『劫火4 激突』西村 健 講談社文庫 2008-04-19 21:16:33 | 和物 『劫火ナンバー』シリーズのファイナル。ところで、№3を読んだけど書くの忘れたな。今回は初めてサイン本という文庫本を買った。(たまたまですが)いよいよ、事態が絡み出す。一徹はさまよいながらも東へ、オダケン、銀次、九鬼とそれぞれの役者がクライマックスに向かって進んでいく。いよいよ陰謀も大詰め、都庁が、上田さんが、安田さんが…。最期のアクションは海、空、陸と舞台は一気に広がって…。という大騒ぎなのだが、やっぱ最初期のぶちきれ感に乏しくて、昔の味を越えるのは難しい。☆☆☆ほ。