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時悠人chosan流処世術

★ハッピーアワー>プレミアム・フライデー

2017-02-25 10:10:56 | 日記・エッセイ・コラム
 働き方を変革する流れに逆行するプレミアム・フライデーは、働く者にとっても、家で待つ者にとっても、中途半端な反響を呈した。

 働いていない優雅なご婦人達が、プレミアム・フライデーの恩恵に浴し、高級ホテルで過ごす姿は滑稽で、「プレミアム 妻は懐石 おれうどん」と、サラリマン諸氏のため息がもれそう。

 消費を拡大し、経済の活性化を図る狙いは、月一回の施策では無く、不労層をターゲットに通年にした方が有効だと、示唆する光景だった。

 モーニングやランチのサービスがあるので、残る時間帯は、昼間。
昼食のピークを過ぎて、ディナー・タイムまでの時間帯を「ハッピーアワー」と称して、割引サービスする店が、外国には多い。

 同窓会を開こうとしたら、富山・福井両県に住むメンバーから、「昼間にならないか?」と、注文がついた。夜間の外出を敬遠したいシニア層には、明るい時間帯のサービスは有難い。

 たとえ、消費総量が一定でも、繁忙時間の平準化は、労働の平準化にもつながり、本当のハッピー・ライフになると、身勝手ながら、、、。