散 歩 B L O G

歩くことが唯一の趣味ですから。

古代オリエント博物館

2011-08-07 | Weblog
なにを隠そう大学でいっぱい入ったサークルのなかに「古代オリエント研究会」もあって、
すぐ幽霊会員になったとはいえ、その後もここへは再三にわたり足を運んでいる。

池袋サンシャインシティにある古代オリエント博物館。なにを隠そう8/4にリニューアル
オープンしたばかりのサンシャイン水族館を見ようと、子供の手を引いてやってきたら、
予想していたとはいえ長い行列ができていて「2時間待ち」と聞いたから、急遽こっちへ
流れてきたわけ。


くらげトンネル (イメージ)

ディ〇ニーランドじゃあるまいし、2時間も待てるか! ということで隣のプラネタリウム
(7/7にリニューアルオープンしたばかり)で夕方からのチケットを買い、時間になるまで
古代オリエント博物館でゆっくりしようと。


プラネタリウムのチケット
売場も長蛇の列

15分ぐらい並んだのかな? 「宇宙天気予報」というプラネタリウムの演目のチケットを
手に入れて、しばしサンシャインシティのなかを散歩。


二次元のイベントに群がる若者たち


ウルトラマンフェスティバルは親子連れ

いやー、夏休みだねぇ~!! プリキュアのイベントもあるし、昆虫のイベントもあるよ。
そういうのには(親が)目もくれず、まっすぐ古代オリエント博物館に突き進む。

「古代インドにぎやかアート」という企画展をやっていた。体験教室で、粘土代100円を
払うと、インダス式印章をおしたペンダントなどを焼いてくれる。


1)粘土の色を選ぶ

奥にあるのが印章。いまから約4000年前、現在のパキスタンを中心に栄えたインダス文明
で使われていた、石を彫って作られたハンコ。


2)粘土を平らにする

ペンダントにする場合は穴をあける。印章がくっつかないように粉を筆でまぶす。
(作業しているのはうちの子供)


3)印章をおす

取り引きする荷物につけた粘土の荷札や封印に、自分の印をつけるために使われたらしい
けど、詳しいことはわかっていない。印面には一角獣や三つ頭の動物、象や神、人間などが
彫られている。


4)印面を確認

「三つの頭を持つ動物」の印面がおされた。どうして頭が三つあるのか、誰にもわからない。
もしかしたら、動物の頭の動きを表現しているのかもしれない。


5)粘土を焼く

展示を見ているあいだに、ホットプレートのようなもので粘土を焼いてくれる。焼き上がり
までにかかる時間は、約15分。ゆっくり見て回っても他の人の粘土板と間違えないように、
鉛筆で台紙にマークなどを描いておく。 (うちのは猫マーク)



水族館には入れなかったけど、100円でいいお土産ができた。
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