プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★閑話

2012-08-19 08:55:23 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日、走友がツーリングの途中、我が家に立ち寄った。80万円を下らないバイク(自転車)の購入費用は、「息子のボーナスから借用し、退職金で半額を返し、残りは”還暦祝いに”、、」と、屈託なく笑った。

 数年前、ハワイの年代別トライアスロンに日本代表として参加した後、故障で数度の手術を乗り越え、復活を果たした。その顔は生気に満ちあふれ、充実した生活を送っている様子が伝わってきた。

 「最近のブログは、政治の話題ばかりですよ」と言われて、政治批判を避けると決意したことを思い出した。とはいえ、この国のかじ取りを誰に託すれば良いのかは、やはり気になる。

 精神的に豊かで楽しい生活を送る為にも、身近な問題を通して国政を眺めると、違ったビジョンが展望出来るから面白い。


★一隅

2012-08-18 09:45:14 | 日記・エッセイ・コラム

 女子柔道の松本薫が、昨日、郷土金沢に凱旋報告を行った。首に金メダルをかけて貰った時の恩師岩井塾長の表情が印象的だった。また、市役所で出された好物の特製パフェを頬張り、「東京では、一口食べたら、引っ込められた」と、柔道着とは全く違う顔で、周囲を笑わせた。

 オリンピック選手の活躍で、記事の扱いが小さくなったが、8月16日、楽天の釜田投手(金沢高卒)が、完封で5勝目をあげた。

 くしくも、夏の甲子園で敗戦投手になったのが、丁度、1年前の同じ日。1年後にパリーグで、新人投手の完封第1号になるとは、何とも因縁めいていて、「何かを持ってる」と期待が膨らむ。

 1年先のことは誰にも分からない。ましてや、4年後となるとなおさらだ。日本競泳陣の活躍の陰に、長年にわたりけん引役を果たしてきた北島康介選手の人並外れた精神力に脱帽し、感謝したい気持ちで一杯だ。


★終戦の日と光復節

2012-08-15 09:38:01 | 日記・エッセイ・コラム

 「終戦の日」を迎え、全国戦没者追悼式が行われるきょう15日、韓国で日本の植民地支配から解放された「光復節」記念式典が開催される。

 李大統領の過激発言が天皇陛下の訪韓やスピーチ内容にまで及ぶとなると、単なる挑発行為と看過できず、日本政府の対応を見守っている。

 67年前の8月6日に広島、9日に長崎に原爆を投下した当のアメリカが、我が国の安全を守っている現実に複雑な思いが交錯する人も多いはず。

 ついては、竹島を両国の共有地に出来ないのかと思ったりする。愚かで、非現実的かも知れないが、韓国が、我が国を信用し頼りにする方策を模索しない限り、いつまでも戦後は終わらない。

 「光復」は、「降伏」とも「幸福」とも書ける。日本が降伏して幸福を得たように、近くて遠い国同士が、真に友好関係を構築出来る日が到来することを心から願っている。


★ロンドン・オリンピック終わる!

2012-08-13 10:13:15 | 日記・エッセイ・コラム

 ロンドン・オリンピックが終わった。過去最多のメダルを獲得した日本選手団には、「お疲れさん」と言いたいが、必要以上に騒ぎ立てるメディアの姿勢に辟易していたので、「ようやく終わった」と、ほっとしている。

 同時に、深夜のテレビ中継をみて、「睡眠不足になった」との声にも首をかしげ、冷めた目で見ている。私が、生中継で観戦した競技は、昨夜の男子マラソンが唯一で、それもスタート直後の10分間と、35㎞過ぎからの30分間程度だった。

 むしろ、カメルーン選手の失踪や反旗を翻した韓国選手、或いは、バドミントンの無気力試合、ジャッジの不正等々、平和の祭典に政治の影がチラついたことの方が、個人的な関心をひいた。

 イベントの楽しみ方は、人それぞれだし、暗い話題ばかりの中で、逆に明るいニュースを求める心理も然りだ。だが、浮かれていて、大切な事を見失わないように心がけたいとも思う。


★金沢市民フルマラソンのコース案決定!

2012-08-11 10:14:32 | スポーツ

 金沢市が、2015年の北陸新幹線開業を契機に開催を検討して来た「フルマラソン」のコース案が昨日、検討委員会で了承された。

 概要は、金沢市役所前の広坂通りをスタート地点とし、郊外の県陸上競技場をゴールとするワン・ウェイで、全体的に高低差が少なく、制限時間も市民ランナーが参加し易いように7時間の予定。

 具体的には、スタート直後、兼六園から武蔵が辻、金沢駅(鼓門)、片町、香林坊等の中心街を抜け、寺院群等の歴史的景観ゾーンへと南下する(ここまでで約10㎞)。その後、山側環状線から文教地区、旧街道まちなみ地区(ほぼ中間点)、田園地帯を巡り、ゴールするレイアウト。

 「金沢を丸ごと走る!」を基本コンセプトに据え、市内の観光名所を得盛りにした印象だが、実施までに解決すべき課題が多そうだ。