『99%の誘拐』岡嶋二人 講談社文庫 2005-12-06 22:32:33 | 和物 和物はあまり読まないけれど「この文庫がすごい!2005年版 第1位」にひかれて買った。『クラインの壺』は読んだことがあったなと。死に直面する男の手記という始まり、そしてその息子の時代が舞台となる。筋見えたと思わせておいて、そうでもないところが、いい味なのかも。意外性がなきゃミステリーじゃない。ということで☆☆☆ホかな。