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プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★制服アルマーニと金銭感覚

2018-02-10 10:16:08 | 日記・エッセイ・コラム
 衆院予算委員会で、麻生財務相が、「高けぇちゃ、高い。」と答弁するニュースに、何のことか分からず、聴いていたら、学校の制服だったのでビックリ。

 国会で、よもや小学校の制服が議論になるとは夢想だにしなかったが、東京には空恐ろしい人種が住んでいるのだと、今更ながら感心する。

 私が、泰明小学校を初めて見たのは、昭和46年(1971年)。会社が近かったので、昼休みに銀ブラ気分で、うろっいていたら、校門前に島崎藤村が卒業したとの表示があり、由緒ある学校だと知った。

 シャレた門扉やツタが絡まる校舎の外壁に洋風の風情を感じたが、それまで馴染んできた土のグランドではないのを気の毒に思ったものだ。

 さて、一着8万円以上するアルマーニの制服を採用すると決めた校長は、国際感覚の醸成につながる教育の一環と説明したが、なぜ、アルマーニなのかは不明だ。それ以外のブランドでは、ダメな理由は?同小学校は「アルマーニ銀座タワー」に近いとなると、、。

 ブランド好きの女王知事は、「とても銀座らしい。ただ、公立小学校ということを考えれば、やはり少しお高いのではないか」と、なんとも優しいお言葉。