プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★自民党総裁選(後編):主張

2021-09-25 07:38:23 | 日記・エッセイ・コラム
 誰が自民党の新総裁に選ばれても、一つだけ、取り入れて欲しいものがある。

 それは、N候補が力説した「議員の定数削減と選挙制度の見直し」で、民主党政権下の2012年に、安倍自民党が合意しながら、放置して来たものだ。

 小選挙区で、有権者が落選させた候補が、比例で復活する制度は、実に不可解で、廃止すれば、必然的に議員定数の削減につながる。また、不祥事で失職した議員の補選も廃止すれば、歳費の削減が図られ、議員の心構えも違ってくる。

 選挙戦中、持論を軌道修正する改革派候補よりも、ダミーと言われようと、政治家としての矜持を吐露する姿勢に好感を持った。

 「関ヶ原の戦い」に例えれば、「東軍と西軍」はどちらなのか、また、誰が裏切り者になるのか等々、お家騒動の結末は、9月29日に出る。