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★「敬老の日」に思う

2021-09-20 08:40:38 | 日記・エッセイ・コラム
 今日は、「敬老の日」だが、私は、若いころから「敬老の日」を祝った記憶が無い。

 贈り物をしたり、食事会を開いて長寿を祝う家庭もあろう。町内の老人会は、毎年、日帰り旅行を開催しているが、参加したいと思ったこともない。

 国民の祝日にも拘わらず、特別の感慨が無いのは悲しいことだが、祝う対象者がいない家庭環境が一人の人間に与える影響が、いかに大きいかを感じる。

 さて、高齢者を敬愛する精神は、大切だが、弱者扱いをするのは、「共生社会」に似つかわしくない。

 共生社会が、「誰もが相互に人格と個性を認め合い、尊重する全員参加型の社会」であれば、「共生の日」を設け、全国民で祝った方が意義深い。

 私は、78歳になるまで支えて貰った社会に感謝し、少しでも、お返し出来ることを模索している。