プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★制裁と対話の限界

2017-09-21 09:52:35 | 日記・エッセイ・コラム
 国連総会での安倍首相の演説に、ブレーキが利かない車が、坂道を転がり始めたような危機感を覚えた。

 安倍総理は、従来の「対話と圧力」から、「圧力しかない」と踏み込み、「なんの成算があって、我々は、三度、同じ過ちを繰り返そうというのか。」と断言した。

 制裁決議を実行しない中ロに対するいら立ちが見え隠れするが、”ならず者”に制裁を加え、まっとうな道を歩めと脅したら、素直に従うなら苦労しない。

 トランプ大統領の尻馬に乗って、過激な発言を続けると、「窮鼠猫を噛む」の例え通り、暴発しかねないのが”ならず者”で、判断を誤ると、最悪の事態を招く危険がある。

 幼稚だと一笑に付されるかもしれないが、常任理事国すべてが核保有国の現実に対し、非核化に向けて行動を起こすことが日本政府の役割で、北朝鮮を諫める手段ではないのだろうか。
★出でよ!憂国の政治家
 自衛隊の最近の活動状況を見ていたら、三島由紀夫の「憂国」を思い出した。 昭和45年、市ヶ谷駐屯地のバルコニーに立ち、「七生報国」と書いた日の丸の鉢巻きをして、演説後、自決した......


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。