五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

不安な事はいくつあるの?5

2010年05月31日 | 第2章 五感と体感
もやもや、うずうずしている不安感が、自分の内にあるけれど、それを言葉に出せないと益々ウズウズしてきます。

言葉に出せる、出せないは別にして、自分の中で不安な事柄を意識して、それを数えることができるでしょうか?

週明けの月曜日の朝。私の場合、不安なことは大きく分けると三つばかりあります。

その不安なことを一つだけ選んでみることはできるでしょうか?

一つだけ選んだら、その不安なことに関する「感情」はどんなものなのでしょう?

自分の心の内をフォーカシングしていくことで、本音の感情が見えてきたら、モヤモヤ感は多少軽減するかもしれません。

でも、それが、なかなかできないなら、もう一度、「不安なこと」を数えてみると良いかもしれません。

「意識して数えることができる」
「意識して数えることができない」

自分自身の心の内を傾聴をしていくとき、このことに焦点を当てるか当てないかで、次への方向性がずいぶん違ってくるように思います。

自分の中にある不安なこと、さて、いくつあるでしょうか?

クリック「応援お願いします★
人気blogランキング ☆ありがとうございます
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分の役目と不安感4

2010年05月30日 | 第2章 五感と体感
掴めそうで掴めないモヤモヤした心は、時々脳みそを疼かせます。

長い間、それなりに一所懸命働き続け、子育てし、ほっと息をついた時期に、突然襲う不安感に悩まされる人は少なくないようです。

「一所懸命」
そうなのです。
わき目も振らず一所懸命生きてきたからこその現象かもしれません。

一つ終われば、その次にやってくるいろいろな課題は、自分の生きる指針にもなっていたと思います。

でも、
その役目を終えようとした時、または役目を終えた時、急に虚しくなり、自分のするべきことが見つけられず、自分が「要らないもの」になってしまったような気分になったりします。

人は心と体と魂で成っています。

それらは互いに補い合い、含み合い、合わさりながら、自分を成り立たせているのです。

老いてきた体の現実。家族のこと仕事のことを思いながら心を動かしてきた現実。
さてさて、次は、、、

そんな気持になった時に、自分の中に疼くものを感じたとしたら、ラッキーかもしれません。
その疼きは、いったいどこからきているのかを探す時期が来たのかもしれません。

人は息を引き取るまで不安と共に居るのです。でも、それをどう解釈して表現するかは、その人の個性によりマチマチです。

悔いの無いよう生きようとすると、悔い無き生き方を自問自答し出します。

もし疼きの根源がそんなものであるとしたら、他者のことは忘れて、自分のことだけに心を向けてみると何かが見えてくるかもしれません。
のんびりと探すことがこれからの自分の矛先であったとしたら一所懸命探してみませんか?

クリック「応援お願いします★
人気blogランキング ☆ありがとうございます
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大人の遠足筑波山

2010年05月29日 | 第2章 五感と体感
およそ30人のバスツアーに参加してきました。

都内の某太極拳教室のメンバーがそれぞれ気の合う友人を誘っていくうちに、遠足の参加者がみるみるうちに膨れ上がり、小型バスからサロン付きの大型バスに!

月末の金曜日ということもあり世田谷を抜け関東平野を北上する道路は渋滞。でも、そんなことはお構い無しで筑波山へ。

よい天気に恵まれたおかげで、多くの学校の子供たちで山道も大渋滞。
遠足のメンバーは30代から80代でしたが、ほとんどの方が山頂を往復し、元気の良さもさることながら楽しい話題が満載です。「豊かな個人の経験を相手に心地よく言葉に紡ぐことができるように年齢を重ねてゆきたいものだ」としみじみ学ばせて頂きました。

筑波山の山頂から臨む平野は、田植えを終えた水田が霞の向こうまで広がって見えました。
整然と広がる水田の四角い形の連なりは、他の国では見ることのできない風景です。

霞ヶ浦の鰻を頂き、JAXA筑波宇宙センターでは、思いもよらないワクワクした感動に包まれながら楽しく見学。
宇宙食をお土産に、帰路のバスに乗り込みました。

「生き甲斐」は、確かに自分で見つけるものですが、気の合う仲間に押され、引っ張られたことで出合う生き甲斐もありそうです。自分だけで何とかしようと思っても、なかなか生み出せるものではありません。友の力を借りながら、自分の道を進んでいこうではありませんか。そのほうが人生100倍楽しいかもしれません。

人生の先輩方の微笑みと満足感の表情が、私の将来を明るく照らしてくださいました。

楽しいバスツアーを企画してくださった皆様に深く深く感謝いたします。
ほんとうに楽しかった。。。

クリック「応援お願いします★
人気blogランキング ☆ありがとうございます
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子供の不安、親の不安3

2010年05月28日 | 第2章 五感と体感
子供を心配する親の不安。。。

親を心配する子供の不安。。。

このような悩みに対して、どのように対応すればよいのでしょう。

子供を心配することは、親として当たり前の感情です。親を心配することは、子供として当たり前の感情です。でも、それを自分自身の不安感であることを意識することで、ある程度的確な自問自答が成立していきます。

「子供を心配する私の不安感」「親を心配する親の不安感」

大切なのは、「うちの子が」ではなく、「私は」どう思っているか、ということです。
「私」の不安感を中心に意識化し、「私」と「あなた」を分離することで、何か見えてくるものがあるかもしれません。

クリック「応援お願いします★
人気blogランキング ☆ありがとうございます
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不安感の自問自答2

2010年05月27日 | 第2章 五感と体感
心が安定している時は「不安感に留まる」ことが比較的安易にできるようです。

心の状態が嵐ようだと「自分の不安感に留まる」ことが難しいようです。

そんな時、苦しい自分とどう向き合えば良いのでしょうか?

自分の心の内から発する言葉を「そのまま」、「ほんとうにそのまま」聞いてくれる人が居たとしたらラッキーです。ぜひ、自分の内に潜む感情を言語化してみると良いと思います。

ただ、聞いてくれる人が、自分にとって違和感があったら、さっさと逃げましょう。
それでなくても不安感で悩んでいるのに追い打ちをかけられます。

もしかしたら自分にとって一番ふさわしいカウンセラーは自分自身かもしれません。

自問自答を上手にできるようにするには、まず、自分の不安感に留まり、そのまま、ありのままを見据えていくことから始まっていくようです。

「ロージャズの六条件」
「生き甲斐の心理学参照」

クリック「応援お願いします★
人気blogランキング ☆ありがとうございます
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人の本質は不安1

2010年05月26日 | 第2章 五感と体感
「6条件で傾聴しよう」
たぶん、どんなカウンセリングの勉強会に参加しても、このことは鉄則!と言われる筈です。

人の不安は本質1

その内容をつらつらと数日かけて語ろうと思います。

人は生きている以上、悩みや不安から解放されることは不可能だと思います。

「私には不安感はない」と言い切る方に時々出会います。でも、そういう人ほどじっくりと傾聴していく必要があるようです。

「悩みや不安から解放されたい」
という思いを解決したいために人は悩み、不安になるのです。

自分自身の心の内は、親であろうが、子供であろうが、本人でないと解らないものです。

自分自身で解決できないことをお母さんのせいにしたり、子供のせいにしたり、つまり自分以外のせいにして解決しようとしても多分悩みや不安を取り除くことはできないでしょう。

ただ、相手が本当にヘンなので自分がストレスを感じている場合もあります。

そのあたりの見極めも自分自身でしていくことも必要です。

自分以外人のの心に添うためには、まずは自分の感情仕訳けから…

人のことはわかりません。自分が勝手に思い込んだ他者の心に振り回される前に、まずは自分の「不安感」に触れる必要がありそうです。

「ロージャズの六条件」
「生き甲斐の心理学参照」

クリック「応援お願いします★
人気blogランキング ☆ありがとうございます
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨日の日韓戦に思う

2010年05月25日 | 第2章 五感と体感
ドーハの悲劇以来、サッカー観戦は私の好きなことの一つです。日曜日の早朝チャンピオンリーグ・インテルの優勝瞬間を生中継で観ました。

その数日後の日韓戦。

海外で活躍する選手も増えました。

選手の技術も明らかにアップしてます。

身体も整えられ、海外の選手に引けを取らないくらいです。

メンタリティも一人一人の選手は強くなってきたと思います。

日本代表という「個人」の集まりは、日本最強のはずです。
でも、「この試合Jリーグのチームに戦ってもらったほうが良かった」、、、と思わせるのは何故なんでしょう。

個々のコミュニケーション不足はゴールを見ずにボールを追うだけの試合を作ってしまいました。

美しいフォーメーションで「ファンタジスト!」と叫びながら日本代表の試合を観る日は、多分来ないような気が本当にしてしまいました。

最低最悪の試合をしかもW杯直前に・・・

監督続行を決めた日本サッカー協会は、すでに勝ちを期待していない、ということでしょうか?

選手の才能を開花し、同時にチーム作りの采配責任は監督にあります。

ひたすら美しいサッカーが観たいと願うひとりのオバサンの朝の呟き。。。

本日の朝刊にはインテルのモウリーニョ監督がレアル・マドリード契約か?という記事が、最悪の記事の下に小さく載っていました。

「生き甲斐の心理学参照」
クリック「応援お願いします★
人気blogランキング ☆ありがとうございます
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛し愛されること

2010年05月24日 | 第2章 五感と体感
某所勉強会本日のテーマです。本日第二回目です。

テーマ「愛し愛される喜び」

良かろうが悪かろうが親から受け継いでいるものに環境や経験が重なり、「私」という個性が存在しています。

自分はどのように人を愛してるのでしょうか?

「自分がどんなときにどんな不安感が湧き出すか」を意識化できると、自分の人の愛し方が見えてくるようです。

そして、どんなふうに愛されたいのでしょうか?

親の愛、家族の愛、恋人の愛、夫婦の愛、友達の愛、地球全体の愛、地域の愛、民族の愛、見知らぬ人の愛、神仏の愛、そして自分自身の愛・・・

「愛すること愛されること」の概念が、その人の人生を決めていくと言っても過言ではありません。

[普遍的な愛と自己との関係を自問自答していくこと]からこの学びをスタートさせることには深い深い意味があります。私も勉強会に参加された方々と共に学んでいくことができれば幸いです。一年間よろしくお願いいたします。

今年も昨年同様、和気あいあいと楽しく学び合っていきましょう♡

「生き甲斐の心理学参照」
クリック「応援お願いします★
人気blogランキング ☆ありがとうございます
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自己評価の低さ

2010年05月23日 | 第2章 五感と体感
自己評価の低さは、私の課題でもあります。

子供の頃に親から言われ続けたこと、先生との出会い、それらの影響が大きいかと思います。それを跳ね返す強い意志もなかったことも重なっているように自己分析しています。

でも、この自己評価の低さが今の仕事に生かされていることも確かです。

自己評価が低いために気持のよい達成感を感じてもその感情はそう長続きしません。
達成感が少ないから故に「五感」を体感することで自分のアイデンティティを保させているともいえそうです。
「冷めている」という言い方もあるかもしれませんが、ちょっと違うようです。

「自己評価の低さ」は、親の育て方、学校教育、先生との出会い、いろいろな経験が要因しているとは思いますが、達成感を持たせることが自己評価の高さに繋がり、とても大事なことだと思います。
大きな目標よりも小さな目標を持つことで達成感の経験を多くすると、自信はそこから生まれてくるはずです。

いくら良い成績を取り続けていても「学校で一番を取っても、全国にはそんな子はたくさんいる」と言われ続けて育てられたおかげで、自己評価の低さから逃れるのは未だに難しいのです。

自己評価の低さは、自分の課題でもありますが、すっかりこの個性に馴染んでいることも確かです。そしてもともと持ち備えている楽天的な性格が自分を助けているようです。

自分の性格は変えられるものではありませんし。。。
反面教師で、次に進もうじゃないですか。。。

「生き甲斐の心理学参照」
クリック「応援お願いします★
人気blogランキング ☆ありがとうございます
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

相手を追い込む人

2010年05月22日 | 第2章 五感と体感
「ここまで言わなくてもよいのに…」と、周りは思うのですが、気に入らないことがあると「思い込みの理詰め」「思い込みの罵倒」で、対象者を追い込んで行く人に時々出会います。

「思い込みの理詰めや罵倒」で「やる人やられる人」が、会社の上司と部下や同僚であったり、夫と妻、親子であったり、兄弟であったり、追い込められたら行き場のないストレスを抱えていく関係性であれば、「やられる人」のストレスはとてもとても深くなっていきます。

自分の正当性をあたかも理屈が合っているかのように弁をふるう人。。。

妻の子育てのせいにして、すべての責任を押しつける人。。。
または会社の上司が部下にできないことを罵倒し続けたり。。。責任転嫁したり。。。

兄弟姉妹の母親の取り合い。。。嫉妬の攻防戦。。。

自分のストレスを特定の相手にぶつけ、追い込んでいく人。。。

自分の「不安感」に留まることを無意識に恐れ、それを自分より弱い人にぶつけていくと、ぶつけられた人はどうなるでしょうか?

どうなるかわかっていて追い込んでいく場合と現実吟味力の欠落から追い込んでいくのとでは、違いはあると思いますが、やられる側の感情は同じで最悪です。

追い込まれ続けるとどうなるのでしょう。。。

辛いあまりに「考えることを止めてしまう」とどうなるのでしょう。。。

自分の感情がわからない状態へとなっていくことがあるようです。
わからない感情に気付かないでいると、身体症状に表れたり、鬱になったり、錯乱したりしていく可能性もあるようです。
不安感を抱いていたり、相手に怒りを感じているならば、その段階で自分の心の内を打ち明けることのできる人に聞いてもらえると良いのですが、臨床心理学の知識を得るだけでも
自分の身を助けるかもしれません。

「生き甲斐の心理学参照」
クリック「応援お願いします★
人気blogランキング ☆ありがとうございます
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分を知る方法15最終回

2010年05月21日 | 第2章 五感と体感
他者との関わり方

「自分を知る方法シリーズ」二週間のお付き合い、ありがとうございました。

「役割遂行」つまり、他者との関わり方について書いていきたいと思います。

自分が人と関わる時、どのような関わり方をしているでしょうか?
相手のことを心配するあまりに「私にしかこの人を助けることはできない!」とか、余計なおせっかいをしていることに気付かず「こんなに心配しているのに、どうしてわかってくれないの?」と思ったり…。

心理学を学ぶ以前、自己と社会との混濁がいつも私の中にあったようです。社会批判することと自分の役割を重ねていくことで、実際にやりたいことを見失っていたように思います。

「自分が助けなくては誰が助けられるのか?」という囚われは、自分自に現実吟味力欠如の可能性があることを意識しておく必要があります。

「答えは自分の内にあります」
他者が手を差し伸べても、気付いて行動を起こすのはその人自身です。

自分が今できることと自分の役割を超えたことや思い込みの支援を続けていくと、自分にとっても相手にとってもよい結果は生まれません。

自分が他者から感じることへの傾向を知るように努力すると、自分の防衛機制が見えてきます。
自分の役割を吟味するうちに、自然と相手との関係性がしっくりいくようになっていきます。

他人のことを思い煩う前に、まずは自分と対話し、自分ができることを見据えていく努力が必要なのです。
それが、「役割遂行」であると私は解釈しています。テキストP84

自分の本音を大切にお過ごしください・・・1~15までお読みくださりありがとうございました♡

生き甲斐の心理学参照」
クリック「応援お願いします★
人気blogランキング ☆ありがとうございます
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分を知る方法14

2010年05月20日 | 第2章 五感と体感
信頼

一人の人間が生まれてから今日までの成育史から育まれた個性は、その人でしか表せない「思考」「感情」「行動」があります。

その個性を信頼してくれる人が一人でも居たとしたら、その人を大切にしてほしいと思います。

どんなことを言っても、自分の個性を信頼してくれる人の存在は何にも勝る心のお薬かもしれません。

信頼関係は、自然治癒力に繋がります。
他者との信頼関係は、自己受容へと向かうように思います。

自分にとって良い解釈をしてくれる人を選ぶのも自分自身です。
出会いは一期一会。
直感も大切にして、人とのお付き合いを大切にすることも自分を知る方法の一つ。

出会った人を大切にしたいものです。

生き甲斐の心理学参照」
クリック「応援お願いします★
人気blogランキング ☆ありがとうございます
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分を知る方法13

2010年05月19日 | 第2章 五感と体感
昨日のブログとは反対に、
どうにもこうにも湧き出してきちゃう感情に自分が困り果てている、ということもあります。では、この感情を自分がどう扱えば良いのでしょう。。。

他者との付き合いの中で、自分からどうしても湧き出してくるストレスの感情は、自分の成育史のどのあたりから湧き出してくるのでしょう?

不安や怒りの感情とか、動悸(身体症状)など、自分の中から正直に湧き出してくるものを「否定も肯定もせず」に聞いてくれる人がいたら、その人に心の内を打ち明けてみると、何かが自分に起こってくるはずです。

何かが起こってくると、不思議なのです。今まである人に感じていたストレスが嘘のように抜けていくのです。

自己受容は他者受容の窓口のようなものかもしれません。

生き甲斐の心理学参照」
クリック「応援お願いします★
人気blogランキング ☆ありがとうございます
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分を知る方法12

2010年05月18日 | 第2章 五感と体感
どんな自分でありたいか?
どんな生活をしたいのか?

今、自分は悔いなく生きているのだろうか?

そうはいっても、
今、現実に感じていることは、どんな感情なのでしょう?

本音の感情が心の中から湧き出しているでしょうか?
言いたい人、表したい場所で、正直に自分の感情を表現できているでしょうか?

「自己実現」という用語がありますが、これは何も大きなプロジェクトを遂行するための言葉ではありません。自分の内にある答えを見出すことが自己実現であるともいえるのです。

1自分の本音を自覚すること。
2正直に表現すること。
3それを主張すること。

こればかりは、一人でもがかなくてはどうにも実現できません。

もがく時間は、人生の宝物の時間のように私は解釈しています。

生き甲斐の心理学参照」
クリック「応援お願いします★
人気blogランキング ☆ありがとうございます
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分を知る方法11

2010年05月17日 | 第2章 五感と体感
比喩的に自己表現するには・・・

自分の不安感を言語化する時、「私は不安だ」と表現しただけでは、不安な気持ちは理解できますが、どんなふうに不安なのかピンときません。

そのためには、感情の種類を意識してみる必要があります。

でも、感情の種類を上手に表現できる訓練をしなくては適切な言葉を操ることはできないはずです。

適切な感情表現ができない故についつい批判的な言葉を使ったり、自分の思いと言葉が噛み合わず落ち込んだりします。

どうしたらできるのでしょう…

本や新聞、ミクシイやツイッター、ブログ゛、ミュージシャンが書いた歌詞、ドラマの脚本、バラエティ番組やお笑い芸人の発言等、よくよく見渡してみると私たちは言葉の中で過ごしています。

言葉の渦の中で生活しているので案外言葉の普遍性に気付かなかったりするようです。

腑に落ちる感情の言語化を他者の言葉から見つける工夫をしてみると、納得する自己の感情表現の代弁者がきっと見つかるはずです。

まずは、肩ひじ張らずに、自分の好きなジャンルから気に入った言葉を集めることから始めてみるのもよいかもしれません。自分の個性や現在の心の状態から「選ぶ傾向」が必ずあるはずです。
そこから「自己の不安感」がすんなりと見えてくると儲けものです。

生き甲斐の心理学参照」
クリック「応援お願いします★
人気blogランキング ☆ありがとうございます
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする