散 歩 B L O G

歩くことが唯一の趣味ですから。

吉野ヶ里

2010-09-11 | Weblog
博多に出張すると決まったとき、佐賀の吉野ヶ里遺跡のことを思い出した。日帰りだけど
金曜だから、土日は自主的に居残って、弥生時代の環濠集落というのがどんなものか
ちょっくら見に行けるかもしれない。



博多から鳥栖まで特急にただ乗り。鳥栖で鈍行に乗り換えて、3駅だったかな?
写真のような車両にしばし揺られて、吉野ヶ里公園駅で列車をおりた。



遺跡まで「あと700m」の看板が・・・・・・距離はともかく猛暑なんですけど!
最高気温35℃なんて当たり前の夏。この日(8/21)も立っているだけで汗が噴き出す
真夏日で、700mも歩くと熱中症で倒れるのではないかと思われた。



残酷な青空の下に田園風景が広がる。タニシとかゲンゴロウとか、田んぼの生き物が
なんか大きい。卑弥呼様~(は畿内説もあるから不適当かもしれないけどね)!



向こうのほうには、白鷺も立っている。白鷺のたたずまいって、とても頭がよさそう。
卑弥呼様~(は畿内説がどうも有力らしくて不適切かもしれないけどね)!



卑弥呼様~! という声が、どこからともなく聞こえてきそうな、吉野ヶ里の環濠集落。
どうして環濠集落なのかというと、環のように濠でかこまれた集落だから。


このような濠で集落が囲まれている。


逆茂木で外敵の侵入に備えている。



倭の国、大和、というのは環濠集落がこのように「輪」になっていることに由来する
という話もあるくらいだ。「我」のワかもしれないけれども。



物見櫓から見下ろした環濠集落。セカイに広げようトモダチの・・・・・・「ワ!」


次回は「元寇」だよ!(近日更新)
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