プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★第4回金沢マラソン後編:醍醐味

2018-10-30 08:42:08 | スポーツ
 第4回金沢マラソンは、最後のフルマラソになったが、フル30回目の節目にマラソンの醍醐味を味わい、完走できたことに感謝している。

 第1回目の大会では、走友と一緒に大会スタッフとしてイベントの裏方の苦労を知り、後期高齢者になった今年、「3回連続落選者」の救済措置で、念願が叶ったことにも因縁を感じる。

 大会を盛り上げる要素は多いが、随所で繰り広げられる太鼓演奏やブラスバンド、ダンス等のパフォーマンスが果たす役割は大きいし、さらに沿道の声援は、ランナーの士気を鼓舞するうえで絶大な効果がある。

 多くの声が飛び交う中で、自分の名前を聞き分けられるのも不思議な現象で、金沢駅前ではK夫妻、円光寺商店街では、「おかずや」のおばちゃん、窪の交差点付近では、プラチナ・トリオのKNさんから、名前を呼ばれ、萎える気力が奮い立った。

 また、見知らぬおじさんが、拍手しながら「いつも走ってるの見てるよ。頑張れ!」と声をかけて来た。ランニングの途中で立ち寄るコンビニの店長だった。

 金沢マラソンは、大会スタッフ・市民・ランナーが三位一体となって、作り出す温もりのあるイベントで多くの人に感謝したい。

 ランニング生活を通じて、多くのことを学んだが、今回、「完走できる人は 完走すると決めた人」だと身をもって感じた。