書く仕事

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ホリエモンメール

2006年03月01日 22時48分58秒 | 日記
ホリエモンメールを提供されたとき永田議員は
狂喜したことでしょう.
しかし,偽者だった.
サンデーモーニングで,毎日新聞の論説委員の
岸井さんが言ってましたが,すでに何ヶ月か前に,
ホリエモンメールの話はマスコミサイドに
もたらされていて,マスコミも一度は,凄い
スキャンダルになると思ったそうです.
しかし,情報の出元の記者の名前を聞いたとたん,
ガセの可能性が高いと判断し,それ以後いっさい
取り上げなかったそうです.
それを,永田さんが鬼の首をとったように
騒ぎ立ててしまったということらしいのです.
そういえば,永田さんのエキサイトぶりにも
関わらず,なんとなくマスコミの態度が
そっけないというか,武部さんに真偽を詰め寄る
でもなく,メール自体が本物か否かという
ニュアンスの報道に終始していましたね.
岸井さんのコメントでそれも納得できました.
昨日の謝罪会見.あれはいけません.
札付きの記者の言葉を真に受けて失態を演じて
おきながら,ホリエモンの献金疑惑が晴れたわけ
ではないというような発言をしていました.
誰にでも失敗はあります.
まあ,一言で言えば若気のいたりですよね.
ならば,「私の見込み違いでした.関係者の
皆さんにはご迷惑をおかけしました.」という
べきですよね.
そう言えば,やられた方も,武士の情けという
こともありうる.しかし,あの態度では,自民党側
だけでなく,一般国民までが「えっ?それは違うだろう」と,
思ってしまいます.
間違いは誰にでもあるのです.
肝心なことは,自分の間違いに切れることなく,
「いさぎよい」態度で相手に謝り,信頼の快復に
全力を尽くすのが最良の道なのだと思います.
おっと,私も人のことは言えないですね.
学生から何か文句言われるとすぐかっとなって
しまうからね.
相手の言うことをよく聞くようにしなければ.
これって,人間関係すべてに言えるような
気がしてきました.
みなさん,お互いに人の批判には耳を傾け,
自分の誤りに気付いたら素直に謝ろうね.ウン.

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