍てつく空気を冬に感ずることは数えるほどですが、それでも空気に水分を感ずると、気温は変わらずとも春の温もりを体感するのです。

そろそろ奈良の東大寺二月堂では「お水取り」が始まります。
「糊こぼし(紅白の椿)」の「花ごしらえ」も一斉に始まりますね。
毎年同じ話題で申し訳ありませんが、この季節になると二月堂に一気に気が集まり祈りの塊になります。3月1日~14日までの修二会「お水取り」のプロローグを心弾ませながら待つ今の時期が、一番「わくわく」の体感かもしれません。

雨水の空気は、花粉も運びます。花粉症の人は大変な季節ですが、春の土の脈に耳を澄ましたいものです。


:::::

2017年公開講座のご案内

ユースフルライフ研究所

2月21日 つつじヶ丘講座
3月7日 腰越講座
3月21日 つつじヶ丘講座


NPOキュール東急セミナーBE講座

2月17日雪谷校
2月24日たまプラーザ校
3月17日雪谷校
3月24日たまプラーザ校
(NPOキュール会報もしくは東急セミナーBEのホームページをご覧ください)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

面白し 

2017年02月20日 | 第2章 五感と体感
面白し 2017年2月20日

「面白い」という語源は、「天岩戸に籠ってしまった天照大神(アマテラスオオミカミ)を人々は何とか出てもらって世の中に光を取り戻そうと必死に説得し、ようやく岩戸から出てきた天照大神のお顔が真っ白であった。」ということだそうです。光を放つはずの人が、光に当らずに顔が白くなっていた、という矛盾がこれまた面白いのですが。。。

面を付けて表現する事も身体を塗って表現する事もいずれも神への敬意と畏敬を表し奉る事と繋がっています。

真っ白なお顔で出てきたので、「びっくり」した人々が、平素と違う姿に特別な感情を抱き、天との橋渡しの媒体として装う姿となっていったのかもしれません。
平安時代の御簾の中で暮らしていた貴族の女性が暗がりの中、夜に通う男性の為に顔を白くして闇の中でも見やすいように塗ったという事も本で読んだ事があります。陽のあたる場所で白い面を見るものならびっくり仰天でありましょう…。

面、白し。

そのことばが、「おもしろい」という喜びの感情に近い感情表現に適用されている事も、面白いことだと思います。

確かに、「面白いか、面白くないか、」といった判断は、自分が好みの道を歩むためにはとても大切な判断基準です。

面白くない事でも自分という媒体が面白さに転嫁してゆけば、それは生き甲斐に向かってゆきます。
直感的に面白くない事を選択しない事も生き抜く力になってゆきます。
、とはいえ、
人生の経験を踏みつつ、「面白い・面白くない」を気楽に選択してゆく知恵を育むと、きっともっと面白い人生に成るんだろうな、とも感じます。

天照大神の顔の白さにびっくりする感性を大事にしたいものだ、と、真面目に思う今日この頃なのです。

齢半世紀過ぎると、直感には裏付けがあることがよくわかる、というのも真理かなとも思います。

「面白さ」はユングでいえばトリックスター。
人の中に潜む面白さをも外に並列に表現できたら、境界線の無い、性別も無い、明暗の境目も無く、はたまたあの世とこの世の区別も無い面白い空間になるのでしょうね。
多分、幼い頃からずっと自分自身が求めている事なんだろうな、ということも薄々感じつつ、「続き」を続けてゆこうかと思うのです。


:::::

2017年公開講座のご案内

ユースフルライフ研究所

2月21日 つつじヶ丘講座
3月7日 腰越講座
3月21日 つつじヶ丘講座


NPOキュール東急セミナーBE講座

2月17日雪谷校
2月24日たまプラーザ校
3月17日雪谷校
3月24日たまプラーザ校
(NPOキュール会報もしくは東急セミナーBEのホームページをご覧ください)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

焦らず年度末

2017年02月17日 | 第2章 五感と体感
焦らず年度末2017年2月17日

2016年度がそろそろ終わりに近づいています。
神奈川県県立高校の受験も終わりましたね。大学受験はいよいよ終盤戦でありましょう。
一喜一憂の情報を受けながら暮らす日々です。

中学受験が落ち着き、小学校の卒業生の皆様も中学入学の準備に勤しんでいらっしゃる事でしょう。

学校を卒業し、次の新たな一歩を踏み出す環境で、どんな過ごし方をするのかは、入ってみなければわかりませんが、自分自身の決意を新たにすることは素敵な事だな~と思います。
新たな決意で行動する事が持続するかしないかも、実際に新たな環境で過ごしてみなくては、解らない事です。

小学校4年生の頃だったでしょうか。いつも一緒に遊んでいた大人びた友達の誘導にいつもなびいていた自分にふと気付き、自分から能動的な言葉を出して行く事を実践するようになった事の記憶が未だに鮮明に残っています。
天から突然降りてきた啓示のような気付きでした。
父が勤めていた会社の広大な敷地に建つ社宅に住み、そこには色々な研究施設がありました。悠長な時代でもあり、入れる場所と入れない場所の境界線があいまいな場所も多く、普通体験できないような経験をそこで沢山出来たように思います。その敷地の一角に調査の為に各地から掘り出した土の山がいつもありました。そこに多数の化石が含まれており、暇にまかせては、化石探しをしていました。
その化石の山の脇で啓示を受けたのです。お天気は晴れでした。
今でも気付きの体感が蘇ってきます。

親からうるさく言われても、先生からきつく指導されても、天からの囁きが自らキャッチしない限り、腹を括る情動にはなりません。
腹を括る情動に気付いた周囲がそれを見逃さず、温かい言葉を掛け、静かに見守ってゆくとあらあら不思議、子供の中に自信が育ってゆくのです。

温かい言葉に静かな見守り。

そうそう簡単にできるものではありませんが、見守るという抑制力を身に付けてゆくのも自分自身の自己受容の一つであると思っています。

「子供が」という主語では無く、「私は」という主語のもとで、生きることが最低限の自立であるかもしれません。
我が子の自立の前に自分の自立を意識してみる方が問題解決の近道であることが案外忘れられている事が多いようです。

年度末、希望や不安がありましょうが、先ずは年度末のこの時期を字次年度の助走として、焦らずに行動したいものです。


:::::

2017年公開講座のご案内

ユースフルライフ研究所

2月21日 つつじヶ丘講座
3月7日 腰越講座
3月21日 つつじヶ丘講座


NPOキュール東急セミナーBE講座

2月17日雪谷校
2月24日たまプラーザ校
3月17日雪谷校
3月24日たまプラーザ校
(NPOキュール会報もしくは東急セミナーBEのホームページをご覧ください)






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やわらかな黄緑

2017年02月14日 | 第2章 五感と体感
やわらかな黄緑2017年2月14日

足柄の山で「くーまにまーたがりおーうまの稽古♪」と鼻歌歌いながら、草刈り機の練習をしながら、みかん畑の土からは出たてほやほやの柔らかい雑草達を刈り取りました。刈り取ってしまうにはもったいないのですが、来月からは段々と本格的に草刈り作業が始まるので仕様がありません。
里山は、自然のままにまかせたら里山ではなくなってしまいます。人の手が入ってこそ里山となることを改めて思い知らされながら、定住しながら実りの世話をする効率性を考えてきた縄文人の知恵を身体で感じるのは、私ならではのあまりにも悠長な考えかもしれません。多分、畑仕事に慣れればなれるほど、こんな悠長な事は云っていられないでしょう。
夏になったら汗だくで作業する事を想像すると、呑気な気分も今のうちだと思います。

春の始まりに芽生えた黄緑色のほわほわした草の感触は、小学生の時の外遊びを思い出します。
あの頃は、ほんとうに飽きることなく外で遊んだものです。

完成度の高いテーマパークや整備された商業施設を歩いていては、黄緑色のほわほわした草の存在には気付きません。

自分がフレキシブルになる処は、人によって違います。
ほんとうに心身が解れると、身体の芯がどこにあるか体感できるようになります。
身心が緩まる体感を感ずるには、身体の芯が体感できていなくては感ずることはできません。
私自身、「なぁるほどなぁ~」と、合点がいくのです。
きっと身体の芯を無視して動けば、身体を痛める事でしょう。

やわらかな黄緑の草を愛で如月の足柄山から遥か先に望む相模湾がキラリと光を放っていたのが印象的でした。
海の先には三浦半島があり城ヶ崎まで確認でき、真正面には大島を見る事の出来ます。
お日様を浴びながら自然の中で人と喋らず黙々と作業する事にも意味がありそうです。何事もバランスです。

:::::

2017年公開講座のご案内

ユースフルライフ研究所

2月21日 つつじヶ丘講座
3月7日 腰越講座
3月21日 つつじヶ丘講座


NPOキュール東急セミナーBE講座

2月17日雪谷校
2月24日たまプラーザ校
3月17日雪谷校
3月24日たまプラーザ校
(NPOキュール会報もしくは東急セミナーBEのホームページをご覧ください)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美しい日本語

2017年02月13日 | 第2章 五感と体感
美しい日本語2017年2月13日

「灯台もと暗し」というのはこの事で、山手のイギリス館に初めて足を踏み入れました。港の見える丘公園の敷地内にあることすら知らずに、いつも通り越しておりました。

ソプラノの三人の歌手が日本の歌を披露してくださり、日曜日の午後は美しい日本語の歌を堪能しました。

昔懐かしい作曲家山田耕作や詩人の北原白秋の作品や林古渓の「浜辺の歌」は、小学生の頃の音楽の教科書に載っていたので、自ずと口ずさむ事ができます。
ドイツに留学した山田耕作が失意を感じながら帰国の途に着く途中、モスクワで出合ったスクリャービンの曲に感銘を受け悟りを得たとのこと。その時に作曲した曲をピアノで聴きながら、山田耕作はフランスに留学したらもっと自由な学びが出来たのだろうな、、、と、思い、才能ある先駆者達の苦労までもが伝わってきました。
きっと、山田耕作がフランスで作曲を学び、ショパンとかプーランクとかシャプリエ、はたまたエリックサティの音楽に出合っていたら、日本の音楽史も変わっていただろうな~、、等、つらつら思いを馳せながら、美しい歌声を堪能させていただきました。
ピアノの習い事にしても、いきなりフランスの音楽を学んでいたら、私も今とは違っていただろなぁ~、と常々思っていただけに、山田耕作を身近に感じました。

満州をモチーフに書かれた「ペチカ」は、北海道が舞台なのかとずっと思っていました。北原白秋が満州で書いた曲は「ペチカ」と「まちぼうけ」だそうです。作曲は山田耕作です。
幼い頃から親しんだ曲の中で、情景の浮かぶ美しい日本語の曲は、やはり北原白秋と山田耕作のコラボのように思います。
「赤とんぼ」は、三木露風がトラピスト修道院で見たトンボから出来た詩だそうです。これも山田耕作が作曲しています。

日本の言葉の美しさを改めて心に留める時間を頂きました。

Nさんの伸びやかなソプラノ、また聴かせてくださいね。
感謝。

:::::

2017年公開講座のご案内

ユースフルライフ研究所

2月21日 つつじヶ丘講座
3月7日 腰越講座
3月21日 つつじヶ丘講座


NPOキュール東急セミナーBE講座

2月17日雪谷校
2月24日たまプラーザ校
3月17日雪谷校
3月24日たまプラーザ校
(NPOキュール会報もしくは東急セミナーBEのホームページをご覧ください)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

足柄山の金太郎

2017年02月12日 | 第2章 五感と体感
足柄山の金太郎2017年2月12日

ま~さかり担いだき~んたろう♪
く~まにま~たがり御馬のけいこ♪

足柄のみかん畑で農作業の手ほどきを受け始め、今回で三回目。
田んぼや畑で、学ぶよりも「みかん園」であることが、農作業を素人レベルで馴染みながら学べるようです。
みかんの木の御世話の仕方からシイタケ作り、季節の実りのタケノコや梅の実等、作業の基本を知ることは、生きる力に繋がるなぁ~と痛感しながら学んでいます。

農作業の師匠に教授して頂くお礼に、鉄鍋でアツアツのお味噌汁や煮込みうどんをもてなす事も冬の恒例となってきました。

機械の操作も大事な学びで、前回はシイタケの菌を植え付けるための材木をチェーンソーで切る事を教えてもらい、今回は、高速回転の草刈り機の使い方を学びました。
草刈り機もチェーンソーも危険な機械である為、操作が複雑です。子供では付けられないよう起動させるためには紐を強くひっぱるのです。
草刈り機のハンドルは、人の身体から柄の部分が離れないよう、持ち方も慣れが必要です。長い柄を180度振るため、周囲に人が居ないことを充分確認して、同じ作業をする人は、互いに離れた場所で行います。
持ち方は、太極拳や仕舞いの姿勢と同じで、人の動きの基本を学んでいてよかったと、しみじみ思うのでした。姿勢良く平行移動することに慣れていないと、腰や肩を痛めそうです。
諸々の道具の扱いも表具を通して学んできた事が役に立っているのです。
何が幸いするか解りません(笑)

4,5年もののみかんの苗木の移植も完了し、枝の添え木の紐の掛け方も教わり、今までのいい加減さに植木に申し訳なくも思ったり、ともかく実りのお世話をすることで人の基本的な生き抜く術を学ばせて頂いています。

実りのお世話を知ると、里山の美しさも身に沁みて愛おしく伝わってきます。

猪が里まで降りてくるので、猟友会の人達が鉄砲を持って山に入っていったのを見掛けたり、ひたすらシイタケ菌の植え付け作業に勤しんだ先月とは違い、遠く眺める相模湾を時折眺め、足柄山の金太郎♪を口ずさむ余裕があった作業日でした。

:::::

2017年公開講座のご案内

ユースフルライフ研究所

2月21日 つつじヶ丘講座
3月7日 腰越講座
3月21日 つつじヶ丘講座


NPOキュール東急セミナーBE講座

2月17日雪谷校
2月24日たまプラーザ校
3月17日雪谷校
3月24日たまプラーザ校
(NPOキュール会報もしくは東急セミナーBEのホームページをご覧ください)








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高山右近

2017年02月09日 | 第2章 五感と体感
高山右近2017年2月9日

子供の頃にカトリックの洗礼を受け、摂津の国を治めながら信長、秀吉に仕え、バテレン追放によって1614年300人の家臣と共にマニラに流され、1615年2月3日に病で逝去。
盲目の琵琶法師から切支丹の考え方に感銘を受けた両親が洗礼を受け、右近は12歳ぐらいで洗礼を受けたそうです。右近は、もともとは奈良で生まれ育ったとのこと。
信長、秀吉の頃は、キリシタンが大流行し、出雲の阿国等の旅役者もロザリオを身に付ける事がファッションでもあったようですし、千利休がロザリオを持つ画もあり、茶の湯の所作がカトリックのミサの時に扱う聖杯の扱い方と似ている事は最近では誰でも知っている事でしょう。
堺の商人達は、外国との交易と共にこぞって教会を建てたそうです。
新しいもの、物珍しいものの中に、新たな概念が加わると比較考察しながら考える事が身につき、それが、日本古来からの既存の「信心」と重なり、解釈しながら色々な形で生き抜くツールへと成っていったのだと思うのです。
黒田官兵衛にしても受洗しながらも生き延びる術を先行させたのは、当然の成り行きだったと思います。
織田信長亡き後、安土のセミナリヨを自分の領地高槻に移し、修道士の擁護にも尽くし、江戸時代に入り切支丹追放令が強くなっても、身を引き金沢に居たにも関わらず、自ら京都、長崎へと移動し、結果的にマニラに経つ事となるのです。多分、他の殉教者と同じく、巡り歩くことで高山右近の心の内の柱が太くなっていったのでありましょう。

そして、400年後、意志を貫き通した右近がバチカンから福者として認められ、長い歴史の出来事がリアルに私達の目の前に蘇ったのです。
過去の「ある人」の意思が歴史の情報として受け継がれ、それが現在の新たな解釈として後世に引き継がれる事が、改めて今を生きている私自身の心に感慨深く留るのです。

きっとこの繰り返しなのでしょう。
森羅万象と人の成すことの織り合いがちぎれる事無く繋がっている証拠を垣間見た一日に感謝です。

:::::

2017年公開講座のご案内

ユースフルライフ研究所

2月21日 つつじヶ丘講座
3月7日 腰越講座
3月21日 つつじヶ丘講座


NPOキュール東急セミナーBE講座

2月17日雪谷校
2月24日たまプラーザ校
3月17日雪谷校
3月24日たまプラーザ校
(NPOキュール会報もしくは東急セミナーBEのホームページをご覧ください)




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海と空

2017年02月08日 | 第2章 五感と体感
海と空2017年2月8日

立春が過ぎ、日の出も日の入りも段々と延びてきた事を実感します。
江ノ島近くの腰越での勉強会は今年で12年目。
昨日から2017年の勉強会が始まり、二カ月ぶりにメンバーが集いました。
新入生もお迎えし、今年も賑やかに時を共有する楽しい気配を感じ、一日過ごしました。

一日中、富士山を眺められる日は、得した様な気持になります。昨日は、そんな得した一日でした。
藤沢の江ノ島あたりの海岸線には景観の条例があるのか無いのかは確認していませんが、残念な事に、高いビルがもう一棟建つようです。巨大な垂直のクレーンが富士山の頂上付近まで掛かって見え、会場から富士山を愛でる風景が様変わりしそうです。

海と空がすこんと広がる景色は、爽快です。
そのような景色を見ながら学びの会が持てるのも幸せの一つでありましょう。

四国の室戸岬の洞窟で瞑想していた空海の口に、しらじらと明けてきた空に浮かぶ暁の星が飛び込んできた、という伝説を思い出しました。
そういえば、江ノ島にも空海が修業したと云われている洞窟があります。確かに、そこからは空と海しか見えません。
削いでいくうちに最終的に自分の身の回りに残るものは、空と海だと云い切れる悟りを自分が持てるか否か知るところではありませんが、その心境を想像すると大きな爽快感を感じるのです。

毎月一回の腰越詣を十二支一巡りできたことは、ありがたいことです。

来月は、益々春の日差しを感じることでしょう。
一月、一月の変化を今年も愉しませていただきます。

:::::

2017年公開講座のご案内

ユースフルライフ研究所

2月21日 つつじヶ丘講座
3月7日 腰越講座
3月21日 つつじヶ丘講座


NPOキュール東急セミナーBE講座

2月17日雪谷校
2月24日たまプラーザ校
3月17日雪谷校
3月24日たまプラーザ校
(NPOキュール会報もしくは東急セミナーBEのホームページをご覧ください)




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スコラを愉しむ

2017年02月06日 | 悔いのない人生とは?
スコラを愉しむ2017年2月6日

節分から立春にかけて、久しぶりにゆっくりと整えることのできる時間をもらいました。具体的に表現すると「何もする気が起こらない週末」を過ごしたのです。
そして、休みのお終いの日は、朝七時から小説を読み、録画したドラマやドキュメンタリーをアイロンかけながらゆるりと見、ポケットに入れた歩数計が夕方になっても100に満たないことに驚き、慌てて仕舞いの長刀の稽古をし、動いたつもりで過ごしました。

暇。然るにスコラ。

スコラ哲学とは、そういうことだそうです。

いつもならバタバタと動き、ふと息を抜くともう夕方、ということが多い生活を続けていると、目の前の事にしか考えが及ばず、森羅万象が身体に沁み込むような体感を得にくくなります。
自分の生きてきた経験や体感を経、ふとした時、脳に詰め込まれた情報の隙間に思わぬものが降りてくると、それが自分の喜びの将来に繋がっていったりするのです。
私はまだ無理してでも行動できる年齢ではありますが、数年ごとにスコラの時間を求める欲求が増えてゆくはずです。
動かない身体と脳を受容するには、増えてゆくスコラ欲求を大事に育むことも「知恵」の一つであるかもしれません。

身体が動きにくくなり、茫と窓の外を眺めるおばあちゃんになっても、「きっと、何かと話をしているのね」と、放っておいて頂けるよう、今からアピールしておきます。脳内妄想を育む知恵は、同時にメメントモリ(死を想う)でもあるからです。
他者の概念で無理やり動かさず、人生の最期を自分自身が迎えるためのスコラは、きっと現在の私にも解らない体感であり、自分がその時期を迎えた時に、「ああ、こんなものであったか」と、思えばそれで良しです。
息を引き取る時も、「こんなふうであったのね」と思う余裕をスコラから学んでゆきたいものです。

愉しまんとすれば自ずと訪れたり。

:::::

2017年公開講座のご案内

ユースフルライフ研究所

2月から2017年の講座が始まります。
2月7日 腰越講座
2月21日 つつじヶ丘講座



NPOキュール東急セミナーBE講座

2月17日雪谷校
2月24日たまプラーザ校
(NPOキュール会報もしくは東急セミナーBEのホームページをご覧ください)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立春

2017年02月04日 | 第2章 五感と体感
立春2017年2月4日

待ちに待った立春。春が立つ。
暦の第一節、第一候の始まりです。(24節気・72候)

昨日の節分は、能楽の仕舞いと謡いの稽古でした。
長刀を使う仕舞いデビューの為、毎日ハンドメイド長刀を振り回しているお陰か、段々と長刀に慣れてきました。
長刀で節分の鬼を払い、邪気を祓い、稽古場で禊ぐ良い機会を頂きました。
有り難い事に、私と同じくらいの時期に稽古を始めた十二歳のK君と共に謡い、互いに9年の歩みを語り合ったりして。。。
あちらは3,4歳から稽古を始め、私は40代半ばから(笑)。歳の差こそあれど、歩みに関しては互いに「うんうん、」と、共感できるところがあるのです。
師匠と三人で声を合わせると、声の重なりが心地よく、高揚感のままに胡蝶を謡いました。
男子ともなると、そろそろ声が変わってくるので、大人と子供の間の声は、女性と声を合わせるのに今が一番良い塩梅の時期なのかもしれません。

丹田を据えて呼吸して、立つ春をお迎えです。

御日柄良き一日。丁寧に丁寧に。

:::::

2017年公開講座のご案内

ユースフルライフ研究所

2月から2017年の講座が始まります。
2月7日 腰越講座
2月21日 つつじヶ丘講座



NPOキュール東急セミナーBE講座

2月17日雪谷校
2月24日たまプラーザ校
(NPOキュール会報もしくは東急セミナーBEのホームページをご覧ください)






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする