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歩くことが唯一の趣味ですから。

ハーブ庭園旅日記

2022-03-12 | Weblog

コロッケのライブを見にYCC県民文化ホール(甲府)に行った帰り、どこか初めての場所へ寄り道しようと思って普通列車に乗り、勝沼ぶどう郷駅で降りた。大日影トンネルを歩きに来たことがある駅だけど、今日はトンネルが目的ではなく「ハーブ庭園旅日記」が目当て。

そういう名前の観光施設(無料)のそばを通る市内バスの時間を駅前で確認したら、1日に数本しかなくて全然タイミングが合わず、あきらめてタクシーに乗る。曲がりくねり起伏の多い道を走り、10分ほどで「ハーブ庭園旅日記」へ。1190円だった。ぶどう畑やもも畑に囲まれてハーブ農園があった。

なんの花かと画像検索したら○○○○○だった、で始まるネタ投稿に使えそうな写真を大量に採集できた(こっちの話)ので甲府からの帰りにわざわざ途中下車してタクシーで乗りつけた甲斐があったんじゃないだろうか。甲斐国だけに……いかん、加齢のせいでダジャレをブログに書いてしまった。

大温室を出てハーブ庭園をめぐると「花観音」なる白い大理石の立像があった。高さ5m20で重さ7t……「たくさんの花が咲き競うハーブ庭園では私達の生活に潤いを与えてくれる草花のために、花観音を建てました」と説明書きがあるけど、その花観音がいったい何なのか釈然としない。

無料で入園して写真を撮りまくってただ帰るのも気が引けるので、売店に併設されたカフェで柄にもなくハーブティーなど静かにいただき、さっきのタクシーのレシートで電話番号を調べて帰りのタクシーを庭園に呼ぶ。そうしないと勝沼ぶどう郷駅まで戻る手段がないから。同じ運転手さんが来た。

運転手さんが駅で「行きと同じ料金ですね」とつぶやいた。列車が来るまで待合室に入り、壁の掲示など見ていると甲州市は『アサルトリリイ』の舞台になったと書いてある。『アサルトリリイ』というのは1話だけ見たことがあるけど、人類の危機を救う武装少女たちの成長を描くアニメだった。

リアル勝沼ぶどう郷駅(下)とアニメ勝沼ぶどう郷駅(上)なんかも比較してあった。『アサルトリリイ』は2020年の放送だったらしいから、そりゃ現在の勝沼ぶどう郷駅そっくりで当たり前……しかし、飲食店も売店も新型コロナウイルス感染拡大防止のために営業してないのは痛かった。

関連記事: 大日影トンネル

 

 

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