プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★第29回千歳JAL国際マラソン大会①レース編

2009-06-13 10:20:28 | スポーツ

002  大会前日の6日午後、受付会場に着くとゴール地点には、歓迎の花壇が設けられ、すぐ横のテントには、季節外れの雪だるまが鎮座していた。003 雨の予報だったが、幸いなことに曇天で「明日はひょっとして大丈夫かも」との期待を抱かせた。

 ところが、夕方から降り出した雨は、夜半から勢いを増し、レース当日を迎えた。気温は、午前9時現在で14度(昨年は8度)あり、待機中に体が冷える心配はなかった。が、コースの3分の2が原生林の土道を走るので、雨は最大の敵。狭い道を水溜りを避け、他のランナーとぶつからないように蛇行するので、最後まで自分のペースを作れなかった。

 雨は、14㎞過ぎであがったが、時すでに遅く、スタミナを消耗し切り、17㎞地点では左ふくらはぎが痙攣し出し、喘ぎながらのゴールとなった。ゴール横には、泥落としのスポンジと水道ホースまで用意され、長い行列が出来た。

 タイムは、二人とも昨年よりも悪く(手元計時で2時間21分と2時間26分台)、不完全燃焼に終わった。9月開催を含めると、私は5回中4回、妻は4回中3回も雨に祟られている。妻は、よほど悔しかったのか、「晴れるまで連続出る」と、意地になっている。


★「時悠人ブログ」のリニューアル

2009-06-04 10:00:56 | 日記・エッセイ・コラム

 ブログを開設して5年が経った。それ以前のホームページも加えると、まる7年間、公のネットワークを使って、独善的な自己主張を発信し続けてきたと反省している。

 「世の中は 泣くも笑うも 心がけ」と心得、これからは「旅行とランニング」を主体とした楽しい内容・構成にしていきたい。

 ついては、直近の旅行(5/12日~14日)で、”門司港レトロ”をテーマに、デジブックを作成してみた。初めての試みなので、ごらんになった感想をお寄せ頂ければ幸甚です。なお、次のブログ更新は、6月13日の予定です。


★続「郵政民営化でサービスは?」

2009-06-03 09:47:51 | 日記・エッセイ・コラム

 「特定事項伝達型本人限定受取郵便」という長ったらしいサービス。今年4月に発足した新サービスの一つだが、読んで字の如く、受取人を本人に限定するもの。配達後、差出人に本人確認情報を伝達するので、送り手には便利だが、受取り手には不便極まりない。

 先月、某クレジット会社から私宛てに、この制度を利用してカードが送られてきた。留守で、郵便受けに、「本人限定受取郵便」の不在配達通知書が入っていた。通知書の手順に従い、「保管センターへ電話⇒本人確認⇒郵便局へ出向く日時の確認⇒窓口へ出頭(身分証明可能な書類持参)」し、カードを受領した。

 従来の書留郵便料金に100円プラスするだけで利用出来るので、一見、便利に思える。しかし、送り手が代人を指定していなければ、妻が家にいても受領出来ないしろものだ。書留郵便以上にガードをする必要があるのだろうか?会社勤めをしている人達の時間を拘束するだけに、サービス悪化ではないのか?何よりも、性悪説を前提にしなければならない社会が悲しい。

 追記

「本人限定受取」は、平成20年3月に施行された「犯罪による収益の移転防止に関する法律」に対応した本人確認サービスで、「基本型・特例型・特定事項伝達型」の3つのタイプがある。


★郵政民営化でサービスは?

2009-06-02 16:33:58 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日の午後、現金書留が届いた。妻が受領印の代わりにサインをしようとしたら、「フルネームでお願いします」と言われた。以前は、姓だけだったし、認印であれば、誰が押そうと同じだ。「まあ、外国ではサインはフルネームだから」と、妻をなだめたが、今日の午前中、今度は私が腹を立てる事態が発生した。

 オーストラリアの娘に、食料品を送るため、郵便局の窓口を訪ねた。「この箱では検疫を通らない可能性があるので、別の箱に入れ替えた方が良い」との応対。使用した箱は、お茶屋さんの段ボール箱で、「今までに、何度も送っているので大丈夫」と説明しても、「箱の絵が人間の親子だから生き物と受け取られる危険がある」との説明。加えて、「下手をすると、日本国内で送り返されるかも知れない」とにべもなかった。

 不愉快だったが、埒が明かないので引き下がった。妻がホームセンターから箱を買ってくると言ったが、納得出来ないので、別の郵便局窓口へ出向いたら、何のクレームもつかずに受付処理をしてもらえた。この応対のギャップが気になった。

 マスコミは、過疎地における窓口の統廃合などを批判した。が、企業経営者であれば、まっ先に手掛ける施策であり、見通せない方が愚かだったというべきだ。だが、サービスが本当に良くなったのだろうか?窓口担当者のスキルは向上したのだろうか?素朴な疑問だ。