goo blog サービス終了のお知らせ 

プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★厚真町とハスカップ

2018-09-26 08:15:29 | 日記・エッセイ・コラム
 北海道へ行けば、必ず買い求める「よいとまけ」というお菓子がある。

 ロール・カステラをハスカップ・ジャムでコーティングしてあり、「日本一食べにくいが、食べるとやみつきになるほど美味しい」と言われる。

 苫小牧の銘菓だが、ハスカップの一大生産地は、先の地震で大打撃を受けた厚真町で、ハスカップにも壊滅的な被害が出た。

 10月14日の大沼公園一周ランニング大会に参加するので、函館で「よいとまけ」のほか、「ハスカップ・ジャム」や「ハスカップ・サンド」等を買い、復興の支援になれば嬉しいのだが、物があるかどうか、、。

★★たかが一年、されど1年

2018-09-25 09:16:15 | 日記・エッセイ・コラム
 第2回目の米朝首脳会談が行われるニュースが伝わるが、1年前を振り返ると信じがたい変わりようだ。

 韓国大統領が、南北首脳会談の内容をトランプ大統領に報告した際の安倍総理の対応がまだるっこしい。

 トランプ大統領との夕食よりも、なぜ、米韓会談に一緒に同席出来ないのか、素朴な疑問を感じている。

 米韓・米朝に割り込むのは容易ではないが、常に米韓の後を追いかけているようでは、いつまで経っても日朝会談の開催は望めない気がしてならない。
★内憂外患⇒内憂傍観?
 トランプ大統領の演説に対し、北朝鮮の金正恩は、「史上最高の超強硬対応措置を断行する」と警告した。お互いに、かつてない厳しい言葉の応酬で、一触即発の状態に入った。 安倍総理が、......

★安倍三選のつけ

2018-09-24 08:01:09 | 日記・エッセイ・コラム
 総理大臣として、史上最長となる可能性が出てきた安倍総理は、「人生100年時代に備え、全世代型社会保障改革を3年で断行する」と宣言した。

 しかし、威勢の良い言葉が並ぶのは、毎回のことで、常に看板倒れで期待薄だ。

 国民のニーズを行政の仕事と捉えるポピュリズムでは、厳しい財政再建を出来るはずもない。

 痛みを伴う改革を先送りし、有権者の歓心をひくのではなく、なんでも行政頼みにしがちな国民の意識改革を進めることも必要だ。
★制裁と対話の限界
 国連総会での安倍首相の演説に、ブレーキが利かない車が、坂道を転がり始めたような危機感を覚えた。 安倍総理は、従来の「対話と圧力」から、「圧力しかない」と踏み込み、「なんの成算......

★ふるさと納税の行方

2018-09-22 09:45:34 | 日記・エッセイ・コラム
 「ふるさと納税」制度が誕生して、今年10年目の節目を迎えたが、税金の優遇制と返礼品の魅力ですっかり定着し、当初100億円前後から17年度には約3,600億円強に達した。

 過度な返礼品競争に危機感を抱いた野田総務大臣が、制度の見直しに言及したのは、本来の趣旨に鑑みれば、当然ともいえるが、弱小自治体の貴重な財源である一面も否定できない。

 ふるさと納税は、ふるさとを離れた人が、自由意思で応援する制度である以上、見直しで寄付額が減るならやむを得ない。むしろ、富裕層の税額控除を利する問題もあり、税制全体の検討課題にも思える。

 とはいえ、見直しを言明した大臣は、10月1日にはいなくなり、「ふるさとは遠くにありて思うもの」となる可能性が高い。

★政界風見鶏の不安

2018-09-21 08:11:55 | 日記・エッセイ・コラム
 自民党では安倍総裁が三選を果たし、公明党では山口代表が続投となり、自公連立はさらに強固となる。

 10月1日と囁かれる内閣改造でも、麻生・菅両大臣を代えることが出来ないので、政権構造に変化はない。

 消費税率引き上げを2回見送り、基礎的財政収支の黒字化目標を20年度から25年度に先送りした経緯にてらせば、「社会保障改革と財政健全化」が最優先。

 ところが、憲法改正に入れ込む安倍総理の基本姿勢が懸念の種で、与党の良識に期待したいが、無理なら”世直し一揆”に望みを託すしかない。 
★政局風見鶏
 前回の選挙の争点は、「消費増税の時期延期」だったので、もう消費税の再々延期を出来ない。そこで、知恵者は、2019年10月の消費税を上げる際、「使途を変更する」奇策を打ち出した。......
 政界風見鶏は、盤石となった自公政権が進めようとする政策の隠された部分を敏感に感じ取っている。

 願わくば、杞憂に帰すことを願いつつ。