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時悠人chosan流処世術

★郵政民営化でサービスは?

2009-06-02 16:33:58 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日の午後、現金書留が届いた。妻が受領印の代わりにサインをしようとしたら、「フルネームでお願いします」と言われた。以前は、姓だけだったし、認印であれば、誰が押そうと同じだ。「まあ、外国ではサインはフルネームだから」と、妻をなだめたが、今日の午前中、今度は私が腹を立てる事態が発生した。

 オーストラリアの娘に、食料品を送るため、郵便局の窓口を訪ねた。「この箱では検疫を通らない可能性があるので、別の箱に入れ替えた方が良い」との応対。使用した箱は、お茶屋さんの段ボール箱で、「今までに、何度も送っているので大丈夫」と説明しても、「箱の絵が人間の親子だから生き物と受け取られる危険がある」との説明。加えて、「下手をすると、日本国内で送り返されるかも知れない」とにべもなかった。

 不愉快だったが、埒が明かないので引き下がった。妻がホームセンターから箱を買ってくると言ったが、納得出来ないので、別の郵便局窓口へ出向いたら、何のクレームもつかずに受付処理をしてもらえた。この応対のギャップが気になった。

 マスコミは、過疎地における窓口の統廃合などを批判した。が、企業経営者であれば、まっ先に手掛ける施策であり、見通せない方が愚かだったというべきだ。だが、サービスが本当に良くなったのだろうか?窓口担当者のスキルは向上したのだろうか?素朴な疑問だ。