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時悠人chosan流処世術

★エコノミー症候群の自衛策(前篇)

2016-04-20 09:40:47 | 日記・エッセイ・コラム
 熊本地震で避難生活が長期化し、「エコノミー症候群」で搬送される人が増え、遂に死者を出した。

 2004年の中越地震で6人の死者を出したのも、避難所や車中避難生活で、運動が不足したことが原因だった。

 かつて、サッカーの日本代表だった高原選手の場合、原因は、飛行機での長時間移動だった。日頃、鍛えているスポーツ選手ですら、発症する。

 自衛策に難しい理論は必要なく、積極的に水分をとり、身体を動かすだけで十分だ。搬送者に女性が多いのは、トイレを我慢したり、はたの目を意識し過ぎるからで、逆効果になる。

 非常時の生活は、多くの制約を伴い、不自由を強いられるだけに、自ら、健康管理に細心の注意を払うように、願ってやまない。長く、険しい再建のプロセスが待ち受けているだけに。