プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★東欧4カ国見聞録②ドゥブロヴニク

2013-05-03 09:04:58 | 旅行記

 8日間で7つの世界遺産を巡る欲張ったツアーだったが、私のお目当ては、クロアチアのドゥブロヴニク(Dubrovnik)。
060_2064_2 ロープウェイでスルジ山に登ると、「アドリア海の真珠」と謳われる美しい街並みが眼下に広がり、バーナード・ショーが、「地上に楽園を求める者、ドゥブロヴニクへ来たれ」と記した感動に共感した。

097_2086_3 ローテンブルグやオビドス、カルカッソンヌ等々、城壁に囲まれた町を数多く見たが、海洋交易で栄えた往時の姿を留める空間(城壁周囲2㎞)で、今もなお、市民生活が営まれている点で、ここが一番衝撃的だった。

099078 古くは、ローマ・オスマン帝国、ポルトガルやスペイン等にナポレオンまで登場し、現代のユーゴスラビア紛争へと続く数奇な運命を辿ったドゥブロヴニクの歴史をひも解くと、興味は尽きない。

 連泊したので、早朝、一人でジョギングしたら、中世の街にタイムスリップしたかのような錯覚を覚えた。


★東欧4カ国見聞録①序

2013-05-02 09:03:26 | 旅行記

115 4月17日午後、関空を発ち、「東欧4カ国(クロアチア・スロヴェニア・ボスニアヘルツェゴビナ・モンテネグロ)]」を巡る8日間のツアーに参加した。

149 クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナは、紛争が終結したとはいえ、世情不安定な地域に変わりは無く、踏ん切りがつかず機会を窺っていた。

 
しかし、申込んだコースが中止になり、この時期を逃がすと、今年は、海外旅行に出掛けるチャンスがなくなるので、躊躇せず代案に応じた。 204

参加人員が21名と過去、経験したことのない大人数だったが、旅慣れた人ばかりで、詰まらないストレスを感じなかった。おいおい紹介するが、いろいろな人間模様を観察出来た。


★となみ庄川清流マラソン

2013-05-01 08:32:07 | スポーツ

 4月29日に富山県南砺市で開催された「となみ庄川清流マラソン」大会(10㎞)は、約2カ月ぶりの実戦。

 トレーニング不足を承知で、「63分台」(最低限65分内)を目標にしたが、余りの暑さに(正午現在24℃)、給水所で頭から水をかぶり小休止するありさまで、私が64分17秒、妻は64分33秒で、喘ぎながらのゴールだった。

 ゴール後、脱水症状で倒れた若い女性が、車いすで運ばれるのを見て、無理をしなくてよかったと自戒。そんな悪条件下で、先週フルを完走した走友が、48分台で快走したので、怪物に思えた。

 帰路、チューリップが広がる田園風景を観賞し、温泉で手足を伸ばしたが、筋肉疲労が翌日に残り、追い込む練習不足を痛感。