プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★十勝平野の旅①十勝川温泉

2009-06-15 09:24:30 | 旅行記

045 南千歳駅から、JR特急「スーパーおおぞら」に乗り、約2時間で帯広に着く。帯広市は、人口17万人の中都市だが、駅前広場には北の町特有の凛とした雰囲気が漂っている。十勝は、北海道14支庁の中で、最も広い面積を持ち、19の市町村で構成されている。その代表格の帯広市だけで、東京23区の面積と同じというから、十勝平野の広大さが想像出来よう。032

054 十勝発のユニークなものといえば、世界唯一の”ばんえい競馬”。ゲートボールやパークゴルフ、ミニバレーも十勝が発祥の地。広大な平野と十勝川に恵まれ、食糧自給率1,100%というのは特筆ものだ。気球やカヌー体験、パラグライダー等を満喫でき、十勝あずきを使用したスィーツ類や、十勝牛や豚の料理も豊富で、長期滞在しても飽きることがない条件が揃っている。040

 今回は、モール泉として名高い十勝川温泉に連泊した。帯広駅から車で20分程の十勝川沿いにひらけた温泉で、歴史は浅いが、お湯が肌に触れるとツルツルした感触があり、飴色で透明度が低いのが特徴だ。かつて、ドイツのバーデンバーデンと並んで世界で2か所しかないと言われた貴重な存在でもある。

 野鳥のさえずりを聞きながら、何度も露天風呂に浸かり、マラソンの筋肉痛回復に努めたが、かなりの重症で、ジョグを再開出来たのは5日後だった。(明日は池田町ワイン城)